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【あいさつ。】

寝かしつけが上手い野良猫と。額を突き合わせるのが猫たちの挨拶。
「ん。今日は平気。構う、後でね」
追記 四季送りげんみ✕
ほとんど想像の話だけど、自然な心の動きだけでこう出来るのが猫相手だと言うのが、こいつの孤独でもある。傷つけることも、傷つけられることも、恐れることのない命。
人間相手では、祝さんであっても時折微かな躊躇いや自制が入ってしまうからさ。大丈夫だってわかっているのに、人間に対して脅威を感じることがある以上、仕方がない。
それでも人間相手に額をこすりつけるようにするとしたら、それは祝さんと錦玉さんだけなんじゃないかと。額同士よりも、胸元>背中が多いかもしれない。
雲平は『そうするものだと思った』でしかないけれど、信頼している相手にだけする甘え方、安心感を得ようとする心理行動なのよ。
胸元なら「いてもいい?」の不安からの伺い。背中なら「ここにいる、返事欲しい」の不安からの主張。
……言葉にしてはいけない、出来ない。自覚は遮断する。ただ、そうするものだと思って額をつける。
前頭葉は、感情のコントロールや意思決定の領域らしいからね。ここを抑えると落ち着きやすいのかもしれない。手をにぎにぎするよりも早い効果を求めるなら額なのかもしれないな。
ただ誰にでも額を触らせるかと言えば微妙なので、そこは特別な信頼/権利を委ねる祝さんと錦玉さんの特権なのかも。畳む
#四季送り

寝かしつけが上手い野良猫と。額を突き合わせるのが猫たちの挨拶。
「ん。今日は平気。構う、後でね」
追記 四季送りげんみ✕
ほとんど想像の話だけど、自然な心の動きだけでこう出来るのが猫相手だと言うのが、こいつの孤独でもある。傷つけることも、傷つけられることも、恐れることのない命。
人間相手では、祝さんであっても時折微かな躊躇いや自制が入ってしまうからさ。大丈夫だってわかっているのに、人間に対して脅威を感じることがある以上、仕方がない。
それでも人間相手に額をこすりつけるようにするとしたら、それは祝さんと錦玉さんだけなんじゃないかと。額同士よりも、胸元>背中が多いかもしれない。
雲平は『そうするものだと思った』でしかないけれど、信頼している相手にだけする甘え方、安心感を得ようとする心理行動なのよ。
胸元なら「いてもいい?」の不安からの伺い。背中なら「ここにいる、返事欲しい」の不安からの主張。
……言葉にしてはいけない、出来ない。自覚は遮断する。ただ、そうするものだと思って額をつける。
前頭葉は、感情のコントロールや意思決定の領域らしいからね。ここを抑えると落ち着きやすいのかもしれない。手をにぎにぎするよりも早い効果を求めるなら額なのかもしれないな。
ただ誰にでも額を触らせるかと言えば微妙なので、そこは特別な信頼/権利を委ねる祝さんと錦玉さんの特権なのかも。畳む
#四季送り
TRPGで、探索者同士で関係していく中でよくある『一緒に居ることとは何か』ということについて考察してみただけの話。
友愛、恋愛、家族愛、色んな理由で『一緒に居たい』と思う。思うだけなら簡単。でも、例えば探索者らしく心が壊れたキャラクターだとそんな生半可な覚悟じゃ出来ないよなってね。
心が壊れた人間と共に生きることって、双方にとって大きな負担になるんです。
血縁であろうが別個体ですもの。愛だけでなんとかなるなら、介護放棄なんて起きないんです。
善意で、心を尽くして患者に寄り添ったって、壊れてしまった心では、やわらかなそよ風にすら痛みを覚えるし、陽射しのぬくもりに焼け爛れてしまう。何より厄介なことは、壊れた心は、完全には元通りにはならない、ということ。
繰り返し表面化しづらい傷つけ合いをしながら、少しずつ瘡蓋を厚くして、触れ合えるようになっていく。瘡蓋を作った当人たちだからこそ、どうしたら破けてしまうかだって何となくわかるのでしょう。手探りで手当をしながら、生きていくための瘡蓋を増やし、厚みをつけていく、果ての無い作業が本質なのではないでしょうか。
『一緒に居る』という覚悟は、互いに傷つけ合うことを念頭にしながら、一緒に歩み続ける覚悟です。
間違っちゃいけないのは、そこに相互理解は必要無いってこと。理解し切らなきゃ成り立たない関係を目指すと、相手の感じ方を踏み均して呑み込ませてしまうことになり関係性の破綻を招きます。
必要なのは、何度間違えても、失敗しても、相手を信じ、互いの帰る場所になるという覚悟。そのベースとなる「この人なら大丈夫。この人が良い、この人が大事なのだ」と委ね合える、深い信頼による関係性なんじゃないかな……と思うけど創作色が強い見解かしら!畳む
#日常 #呟き #思考整理
友愛、恋愛、家族愛、色んな理由で『一緒に居たい』と思う。思うだけなら簡単。でも、例えば探索者らしく心が壊れたキャラクターだとそんな生半可な覚悟じゃ出来ないよなってね。
心が壊れた人間と共に生きることって、双方にとって大きな負担になるんです。
血縁であろうが別個体ですもの。愛だけでなんとかなるなら、介護放棄なんて起きないんです。
善意で、心を尽くして患者に寄り添ったって、壊れてしまった心では、やわらかなそよ風にすら痛みを覚えるし、陽射しのぬくもりに焼け爛れてしまう。何より厄介なことは、壊れた心は、完全には元通りにはならない、ということ。
繰り返し表面化しづらい傷つけ合いをしながら、少しずつ瘡蓋を厚くして、触れ合えるようになっていく。瘡蓋を作った当人たちだからこそ、どうしたら破けてしまうかだって何となくわかるのでしょう。手探りで手当をしながら、生きていくための瘡蓋を増やし、厚みをつけていく、果ての無い作業が本質なのではないでしょうか。
『一緒に居る』という覚悟は、互いに傷つけ合うことを念頭にしながら、一緒に歩み続ける覚悟です。
間違っちゃいけないのは、そこに相互理解は必要無いってこと。理解し切らなきゃ成り立たない関係を目指すと、相手の感じ方を踏み均して呑み込ませてしまうことになり関係性の破綻を招きます。
必要なのは、何度間違えても、失敗しても、相手を信じ、互いの帰る場所になるという覚悟。そのベースとなる「この人なら大丈夫。この人が良い、この人が大事なのだ」と委ね合える、深い信頼による関係性なんじゃないかな……と思うけど創作色が強い見解かしら!畳む
#日常 #呟き #思考整理
四季送り げんみ❌
黒の契約者、ふと思い出したんだけど、パロするなら雲平……何もしなくとも感情希薄……じゃないわ、蓋してるだけでその下では腐敗してガス充満させてんだわ。
さて、契約者だったら能力と対価は何だろうね。
考えた瞬間には答え出てた。
【偏執症を引き起こす】【対価:記憶の部分的な喪失】
自分が親殺ししたときと同じパニック状態を強いる。対象がたった1人であっても、不特定多数の幸せそうな人間が居る場所ほどパニックは伝播するし、各自異なる内容で暴れるから、収拾が付かずに、最悪誤解から武力鎮圧に発展するかもね。
記憶を代償に。何を失うかなんて選択権、最初から無い。あるのは実行、決定のボタンだけだ。
やめようこの話。畳む
#四季送り #呟き
黒の契約者、ふと思い出したんだけど、パロするなら雲平……何もしなくとも感情希薄……じゃないわ、蓋してるだけでその下では腐敗してガス充満させてんだわ。
さて、契約者だったら能力と対価は何だろうね。
考えた瞬間には答え出てた。
【偏執症を引き起こす】【対価:記憶の部分的な喪失】
自分が親殺ししたときと同じパニック状態を強いる。対象がたった1人であっても、不特定多数の幸せそうな人間が居る場所ほどパニックは伝播するし、各自異なる内容で暴れるから、収拾が付かずに、最悪誤解から武力鎮圧に発展するかもね。
記憶を代償に。何を失うかなんて選択権、最初から無い。あるのは実行、決定のボタンだけだ。
やめようこの話。畳む
#四季送り #呟き
四季送り げんみ❌
白い部屋ネタのやつ。
死が怖い、生きるのも怖い、それがある方が健全だったんだろうけど、今は「何がそんなに怖かったんだっけ」と、漠然とした生存本能だけ機能してるからなぁ。白い部屋のことを祝さんが知らないって前提で考える。
(祝さんが認知する案件となると、彼に傷を残さない方法を条件に加えて様子が少し変わりそうなため)
説明がつくように整えれば、全員一度は死なないと出られない部屋に突っ込まれても、残る面子の心配だけして錦玉さんに殺されるかなって。
強いて言えば、痛みに対しての抵抗くらいはあるかもしれないけど、そのせいで怪我させたくないので、痛みを与えるなら縛るなどして対策を求める程度。
「殺される側に殺し方の決定権、あるわけ無いでしょう」
だから道具がショットガン以外でも、対策さえ講じてくれれば断る理由が無い。
……例え死を前提とした苦痛を伴う殺し方であったとしても、雲平自身が思い付く手法には至らないのだろうというドロドロとした諦観は喉の奥に引っ込めてる。
部屋から脱したとして、どんなふうに起き上がるんでしょうね。そっちの方が不安だよ。畳む
#四季送り
白い部屋ネタのやつ。
死が怖い、生きるのも怖い、それがある方が健全だったんだろうけど、今は「何がそんなに怖かったんだっけ」と、漠然とした生存本能だけ機能してるからなぁ。白い部屋のことを祝さんが知らないって前提で考える。
(祝さんが認知する案件となると、彼に傷を残さない方法を条件に加えて様子が少し変わりそうなため)
説明がつくように整えれば、全員一度は死なないと出られない部屋に突っ込まれても、残る面子の心配だけして錦玉さんに殺されるかなって。
強いて言えば、痛みに対しての抵抗くらいはあるかもしれないけど、そのせいで怪我させたくないので、痛みを与えるなら縛るなどして対策を求める程度。
「殺される側に殺し方の決定権、あるわけ無いでしょう」
だから道具がショットガン以外でも、対策さえ講じてくれれば断る理由が無い。
……例え死を前提とした苦痛を伴う殺し方であったとしても、雲平自身が思い付く手法には至らないのだろうというドロドロとした諦観は喉の奥に引っ込めてる。
部屋から脱したとして、どんなふうに起き上がるんでしょうね。そっちの方が不安だよ。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
ダークめ卑屈な話。
前から雲平が考えてることだったけど、自分の葬式なんかして欲しくない、ってね。
葬式は人間がやるもので、悼む場で、悲しみしかなくて、でも自分がそれを共感をもって理解してはいけないってね。知ってることなんだよ、子どもの頃から。
だからと言うわけではないのだけど、道具は道具らしくゴミと一緒に処分して欲しいんだけど、人間として扱う人たち、特に家族である祝さんを、この意向を知るだけでも傷つけてしまうから胸の内に秘め続けるんだと思う。畳む
追記 どろどろしてる
自分が死んだ時に嘲笑って死体蹴りできるのは決して自分自身でないからさ。死んでるのに出来ないじゃん。
ごみくずとまとめてピットに落とされてクラッシュされて潰されかき混ぜられて圧縮されて、……もうこの時点で駄目かしら。そういうのを選ぶこともできない。
そもそも感情で親殺しをした時点で壊れてるはずなのに、殺し屋に成り果ててでも生きる中で「せめて」と誠実であろうとした祈りが「死ぬ瞬間も、死後も苦しまなくて良いように」→殺しの技術だったんだよ。それを踏み躙られて、何もかも意味も大義も無くて、存在自体が過ちだったと底無しの奈落に堕ちてんだよ。
自分自身を呪い、許さずにいても、自分自身故に何も手出し出来ない。人間社会にしてみれば人殺しの苦痛、虚無感なんか罰なのかもしれないけどね。
と、鬱々としたことを書きならべてしまった。
祝さんにとって、“あび”にとって望ましい処分方法なら葬式しても仕方ないと思うけど、最低限にして欲しい、と思うかな。
悲しまないで、は酷なんだろうし。
でもひとりくらい心から安堵して「やっとか」「よかった」とか噛み締めて欲しい。それは雲平には出来ないことで、その程度じゃ足りないって憤られて然るべきだとも思うので。またどろどろしてる。
死体蹴り発言すると、秋の両親も葬式されてないと思うんだー俺。シナリオにも「お墓無いよ」言われてるしな! あは。
他のみんなたちは普通のお葬式をしてもらおうな。畳む
#四季送り #呟き
前から雲平が考えてることだったけど、自分の葬式なんかして欲しくない、ってね。
葬式は人間がやるもので、悼む場で、悲しみしかなくて、でも自分がそれを共感をもって理解してはいけないってね。知ってることなんだよ、子どもの頃から。
だからと言うわけではないのだけど、道具は道具らしくゴミと一緒に処分して欲しいんだけど、人間として扱う人たち、特に家族である祝さんを、この意向を知るだけでも傷つけてしまうから胸の内に秘め続けるんだと思う。畳む
追記 どろどろしてる
自分が死んだ時に嘲笑って死体蹴りできるのは決して自分自身でないからさ。死んでるのに出来ないじゃん。
ごみくずとまとめてピットに落とされてクラッシュされて潰されかき混ぜられて圧縮されて、……もうこの時点で駄目かしら。そういうのを選ぶこともできない。
そもそも感情で親殺しをした時点で壊れてるはずなのに、殺し屋に成り果ててでも生きる中で「せめて」と誠実であろうとした祈りが「死ぬ瞬間も、死後も苦しまなくて良いように」→殺しの技術だったんだよ。それを踏み躙られて、何もかも意味も大義も無くて、存在自体が過ちだったと底無しの奈落に堕ちてんだよ。
自分自身を呪い、許さずにいても、自分自身故に何も手出し出来ない。人間社会にしてみれば人殺しの苦痛、虚無感なんか罰なのかもしれないけどね。
と、鬱々としたことを書きならべてしまった。
祝さんにとって、“あび”にとって望ましい処分方法なら葬式しても仕方ないと思うけど、最低限にして欲しい、と思うかな。
悲しまないで、は酷なんだろうし。
死体蹴り発言すると、秋の両親も葬式されてないと思うんだー俺。シナリオにも「お墓無いよ」言われてるしな! あは。
他のみんなたちは普通のお葬式をしてもらおうな。畳む
#四季送り #呟き
庭師は何を口遊む

待機画面
記念画面畳む
待機画面
記念画面畳む
2025年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
町葬屋 げんみ❌ 自陣も❌
町葬屋、何が起きているんだ……?
初戦闘で謎がたくさん沸いたのだが。
・ほいち→人形に対して因果でもある? なんでまた意識飛んでるの、人形になんで直視された?
・ほに →紫妃とNPCとで幼馴染? え、なにそれ知らん……。夜に飲んでたの幼馴染と? 真面目だってなら、深酒するのは呼び出しのせいと考えるのが妥当か。
・ほさん→何を感じ取ったんだ、あと火の扱いに慣れてるのは火葬担当だから以外にもある?
・ほよん→カウンター機能何それ知らん! チョーカーか!? 亜坂お前の仕込みか!?
・亜坂 →仕事で愛車を走らせてはるばる長崎? 上の命令って、お父さんか。畳む
#町葬屋 #呟き
町葬屋、何が起きているんだ……?
初戦闘で謎がたくさん沸いたのだが。
・ほいち→人形に対して因果でもある? なんでまた意識飛んでるの、人形になんで直視された?
・ほに →紫妃とNPCとで幼馴染? え、なにそれ知らん……。夜に飲んでたの幼馴染と? 真面目だってなら、深酒するのは呼び出しのせいと考えるのが妥当か。
・ほさん→何を感じ取ったんだ、あと火の扱いに慣れてるのは火葬担当だから以外にもある?
・ほよん→カウンター機能何それ知らん! チョーカーか!? 亜坂お前の仕込みか!?
・亜坂 →仕事で愛車を走らせてはるばる長崎? 上の命令って、お父さんか。畳む
#町葬屋 #呟き
四季送り げんみ❌
今朝方の夢、私まで寝つき悪くなったのだけど、
冬に両親殺して(ってしろはさんのどっかの伏せに書いてたはず)、絶望と恐怖と孤独と混乱の中、凍える血濡れた両手を見下ろして、寒くて、寒くて。
そこでハッと目が覚めるけど心臓も思考もパニック状態。自室なのに知らない部屋みたいに感じて、不安から枕の下に忍ばせてるナイフを手にベッドを降りて部屋の中に死体も自分以外も居ないのを確認する。寒くて寒くて寒くて寒くて夜中なのもお構いなしに祝の部屋に向かおうと、自室のドアノブに手を伸ばす。
そしたら扉向こうで音がした。
祝だ、と思う。なのに頭の中は「本当に祝か? お前を殺しに来たかもしれないぜ?」って音がして。不審に蝕まれて動けないでいると扉が向こうから開けられて、恐怖心からナイフを構える。
ちゃんと、祝だった。
「奉弥、どうした?」
心配そうに声掛けながら扉を開けた祝の姿に、振り下ろしかけたのを何とか止まって、だけどパニック状態のまま。「また家族を殺すか? 殺せよ、また感情で家族を殺して、今度こそお前はひとりぼっちだお似合いだよなぁ!?」、なんて頭の中ガンガンしてる。
祝もまさか扉開けた瞬間ナイフが飛んでくるとは思ってなくて、驚いた様子で固まっていたけれど、それを見てる雲平も親を殺したときの感情が生々しくフラッシュバックして、震える手からナイフが零れ落ちて。
暴れそうになるのを真っ青な顔で堪えてると、祝が「奉弥」「一緒に寝る?」といつも通りの声色でゆっくり話しかける。ようやく意識の一部を現実に引き戻されて、パニック残ったまま祝に飛びついて喉を引き攣らせるように鳴らしながら、折れるくらい祝さんを抱き締めたり頭を擦りつけたり皮膚を破く寸前くらいに爪を立てて生きた血肉を確かめる。落ち着いてきたと思えばひたすらぐずるけど、動けるようにはなるからそのまま祝の部屋に連れてってもらって一緒に寝た……って夢だったわけですよ。
感情波。生々しいんだわお前のは!!
言うて本筋でも語られないだけで祝さんがこんな目に遭ったことはあるはずだし、それでも距離を取ったりしないで一緒に眠ってくれるんだろうなって信じてる。ここまできたら甘えてるにならないか心配なくらい。畳む
#四季送り
今朝方の夢、私まで寝つき悪くなったのだけど、
冬に両親殺して(ってしろはさんのどっかの伏せに書いてたはず)、絶望と恐怖と孤独と混乱の中、凍える血濡れた両手を見下ろして、寒くて、寒くて。
そこでハッと目が覚めるけど心臓も思考もパニック状態。自室なのに知らない部屋みたいに感じて、不安から枕の下に忍ばせてるナイフを手にベッドを降りて部屋の中に死体も自分以外も居ないのを確認する。寒くて寒くて寒くて寒くて夜中なのもお構いなしに祝の部屋に向かおうと、自室のドアノブに手を伸ばす。
そしたら扉向こうで音がした。
祝だ、と思う。なのに頭の中は「本当に祝か? お前を殺しに来たかもしれないぜ?」って音がして。不審に蝕まれて動けないでいると扉が向こうから開けられて、恐怖心からナイフを構える。
ちゃんと、祝だった。
「奉弥、どうした?」
心配そうに声掛けながら扉を開けた祝の姿に、振り下ろしかけたのを何とか止まって、だけどパニック状態のまま。「また家族を殺すか? 殺せよ、また感情で家族を殺して、今度こそお前はひとりぼっちだお似合いだよなぁ!?」、なんて頭の中ガンガンしてる。
祝もまさか扉開けた瞬間ナイフが飛んでくるとは思ってなくて、驚いた様子で固まっていたけれど、それを見てる雲平も親を殺したときの感情が生々しくフラッシュバックして、震える手からナイフが零れ落ちて。
暴れそうになるのを真っ青な顔で堪えてると、祝が「奉弥」「一緒に寝る?」といつも通りの声色でゆっくり話しかける。ようやく意識の一部を現実に引き戻されて、パニック残ったまま祝に飛びついて喉を引き攣らせるように鳴らしながら、折れるくらい祝さんを抱き締めたり頭を擦りつけたり皮膚を破く寸前くらいに爪を立てて生きた血肉を確かめる。落ち着いてきたと思えばひたすらぐずるけど、動けるようにはなるからそのまま祝の部屋に連れてってもらって一緒に寝た……って夢だったわけですよ。
感情波。生々しいんだわお前のは!!
言うて本筋でも語られないだけで祝さんがこんな目に遭ったことはあるはずだし、それでも距離を取ったりしないで一緒に眠ってくれるんだろうなって信じてる。ここまできたら甘えてるにならないか心配なくらい。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
こんな時間に目を覚ましてしまったので、眠くなるまで書くか。
子どもが自分の偽名を“鳬河原 供”に定めた頃の話。
◆
「……草?」
「ハーブだよ」
怪訝な表情で干からびた葉を凝視する供に、祝が苦笑する。
季節は春を過ぎて梅雨に差し掛かる頃。ここ数日何やら干しているとは思っていたそれは、すっかりカサカサになっていた。何かに使うのだろうと思っていたが、祝が台所に持ち込んだものだから、供にとっては訊ねずにはいられない。とてもこれが台所に持ち込まれるものだとは思えなかったのだ。
ハーブと言われても、違法なものが脳裏に浮かぶ。供自身はドラッグや大麻の類に直接関与した事が無かったものの、マスコミに大々的に取り上げられて世間に知れ渡った後だ。無理もない。
祝がそんなものに手を出しているとは考えられなくて、供はますます不審がった。
「これね、レモングラスって言うんだ。ほら、香り、するでしょ」
祝はキッチンペーパーに広げたそれを、供に近付ける。少し身構えながら鼻を寄せれば、たしかに、ふわりと良い香りがした。すっきりとした、心地良い香りだ。
「カサカサの葉っぱなのに」
「ハーブだよ」
肩をすくめながら訂正する祝。すぐにはハーブという概念を改められない供に、ひとつ、経験させた方が良いと考えたのだろうか。祝はケトルで湯を沸かす。ポットを用意して、蜂蜜を取り出す。
お茶の準備だと理解すると、供もティーカップを用意した。用意しながらも、やはり困惑気味だ。良い香りがするのは分かった。これと茶の用意に関連はあるのか、と。
「奉弥。ハーブティーって聞いたことない?」
問われて、そう言えば、と遅れて頷く。聞いたことはある。
「これを使って、ハーブティーにするんだよ」
「使って?」
「そう。紅茶なんかも、茶葉にお湯を注いでいただくだろ。ハーブティーは、ハーブを使うんだ。収穫したばかりのハーブを使うこともあるけど、今回は干したものを使う」
ケトルが音を立てる。セッティングしたポットに、祝が湯を注ぐ。
湯の色がポットの中で変わっていくのを、じっと見つめていれば、ふわふわとさっき嗅いだレモングラスの香りが鼻腔をくすぐり始めた。
ようやく飲食物として認識した供が、そわそわし始める。ならば、と祝が予感を覚えてその様子を見つめていれば、その予感は的中する。
「祝、もう飲める?」
「まだだよ」
少し間が空く。
「祝、もう少し?」
「うん。もう少し。2分くらい」
そっか、と頷くと、供はじーっとポットを見つめたまま動きを止める。120秒経つまで数えるつもりなのだろう。
穏やかな待ち時間は、あっという間に過ぎていく。供が120秒経過したのを伝えれば、祝はティーカップにハーブティーを注ぐ。
「一口目、ストレートで飲んでみる? 飲みにくいかもしれないけど」
「飲みにくい? ちょっとだけ、味見する」
どんな“飲みにくい”なのだろう。湯気が良い香りをのせているのを肺いっぱいに感じた後、おそるおそる口に含む。
「……んー、飲める、けど、美味しいが足りない?」
「奉弥は甘い方が好きだもんな。それじゃ、これを加えてみよう」
蜂蜜をハーブティーに加えて溶かす。透明な靄がすっかり溶けるまでスプーンでくるくる回して、再び供の手元へ。
ゆっくりした動作で、それを飲んでみれば、ぱぁ、と空気が柔らかくなった。目が少し大きく開いて、そのまま二口目へと続く。
「美味しい。蜂蜜、とてもまろやかにした!」
「だろうだろう! 今回はレモングラス単体だったけど、カモミールと合わせて飲むともっと風味が豊かで、違う美味しさがあるよ」
「カモミールも草……ハーブ? どこかで、聞いたこと、ある名前」
「そうそう。
レモングラスやカモミールには、効能もあるんだ。特にカモミールは安眠効果だったかな」
「お薬みたい」
「ハーブだからね。健康に良い働きがあるんだ。……悪いハーブとは別物ね」
ぽん、と頭に手を置かれて、供が最初に思い描いていたものが見抜かれたことにちょっぴり申し訳なさを感じる。祝が自分に悪いことを仕掛けるとは思えないとしても、偏った知識ではどうしても思い浮かべてしまうものだ。
しかしこれでハーブティーというものが理解できた。頭の上の掌を享受しながら、ん、と短い返事をして、またハーブティーを味わう。
「祝も飲む」
手付かずのもう片方のティーカップをそっと祝に寄せて促して、ふたりで味見会をする。
なんてことのない、静かでゆったりとした穏やかな時間。飲み終わりに大きなあくびをしてしまうほどの、得難い平穏。
ぽかぽかした体温を確かめ合いながら、次回の話に微笑みを交わすのだった。
◆
奉弥が大きなあくびができるって事実だけで、祝さんが与えてるものの大きさを感じてる中の人。
ただ保護しただけじゃないことの証の一つだよな、なんて。見知らぬ子ども、しかも殺し屋であるHO秋と生活するだけでも特異なことだけど、やっぱ共依存(依存をネガティヴな解釈に限定しない)なんだなって思ったり。畳む
#四季送り #SS
こんな時間に目を覚ましてしまったので、眠くなるまで書くか。
子どもが自分の偽名を“鳬河原 供”に定めた頃の話。
◆
「……草?」
「ハーブだよ」
怪訝な表情で干からびた葉を凝視する供に、祝が苦笑する。
季節は春を過ぎて梅雨に差し掛かる頃。ここ数日何やら干しているとは思っていたそれは、すっかりカサカサになっていた。何かに使うのだろうと思っていたが、祝が台所に持ち込んだものだから、供にとっては訊ねずにはいられない。とてもこれが台所に持ち込まれるものだとは思えなかったのだ。
ハーブと言われても、違法なものが脳裏に浮かぶ。供自身はドラッグや大麻の類に直接関与した事が無かったものの、マスコミに大々的に取り上げられて世間に知れ渡った後だ。無理もない。
祝がそんなものに手を出しているとは考えられなくて、供はますます不審がった。
「これね、レモングラスって言うんだ。ほら、香り、するでしょ」
祝はキッチンペーパーに広げたそれを、供に近付ける。少し身構えながら鼻を寄せれば、たしかに、ふわりと良い香りがした。すっきりとした、心地良い香りだ。
「カサカサの葉っぱなのに」
「ハーブだよ」
肩をすくめながら訂正する祝。すぐにはハーブという概念を改められない供に、ひとつ、経験させた方が良いと考えたのだろうか。祝はケトルで湯を沸かす。ポットを用意して、蜂蜜を取り出す。
お茶の準備だと理解すると、供もティーカップを用意した。用意しながらも、やはり困惑気味だ。良い香りがするのは分かった。これと茶の用意に関連はあるのか、と。
「奉弥。ハーブティーって聞いたことない?」
問われて、そう言えば、と遅れて頷く。聞いたことはある。
「これを使って、ハーブティーにするんだよ」
「使って?」
「そう。紅茶なんかも、茶葉にお湯を注いでいただくだろ。ハーブティーは、ハーブを使うんだ。収穫したばかりのハーブを使うこともあるけど、今回は干したものを使う」
ケトルが音を立てる。セッティングしたポットに、祝が湯を注ぐ。
湯の色がポットの中で変わっていくのを、じっと見つめていれば、ふわふわとさっき嗅いだレモングラスの香りが鼻腔をくすぐり始めた。
ようやく飲食物として認識した供が、そわそわし始める。ならば、と祝が予感を覚えてその様子を見つめていれば、その予感は的中する。
「祝、もう飲める?」
「まだだよ」
少し間が空く。
「祝、もう少し?」
「うん。もう少し。2分くらい」
そっか、と頷くと、供はじーっとポットを見つめたまま動きを止める。120秒経つまで数えるつもりなのだろう。
穏やかな待ち時間は、あっという間に過ぎていく。供が120秒経過したのを伝えれば、祝はティーカップにハーブティーを注ぐ。
「一口目、ストレートで飲んでみる? 飲みにくいかもしれないけど」
「飲みにくい? ちょっとだけ、味見する」
どんな“飲みにくい”なのだろう。湯気が良い香りをのせているのを肺いっぱいに感じた後、おそるおそる口に含む。
「……んー、飲める、けど、美味しいが足りない?」
「奉弥は甘い方が好きだもんな。それじゃ、これを加えてみよう」
蜂蜜をハーブティーに加えて溶かす。透明な靄がすっかり溶けるまでスプーンでくるくる回して、再び供の手元へ。
ゆっくりした動作で、それを飲んでみれば、ぱぁ、と空気が柔らかくなった。目が少し大きく開いて、そのまま二口目へと続く。
「美味しい。蜂蜜、とてもまろやかにした!」
「だろうだろう! 今回はレモングラス単体だったけど、カモミールと合わせて飲むともっと風味が豊かで、違う美味しさがあるよ」
「カモミールも草……ハーブ? どこかで、聞いたこと、ある名前」
「そうそう。
レモングラスやカモミールには、効能もあるんだ。特にカモミールは安眠効果だったかな」
「お薬みたい」
「ハーブだからね。健康に良い働きがあるんだ。……悪いハーブとは別物ね」
ぽん、と頭に手を置かれて、供が最初に思い描いていたものが見抜かれたことにちょっぴり申し訳なさを感じる。祝が自分に悪いことを仕掛けるとは思えないとしても、偏った知識ではどうしても思い浮かべてしまうものだ。
しかしこれでハーブティーというものが理解できた。頭の上の掌を享受しながら、ん、と短い返事をして、またハーブティーを味わう。
「祝も飲む」
手付かずのもう片方のティーカップをそっと祝に寄せて促して、ふたりで味見会をする。
なんてことのない、静かでゆったりとした穏やかな時間。飲み終わりに大きなあくびをしてしまうほどの、得難い平穏。
ぽかぽかした体温を確かめ合いながら、次回の話に微笑みを交わすのだった。
◆
奉弥が大きなあくびができるって事実だけで、祝さんが与えてるものの大きさを感じてる中の人。
ただ保護しただけじゃないことの証の一つだよな、なんて。見知らぬ子ども、しかも殺し屋であるHO秋と生活するだけでも特異なことだけど、やっぱ共依存(依存をネガティヴな解釈に限定しない)なんだなって思ったり。畳む
#四季送り #SS
2025年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
四季送り ヘテロクロミアの傷跡 げんみ❌
半分寝ながらなので途中記憶違いとかあるかも。
ようやく回せた眼球交換シナリオ!! めんめ絡みなのを除いても、クライマックスの爆弾対応は錦玉さんに是非! と思ったし、ミ=ゴたちがやってた縫合手術って雲平の得意分野だったからさ……まぁ今や地雷になってるんですけど。
まさか手術室で写真を見た時のSANcで100ファンするとは。そんな気はしたよ? 実現するとは思わんて。しかも減少値最大の一時発狂、気絶引き当ててるし。本編再来やんかアホタレ!
錦玉さん本当にありがとうなのよ。頭ぶつけんように重かろうに支えてくれたり、廊下まで頑張って運んでくれたり。その他も、まとまりのない雲平自身の揺らぎに対しても言葉を返してくれて。
感情、心は人間の本質となり得るものかもしれない。
その啓示は、雲平にとって小さな衝撃でした。幽霊にだって感情はあるかも、と添えられたのも良くて。死者でも感情はある、それは考えていたけど、感情や心が人を人たらしめる軸かもしれないとは考えられてなかったから。
むしろ感情や心を蓋してて、そればかりじゃ約束や宣言したことを処理出来ないと模索してる今日この頃。でも、『蓋してる』時点で否定的なんですよね。
どうしても蓋しきれなくて、捨て切るわけにいかなくて、でも持っていては良くないもの。
そんな認識に寄っていたので、本質と言えるかもしれないと示されたことが「捨てきれなくても仕方ないし、持っていて良くないとも言い切れないもの」として検討出来るようになったかなって。
それと、遺伝の話から親の話と続いたやりとり。
「怖い思いをして夫婦を殺した」記憶と「日向の幸せそうな家族みたいに抱き止められた」僅かな記憶。塔で夫婦と交わした会話の事実。イレギュラーで見逃したために、雲平と8歳児までの奉弥の線引きが曖昧になってしまってる現状で、後悔すら覚えていたのだけど、『一時の感情でこれまで通りを貫けなくなるのを許せない、許されない』ところに、人間ならそういうことも起こり得るのだと考えて良いのなら。最初の命乞いをした男の例を聞いた時点では、自分はそうなっちゃいけない、と思うところでしたが、その後に続いたやりとりで心象が変化しましたからね。この調子で、矛盾を人間ならば起こり得るバグのひとつとして認めることができたなら。
今すぐに、はやはり難しそうですけどね。
それでも、僅かな勇気を持てたなら、と思います。勇気が要ることになってる自覚すら無いので、少しずつ目を向けて。
ミ=ゴだって2人を逃がそうと勇気を出して今までと異なる行動を起こしたんです。結果は仲間との相打ちだったけど、最後まで後悔してなかったからね。あのシナリオのミ=ゴは、本当に変わり者だけど、今回このタイミングで回せたのが、錦玉さんの回答によって意味のある遭遇になったと感じます。
錦玉さんの目、お母さん譲りの色だったか。ちゃんとめんめ戻ってよかった!
遺伝、今の雲平には思考するのも拒否反応あるけれど、錦玉さんが家族との繋がりと感じるならば、錦玉さんのそれはこれからも取られないように目を光らせたいな、と。
戸籍の話でも触れたけど、自分には無いけど残ってるものがあるなら、維持できるようにしてあげたい、と雲平は思うからさ。
畳む#四季送り
半分寝ながらなので途中記憶違いとかあるかも。
ようやく回せた眼球交換シナリオ!! めんめ絡みなのを除いても、クライマックスの爆弾対応は錦玉さんに是非! と思ったし、ミ=ゴたちがやってた縫合手術って雲平の得意分野だったからさ……まぁ今や地雷になってるんですけど。
まさか手術室で写真を見た時のSANcで100ファンするとは。そんな気はしたよ? 実現するとは思わんて。しかも減少値最大の一時発狂、気絶引き当ててるし。本編再来やんかアホタレ!
錦玉さん本当にありがとうなのよ。頭ぶつけんように重かろうに支えてくれたり、廊下まで頑張って運んでくれたり。その他も、まとまりのない雲平自身の揺らぎに対しても言葉を返してくれて。
感情、心は人間の本質となり得るものかもしれない。
その啓示は、雲平にとって小さな衝撃でした。幽霊にだって感情はあるかも、と添えられたのも良くて。死者でも感情はある、それは考えていたけど、感情や心が人を人たらしめる軸かもしれないとは考えられてなかったから。
むしろ感情や心を蓋してて、そればかりじゃ約束や宣言したことを処理出来ないと模索してる今日この頃。でも、『蓋してる』時点で否定的なんですよね。
どうしても蓋しきれなくて、捨て切るわけにいかなくて、でも持っていては良くないもの。
そんな認識に寄っていたので、本質と言えるかもしれないと示されたことが「捨てきれなくても仕方ないし、持っていて良くないとも言い切れないもの」として検討出来るようになったかなって。
それと、遺伝の話から親の話と続いたやりとり。
「怖い思いをして夫婦を殺した」記憶と「日向の幸せそうな家族みたいに抱き止められた」僅かな記憶。塔で夫婦と交わした会話の事実。イレギュラーで見逃したために、雲平と8歳児までの奉弥の線引きが曖昧になってしまってる現状で、後悔すら覚えていたのだけど、『一時の感情でこれまで通りを貫けなくなるのを許せない、許されない』ところに、人間ならそういうことも起こり得るのだと考えて良いのなら。最初の命乞いをした男の例を聞いた時点では、自分はそうなっちゃいけない、と思うところでしたが、その後に続いたやりとりで心象が変化しましたからね。この調子で、矛盾を人間ならば起こり得るバグのひとつとして認めることができたなら。
今すぐに、はやはり難しそうですけどね。
それでも、僅かな勇気を持てたなら、と思います。勇気が要ることになってる自覚すら無いので、少しずつ目を向けて。
ミ=ゴだって2人を逃がそうと勇気を出して今までと異なる行動を起こしたんです。結果は仲間との相打ちだったけど、最後まで後悔してなかったからね。あのシナリオのミ=ゴは、本当に変わり者だけど、今回このタイミングで回せたのが、錦玉さんの回答によって意味のある遭遇になったと感じます。
錦玉さんの目、お母さん譲りの色だったか。ちゃんとめんめ戻ってよかった!
遺伝、今の雲平には思考するのも拒否反応あるけれど、錦玉さんが家族との繋がりと感じるならば、錦玉さんのそれはこれからも取られないように目を光らせたいな、と。
戸籍の話でも触れたけど、自分には無いけど残ってるものがあるなら、維持できるようにしてあげたい、と雲平は思うからさ。
畳む#四季送り
自探索者どもで風邪っぴき
荒潮:メリハリつけて寝る時は寝る、食べる時はしっかり免疫力アップ出来るのを食べる、必要量の運動もする。一番拗らせにくそう。
嵐旋:仕事はサボる(定期)。……つっても対応出来るもの出来ないものを振り分けて他の人のと交換出来るのは交換する感じ。倦怠感が主?
雲平:予兆段階で感染防止&体調管理強化に努めるが、職業柄物音や気配に敏感なせいで、安静にさせても拗らせやすい。呼吸器と熱が多い。
ムク:無理を押して仕事することがあるため油断禁物。鯨伏さんが作ってくれる料理で治す。卵酒を自分で作る事もある。お腹弱そう。
丈 :何で風邪ひいてんだお前。みっちゃんに面倒見てもらうだろうけど、彼女の様子が気になってしまう。寝ろ。
楓 :自宅療養。報連相するし無理もしない。1人で短期で治そうと全力尽くす。この子が一発おとなしい患者。
烏供:頭が冴えてきて仕事が順調に片付いて流石俺様と思ったところで反動拗らせベッドイン。熱が主症状。寝ろ。
#呟き #庭師は何を口遊む #四季送り #快刀乱魔
荒潮:メリハリつけて寝る時は寝る、食べる時はしっかり免疫力アップ出来るのを食べる、必要量の運動もする。一番拗らせにくそう。
嵐旋:仕事はサボる(定期)。……つっても対応出来るもの出来ないものを振り分けて他の人のと交換出来るのは交換する感じ。倦怠感が主?
雲平:予兆段階で感染防止&体調管理強化に努めるが、職業柄物音や気配に敏感なせいで、安静にさせても拗らせやすい。呼吸器と熱が多い。
ムク:無理を押して仕事することがあるため油断禁物。鯨伏さんが作ってくれる料理で治す。卵酒を自分で作る事もある。お腹弱そう。
丈 :何で風邪ひいてんだお前。みっちゃんに面倒見てもらうだろうけど、彼女の様子が気になってしまう。寝ろ。
楓 :自宅療養。報連相するし無理もしない。1人で短期で治そうと全力尽くす。この子が一発おとなしい患者。
烏供:頭が冴えてきて仕事が順調に片付いて流石俺様と思ったところで反動拗らせベッドイン。熱が主症状。寝ろ。
#呟き #庭師は何を口遊む #四季送り #快刀乱魔
丸一日ほぼ療養してたから何もしてねぇ!!(´;ω;`)
#日常
#日常
四季送り げんみ❌
雲平の近況そろそろ纏めるか。内面無しの。
①運転免許3日間合宿で取ってきました。
②免許合宿で探索者仲間の男性と友人になりました。雲平の認識、『きょうだい弟子』。学友とかあるだろに。
なお、一般人の中では特殊枠。探索者故。
案外こんなところかも。
KPレスなら時間にも人にも遠慮しなくて良いのもあり、普段見せないことも出してたりします。結果、心の声かなり刺々しいシーンが増えてきた印象に。
表には見せませんが、ふとした瞬間に漏れちゃう可能性はあるかなーと。
この他、セルフネタだと、
①何らかの事象に巻き込まれる率急増中のため、首輪の日焼けに対して安心感バカでかい。
持ち物だけでなく、身につけてるものまで奪われても、日焼けは奪えない為。
②「僕は錦玉のなのに」「首輪で、誰かのって、わかるよね!?」……など、首輪してても巻き込まれてる現状に怒ってることがある。
畳む
#四季送り #呟き
雲平の近況そろそろ纏めるか。内面無しの。
①運転免許3日間合宿で取ってきました。
②免許合宿で探索者仲間の男性と友人になりました。雲平の認識、『きょうだい弟子』。学友とかあるだろに。
なお、一般人の中では特殊枠。探索者故。
案外こんなところかも。
KPレスなら時間にも人にも遠慮しなくて良いのもあり、普段見せないことも出してたりします。結果、心の声かなり刺々しいシーンが増えてきた印象に。
表には見せませんが、ふとした瞬間に漏れちゃう可能性はあるかなーと。
この他、セルフネタだと、
①何らかの事象に巻き込まれる率急増中のため、首輪の日焼けに対して安心感バカでかい。
持ち物だけでなく、身につけてるものまで奪われても、日焼けは奪えない為。
②「僕は錦玉のなのに」「首輪で、誰かのって、わかるよね!?」……など、首輪してても巻き込まれてる現状に怒ってることがある。
畳む
#四季送り #呟き
四季送り げんみ❌
これはずっと考えてた性癖?の話なんだけど、事後に伸びてる雲平の横でタバコ吸ってる錦玉さんの話さ〜、好きだなって思うのよ。
誰にも荒らされていない雲平のセを自分の手で漬け込んだ後の喫煙ですよ? 副流煙の方が毒性強いんですよ?
それを甘んじて吸い込んで、『あなたの呼吸でこの瞬間を生き、あなたの呼吸に寿命を犯されている』構図になるんです。めっちゃ癖だなって……。
雲平がそこまで分かってんのかって? 公園での夏秋合戦があったからね。帰還後煙草について調べてるはずだし、副流煙が身体に悪いのは理解してるはずですよ。それまでは脳内で繋がってなかったとしても、歩きタバコ問題で耳にはしてるはずなので。
だけどこれには抗わない。襲われるような目に見える行為には抗うのに、じわじわ毒されるようなのは黙認してると言うか、気付かない様子で覆い隠してる……?
この違いは何だろうねぇ。畳む
#四季送り #呟き
これはずっと考えてた性癖?の話なんだけど、事後に伸びてる雲平の横でタバコ吸ってる錦玉さんの話さ〜、好きだなって思うのよ。
誰にも荒らされていない雲平のセを自分の手で漬け込んだ後の喫煙ですよ? 副流煙の方が毒性強いんですよ?
それを甘んじて吸い込んで、『あなたの呼吸でこの瞬間を生き、あなたの呼吸に寿命を犯されている』構図になるんです。めっちゃ癖だなって……。
雲平がそこまで分かってんのかって? 公園での夏秋合戦があったからね。帰還後煙草について調べてるはずだし、副流煙が身体に悪いのは理解してるはずですよ。それまでは脳内で繋がってなかったとしても、歩きタバコ問題で耳にはしてるはずなので。
だけどこれには抗わない。襲われるような目に見える行為には抗うのに、じわじわ毒されるようなのは黙認してると言うか、気付かない様子で覆い隠してる……?
この違いは何だろうねぇ。畳む
#四季送り #呟き
四季送り げんみ❌
6/12に書きかけてたやつ。
なんでそんな夢見たんだよって自分でも思うけど、雲平が復讐しに来た魔術使いなモブに襲われて重症、昏睡状態に陥ってる間に標的が“あび”まで広がってしまう。医療施設で漸く意識取り戻しても、皆モブとの戦いの最中で近くに居ない。
咄嗟の判断で香華先生呼んで現場連れてってもらったら、案の定劣勢の大ピンチ。なので、香華先生に拳銃渡して、自分にセーフティ外して銃口を向けてくれと。その様子をモブに見せつけるまでで良いから協力しろと。
「復讐を横取りされる!」ーー狙い通りモブの注意も殺意も引きつけて、その間に皆に生きたままモブを無力化してもらって、ってとこで目が覚めたってことはアイツ多分モブに撃たれたな???
生きてるだろうけど。そこで死ねたらとっくに死んでるんだわ。
この夢で
・今回は“あび”に飛び火した背景があるものの、自分が復讐で狙われたとしても皆に報復して欲しくない(雲平自身はこれまでと同じに抗いはする)
・復讐を横取りされること、機会を失うこと、やり場を失うことの感情を理解している
・香華先生が直接自分を殺しに来ることは無いと踏んでいるが、モブの目を欺ける程度には生々しい感情が残って然るべきとも思っているのでは
・仕事になると徹底するのは相変わらず。人間の感情を最悪な手法で逆手に取ることも無感情故に厭わない
香華先生に拳銃持たせてられるのも、絶対撃たない客観的根拠(下手なことすればチトセくんたちのピンチ度が増す)があってのこと
あたりが見えて、苦い顔しちゃった。
自分が死なない、殺されないって算段があるにしろ、途中の算式に絡む人たちの感情を逆手に取るのは外道だよな……ネガティヴな感情によってそうなるように、それを選ぶように仕向けてる。やめろよ、今朝私ヨスガってHO秋の大先輩だよなって呟いたばかりだよ。
まあね、手段に後悔は無いけれど、そうだな、巻き込んだ人間たちの心をヤスリで擦るようなことをした自覚はあるから、モブ含め全生還させた結果を報酬としても、埋め合わせは必要だよな……と人間的なところでは考えてるはず?
モブを無力化してもらった後はその場で倒れてるだろうし(そもそも瀕死の身体で出張ってる)、モブの致命的な隙を誘うためとは言え、香華先生と作った光景に錦玉さんやチトセくん、祝さんに酷い感情を与えただろうと罪悪感はある。勿論香華先生に対しても。そこまで分かってて最善手段としてやるんだよ、この鈍。
怒られるだろうな、でも他に方法無い。自殺しようとして見せるより確実、代わりに皆に塩を塗り込むみたいなことをする。迷う時間も無い。皆を巻き込まない再発防止策練って謝るしかない……それでもきっと足りないんだけど、今、やらなきゃ。
まあこれ、夢なのでね? 妄言よりも曖昧で出鱈目な話だってことは改めて。ただ、そうなっても今のところ納得しちまうなって話でした。
畳む#四季送り
6/12に書きかけてたやつ。
なんでそんな夢見たんだよって自分でも思うけど、雲平が復讐しに来た魔術使いなモブに襲われて重症、昏睡状態に陥ってる間に標的が“あび”まで広がってしまう。医療施設で漸く意識取り戻しても、皆モブとの戦いの最中で近くに居ない。
咄嗟の判断で香華先生呼んで現場連れてってもらったら、案の定劣勢の大ピンチ。なので、香華先生に拳銃渡して、自分にセーフティ外して銃口を向けてくれと。その様子をモブに見せつけるまでで良いから協力しろと。
「復讐を横取りされる!」ーー狙い通りモブの注意も殺意も引きつけて、その間に皆に生きたままモブを無力化してもらって、ってとこで目が覚めたってことはアイツ多分モブに撃たれたな???
生きてるだろうけど。そこで死ねたらとっくに死んでるんだわ。
この夢で
・今回は“あび”に飛び火した背景があるものの、自分が復讐で狙われたとしても皆に報復して欲しくない(雲平自身はこれまでと同じに抗いはする)
・復讐を横取りされること、機会を失うこと、やり場を失うことの感情を理解している
・香華先生が直接自分を殺しに来ることは無いと踏んでいるが、モブの目を欺ける程度には生々しい感情が残って然るべきとも思っているのでは
・仕事になると徹底するのは相変わらず。人間の感情を最悪な手法で逆手に取ることも無感情故に厭わない
香華先生に拳銃持たせてられるのも、絶対撃たない客観的根拠(下手なことすればチトセくんたちのピンチ度が増す)があってのこと
あたりが見えて、苦い顔しちゃった。
自分が死なない、殺されないって算段があるにしろ、途中の算式に絡む人たちの感情を逆手に取るのは外道だよな……ネガティヴな感情によってそうなるように、それを選ぶように仕向けてる。やめろよ、今朝私ヨスガってHO秋の大先輩だよなって呟いたばかりだよ。
まあね、手段に後悔は無いけれど、そうだな、巻き込んだ人間たちの心をヤスリで擦るようなことをした自覚はあるから、モブ含め全生還させた結果を報酬としても、埋め合わせは必要だよな……と人間的なところでは考えてるはず?
モブを無力化してもらった後はその場で倒れてるだろうし(そもそも瀕死の身体で出張ってる)、モブの致命的な隙を誘うためとは言え、香華先生と作った光景に錦玉さんやチトセくん、祝さんに酷い感情を与えただろうと罪悪感はある。勿論香華先生に対しても。そこまで分かってて最善手段としてやるんだよ、この鈍。
怒られるだろうな、でも他に方法無い。自殺しようとして見せるより確実、代わりに皆に塩を塗り込むみたいなことをする。迷う時間も無い。皆を巻き込まない再発防止策練って謝るしかない……それでもきっと足りないんだけど、今、やらなきゃ。
まあこれ、夢なのでね? 妄言よりも曖昧で出鱈目な話だってことは改めて。ただ、そうなっても今のところ納得しちまうなって話でした。
畳む#四季送り
四季送り げんみ❌
雲平が赤ん坊苦手だし、触る?とされても怖がって首横振るのはずっと見えてたんだけど。
「触れば良いのに」と訊いたら「せっかく綺麗なのに」と返されて、茅の輪潜りの話でもそうだったけど「自分は穢れてる」って自認強いのを再認識したお昼休み。
赤ん坊周りはちょいちょいダーティーなコメント出てくるんだよなぁ。
生まれたばかりの赤ん坊を見たら「かわいそう」「気の毒」が最初に湧き上がる。親に対しては「お疲れ様、おめでとう」と無事に子どもの誕生と安定まで乗り越えたことを労る言葉なんだけどねぇ。
生まれてしまったものは仕方ない? ……解釈の手応えとしてはイマイチ。だったらこの感触の正体は何って話なんだが。
変な話、『一度でも“道具”として扱われた子ども(人間として表で生きていけるように教育されなかった子どもも同様)』に対しては怖さが減るんだよな。むしろ見て見ぬフリをすることに苛立ちを感じる。それは“あび”の面々に対しても適用されているはずで。
同情じゃないし、親近感と言えるような軽々しいものでもない。どっちかと言うと「僕みたいになる必要、無い。まだ間に合うだろ」って、そんな気持ち。
茅の輪潜りのような清浄に類するもの、生誕したばかりの無垢ないのちに対してだけじゃない。弔いに関する物事も制約由来で忌避してるから、赤ちゃんだけじゃなくてこの時期からの夏行事の幾つかは苦手かもしれないな。畳む
#四季送り #呟き
雲平が赤ん坊苦手だし、触る?とされても怖がって首横振るのはずっと見えてたんだけど。
「触れば良いのに」と訊いたら「せっかく綺麗なのに」と返されて、茅の輪潜りの話でもそうだったけど「自分は穢れてる」って自認強いのを再認識したお昼休み。
赤ん坊周りはちょいちょいダーティーなコメント出てくるんだよなぁ。
生まれたばかりの赤ん坊を見たら「かわいそう」「気の毒」が最初に湧き上がる。親に対しては「お疲れ様、おめでとう」と無事に子どもの誕生と安定まで乗り越えたことを労る言葉なんだけどねぇ。
生まれてしまったものは仕方ない? ……解釈の手応えとしてはイマイチ。だったらこの感触の正体は何って話なんだが。
変な話、『一度でも“道具”として扱われた子ども(人間として表で生きていけるように教育されなかった子どもも同様)』に対しては怖さが減るんだよな。むしろ見て見ぬフリをすることに苛立ちを感じる。それは“あび”の面々に対しても適用されているはずで。
同情じゃないし、親近感と言えるような軽々しいものでもない。どっちかと言うと「僕みたいになる必要、無い。まだ間に合うだろ」って、そんな気持ち。
茅の輪潜りのような清浄に類するもの、生誕したばかりの無垢ないのちに対してだけじゃない。弔いに関する物事も制約由来で忌避してるから、赤ちゃんだけじゃなくてこの時期からの夏行事の幾つかは苦手かもしれないな。畳む
#四季送り #呟き





https://tunaguc.lsv.jp/tegalog.cgi?tag=S...
で作ってたレシピで試作。
書いてるレシピでは甘酒と豆乳が多過ぎて余っちゃうのと、もう少し甘みが欲しくなるかな、と。塩か蜂蜜を加えると良いかも。
あとは無花果に入れずグラスに入れる方が気負わず無駄なく食べれます。果肉カップ、見栄えはするけどね!
#四季送り #日常