No.162

四季送り げんみ✕
FF14 暁月のフィナーレ ネタバレあり
 動画をだらーっと見てたら、たまたまエンテレケイアの話があって、たどたどしい話し方をするメーティオンが居て、
「この話し方を参考にした方が、雲平の話し方伝わり易く、字数も抑えられるかな?」
と思ってたんですよ。
 ふと気付いた。
 デュナミス。思念、情念のエネルギー。堕ちた鳥。終末の、絶望の、呪詛の掃溜め。
 雲平は何かと対話したわけじゃないけど、人間の悪性を記憶の限り目の当たりにして蓄積してるからさ。「PvPになり得る発狂なら、こうだろうな」ってのは兼ねてよりあるのだけど、終末の獣に転じかけてる人間っぽさは正直ある。何なら呪詛の残滓だったり、仕事の際に浴びた呪詛や命乞い、悲嘆の言葉を再生してるんだよな。
 そもそも雲平の概念がシナリオと嚙み合ってしまって、ヨスガが求めていた絶望、苦痛、悲しみ、怒りと言った感情をモロに浴びて、侵されているんだよ。正直「次の大祓で次期虚の器になっても違和感ないのでは」って思ってるよ。『幸せがわかる感性が、記憶に無くとも経験として存在しているが故では』って説はつい先日ここに書いた通りで、諸々、デュナミス×虚×雲平はあかんなって思いました、まる。畳む


モンスターハンター ゴア・マガラ関連の話 ネタバレ
 こっちはさ、雲平がモンハンのモンスターだったら何かって話。
 ゴア・マガラの特徴は、狂竜化という、他生物を狂ったように狂暴化させる鱗粉(別称:狂竜ウイルス)を放出する生態。そして繁殖メカニズムが『成体が放つウイルスには生殖細胞が含まれている。これを植え付けられたモンスターは細胞情報を書き換えられ、次期ゴア・マガラに変生する』ってやつ。
 HO秋って、自分の仕事で殺した相手、関係者が不完全なゾンビにされたり、アガチにされたり、復讐のために殺し屋になってるわけじゃん。
 雲平の場合、「生きるために殺す」で仕事をしていたけど、発端って恐慌状態からの親殺し。狂竜ウイルス=狂気、と見た時、この伝播がゴア・マガラと重なってしまったんだよね。特に『渾沌に呻くゴア・マガラ』という、成体になれなかった特殊個体。
 「生きとし生けるもの全てと相容れない」は言い過ぎとしても、「存在してはならないもの」は自覚してるからさ。
(※前者も、雲平は危ういラインでそっちに転がってないだけ、って感触はある。発狂大爆発したらそうなるかも)
 ゴア・マガラは目が見えないとか、ばらまいた鱗粉と触覚で周囲を知覚してる、ってのは雲平じゃないけども、成体=虚、呪詛と狂気に耐えきれなくなった場合は、周囲を狂気と惨劇の舞台に変えていくんだろうな……10年前の祭り会場みたいに。最悪。畳む


せっかくだから、雲平が通常の闇落ちをして、どんな願いも叶えられるとしたら? を。
 通常の闇落ち=『すべての人間を憎み殺す』までいかない闇落ち。
 現状の雲平であれば、通常の闇落ちの範疇に納まる。祝さんや錦玉さん、"あび"の皆、子ども組のことを大事にしてるからね(大事にするのにも、理由をつけて『奪われて当然にさせない』努力をするほどに)。

 さて、じゃあどんな願いにするのって、現時点で生存するすべての人間の寿命を合計し、すべての人間に対して等分する。その際、あらゆる傷病、疾患、その他肉体面の不具合も治癒させる。これにより、偶発的な事故、災害、感染症等を除いた死亡は、おおよそ人間同士の悪意によって成された"殺し"であると証明される
 軽率に人の死や不幸を望み、そのくせ手を汚すのは他人任せ、人を追い詰め死なせても無責任に次の標的を探しに行く。自分が対象になるとは思いもせず、排泄する呪詛には無頓着。無自覚に他者を蹴落として、日向に胡坐をかいて日常とやらを謳歌する者どもよ。人の命は尊いと宣わる傍ら、他者の辛苦を慰みに見下ろすばかりの虚言者どもよ。
 同じ毒酒を分かち合おう。同じ痛みを分かち合おう。
 命は尊く、何人も幸せであるべきなのだろう?
 苦しむ短命の者を、テレビ越しに憐れんでいただろう?
 すべての命に、生きる権利があるのだろう?
 命は等価だ。すべての人間で、等しく残りの命を分け合おう。
 その上で見定めよう。その中で証明しよう。
 人間は善なるかな。悪なるかな。罪なるかな。
 多くの命が一斉に命を終える頃、どれほどの命が新生し、或いは先に命を潰しあっているのか。すべての人間で見張り合えば良い。

 ……一応、優しさはあるんだ。豊かな命は寿命が減るけど、弱い命は寿命が延びて、しかも健康体になる。人間にはどうにもならないことは奇跡で賄う。それまで閉ざされていた未来に選択肢を、機会を与えることが出来る。すべての人間を、同じフィールドに立たせることはできるはずなんだ。
 あとは人間社会のシステムがどこまで補おうとするのか。経済的なところや社会の仕組みまでは左右できないから。そういう証明行為だから。
 弱者を食い物にする人間社会。日向から堕ちて、叫びさえ許されず、名前も形も真実も溶けて過去に沈殿していく末路わぬものたち。その存在を常に感じているから、雲平は人間社会というシステムと、軽率な人間たちを憎んでるのかな。このあたりはズレた言語化をしている気がするから、あくまで"かもしれない"程度で。
 間違いないのは、雲平はここにあっても「避けれることで、他者に、自分と同じ轍を踏ませたくない」ってことかな。目の前の命に誠実でありたい。せっかくここまで貫けてるんだから、頑張りたいよね。畳む

#四季送り #思考整理