四季送り げんみ✕
相変わらずの脳内整理。色んなHO秋いるな~って思いながら伏せを見てるけど、そりゃ一つとして同じ四季模様の一年なんざ無いもんなぁ。
さて、今夜のお題は気質における両親からの遺伝要素。性格の発育の研究で、遺伝由来と環境由来がざっくり半々(追記:遺伝由来は40%ってデータもあったΣ こっち のが細かく分けてるので今後はこれに基づくかも)って話があったはずなので、確かに無視できない要素なのよね……。
母親の場合、レディースで総長張ってたなら、それだけの仲間意識と縄張り意識、自治的>法的秩序の優先。
父親の場合、駆け落ちしたのを見るに、自分の感性の優先、挑戦>安定、こちらも義理堅い、ってところはあるだろうな。
全部遺伝するわけじゃないってのは大前提として、現状もっとも大きな相違点は"エゴ"を優先する気質かな。全く無いんじゃなくて、"エゴ"を形成しようとしてるところ。
一方、遺伝しているだろうなってのが、
①仲間意識の強さ
②好奇心旺盛
③筋を通そうとする意思力、納得いかないことには反発する
の3点。
①仲間意識の強さ
常時発動しとるがな。加えて、「身内に同じ轍を踏ませたくない」など気に掛けるところもある。すっかり末っ子が板についてるけど、保護すべき対象に世話焼きなのは継続の中でも感じてたところ。
縄張り意識が強い、ってのもこの中に入ります。
割と根っこから"友達"よりも"仲間"、大群よりも小群に重きを置く気質だった説?
②好奇心旺盛
現在進行形で自身に課してる制約の緩和対応中。
本編時点で知識欲が強いのは見えてるので、必要性よりも好奇心を優先出来るようになるようにを目指せれば。
食への飛びつきようはどうなんだ、って? アレは別だよ、生物的にも人間性としても死活問題に関わるから。だからこそユキちゃんに指切り迫られた際、代価に相応しいものとして舌を提案してたわけで……。
③筋を通そうとする意思力、納得いかないことには反発する
今最も裏目に出ている特性。前者は散々私が頭抱えてる通りとして、納得いかないことに反発するってのは人間社会への嫌悪憎悪として出てるかなぁ。
両親と違うのは、"通すべき筋"も"納得できるかどうか"も主軸が自分じゃないことかしら。
そう、主軸だ主軸。"エゴ"。ここが欠けてるから難儀してんだわ。とは言えこれも対応中案件なのでね。いつまでかかるかが読めず、ちょくちょく次の手に迷ってここに壁打ちしてるんだけど。テメェはサグラダ・ファミリアか。……ガウディに謝れごめんなさい。
……盛大に自爆してるやんけアホかーー!!!! 贖罪教会じゃねえかばっきゃろう!!!
◆
性格要素の約5割は親由来つっても全部遺伝するわけじゃないし、雲平の記憶にある限りの外的環境はあんなのだ。
それでも遺伝の話は上記3点が不自然じゃないって根拠になる。本人が違和感を抱えたとき、塔に居た夫婦の様子を思い出して「そういうことも、ある……?」なんて首を傾げれたら、変化のひとつになるだろうね。
何より、外的環境5割ってことは、人間質が形成され始めた今がチャンスなんだよ。花笑みでもそうだったけど、経験で歪に溶接されてる制約を新しい経験で緩められたら良い。絶対時間はかかるし、波からは逃れられないし、決して簡単なことじゃないけれど。簡単なことであってたまるか罪業を軽んじるにもほどがある。(by 雲平 & 被害者HOを複数脳内に飼ってるシエリア)
ただ間違っても「変わっちゃいけないわけじゃない」し、簡単じゃないことはきっと誰の目にも明らかなのだから、なんだろうなぁ……あれだわかった「間違えないように」って考えてないかこいつ!?
わからんちょっとこれはもうちょい検証する。でもあり得そうだなーとは思うんだ。自分に課してるあれこれ、許さない・許せないあれこれ、その延長線上にある感情のひとつは間違えることと、連鎖していく取返しのつかない事態などへの恐怖説。自分を信じてないから自分に制約を課すし、感情で間違えたから蓋をするし、必要性や説明のつかない行いには理由が無いから制限する。「思うように」「自由に」を考える土台は作っているところだけど、その先って?
どれも今この瞬間が間違っているかどうかがわからない。脳内面談しても難儀してるの、今間違えていない保証が無いから不安に襲われるし、背後からは過去が疑念と恐怖を運んでくる。
おーーーーん あかん 明日以降に託す。的外れではないけど見落としはある、みたいな気がするんだよなぁ。
畳む
#四季送り #思考整理
相変わらずの脳内整理。色んなHO秋いるな~って思いながら伏せを見てるけど、そりゃ一つとして同じ四季模様の一年なんざ無いもんなぁ。
さて、今夜のお題は気質における両親からの遺伝要素。性格の発育の研究で、遺伝由来と環境由来がざっくり半々(追記:遺伝由来は40%ってデータもあったΣ こっち のが細かく分けてるので今後はこれに基づくかも)って話があったはずなので、確かに無視できない要素なのよね……。
母親の場合、レディースで総長張ってたなら、それだけの仲間意識と縄張り意識、自治的>法的秩序の優先。
父親の場合、駆け落ちしたのを見るに、自分の感性の優先、挑戦>安定、こちらも義理堅い、ってところはあるだろうな。
全部遺伝するわけじゃないってのは大前提として、現状もっとも大きな相違点は"エゴ"を優先する気質かな。全く無いんじゃなくて、"エゴ"を形成しようとしてるところ。
一方、遺伝しているだろうなってのが、
①仲間意識の強さ
②好奇心旺盛
③筋を通そうとする意思力、納得いかないことには反発する
の3点。
①仲間意識の強さ
常時発動しとるがな。加えて、「身内に同じ轍を踏ませたくない」など気に掛けるところもある。すっかり末っ子が板についてるけど、保護すべき対象に世話焼きなのは継続の中でも感じてたところ。
縄張り意識が強い、ってのもこの中に入ります。
割と根っこから"友達"よりも"仲間"、大群よりも小群に重きを置く気質だった説?
②好奇心旺盛
現在進行形で自身に課してる制約の緩和対応中。
本編時点で知識欲が強いのは見えてるので、必要性よりも好奇心を優先出来るようになるようにを目指せれば。
食への飛びつきようはどうなんだ、って? アレは別だよ、生物的にも人間性としても死活問題に関わるから。だからこそユキちゃんに指切り迫られた際、代価に相応しいものとして舌を提案してたわけで……。
③筋を通そうとする意思力、納得いかないことには反発する
今最も裏目に出ている特性。前者は散々私が頭抱えてる通りとして、納得いかないことに反発するってのは人間社会への嫌悪憎悪として出てるかなぁ。
両親と違うのは、"通すべき筋"も"納得できるかどうか"も主軸が自分じゃないことかしら。
そう、主軸だ主軸。"エゴ"。ここが欠けてるから難儀してんだわ。とは言えこれも対応中案件なのでね。いつまでかかるかが読めず、ちょくちょく次の手に迷ってここに壁打ちしてるんだけど。テメェはサグラダ・ファミリアか。……ガウディに謝れごめんなさい。
……盛大に自爆してるやんけアホかーー!!!! 贖罪教会じゃねえかばっきゃろう!!!
◆
性格要素の約5割は親由来つっても全部遺伝するわけじゃないし、雲平の記憶にある限りの外的環境はあんなのだ。
それでも遺伝の話は上記3点が不自然じゃないって根拠になる。本人が違和感を抱えたとき、塔に居た夫婦の様子を思い出して「そういうことも、ある……?」なんて首を傾げれたら、変化のひとつになるだろうね。
何より、外的環境5割ってことは、人間質が形成され始めた今がチャンスなんだよ。花笑みでもそうだったけど、経験で歪に溶接されてる制約を新しい経験で緩められたら良い。絶対時間はかかるし、波からは逃れられないし、決して簡単なことじゃないけれど。簡単なことであってたまるか罪業を軽んじるにもほどがある。(by 雲平 & 被害者HOを複数脳内に飼ってるシエリア)
ただ間違っても「変わっちゃいけないわけじゃない」し、簡単じゃないことはきっと誰の目にも明らかなのだから、なんだろうなぁ……あれだわかった「間違えないように」って考えてないかこいつ!?
わからんちょっとこれはもうちょい検証する。でもあり得そうだなーとは思うんだ。自分に課してるあれこれ、許さない・許せないあれこれ、その延長線上にある感情のひとつは間違えることと、連鎖していく取返しのつかない事態などへの恐怖説。自分を信じてないから自分に制約を課すし、感情で間違えたから蓋をするし、必要性や説明のつかない行いには理由が無いから制限する。「思うように」「自由に」を考える土台は作っているところだけど、その先って?
どれも今この瞬間が間違っているかどうかがわからない。脳内面談しても難儀してるの、今間違えていない保証が無いから不安に襲われるし、背後からは過去が疑念と恐怖を運んでくる。
おーーーーん あかん 明日以降に託す。的外れではないけど見落としはある、みたいな気がするんだよなぁ。
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#四季送り #思考整理
四季送り 【零〜刺青ノ聲〜】げんみ❌
【零〜刺青ノ聲〜】ネタだけど、これ柊じゃん……「8歳児の精神だけでも両親のもとに流してやれば」と思いついたの、贄もとい巫女が自身の柊を鏡に託して割って流す儀式じゃん……。
しかもこの流れで思い至ったの、脳内面談伏せで言ってた「“呪詛の掃溜め”で良い」の呪詛には“自分が齎した柊”だって含まれてるわけで、あの おま
最悪な追加、闇落ち呪怨死亡ルートとかになったら自ら破戒じみたこと望んだり まぁ無理だろうけ
アカン 虚の原動力たしか負の感情エネルギー おいこらヨスガ いや流石にここまでヨスガのせいにしたらあかんねんけど
そんな未来させん為の脳内面談だろうがーっそもそも棘獄に向かうのは今じゃねぇんだよ! それはそうと「8歳児の柊を流す」は有効かもしれない。
取り敢えず見えたのは、夫婦と話すなら、雲平/奉弥よりも“親を殺したところまでの8歳児”でスタートの方がずっと無難だなって感じでした。畳む
#四季送り
【零〜刺青ノ聲〜】ネタだけど、これ柊じゃん……「8歳児の精神だけでも両親のもとに流してやれば」と思いついたの、贄もとい巫女が自身の柊を鏡に託して割って流す儀式じゃん……。
しかもこの流れで思い至ったの、脳内面談伏せで言ってた「“呪詛の掃溜め”で良い」の呪詛には“自分が齎した柊”だって含まれてるわけで、あの おま
最悪な追加、闇落ち呪怨死亡ルートとかになったら自ら破戒じみたこと望んだり まぁ無理だろうけ
アカン 虚の原動力たしか負の感情エネルギー おいこらヨスガ いや流石にここまでヨスガのせいにしたらあかんねんけど
そんな未来させん為の脳内面談だろうがーっそもそも棘獄に向かうのは今じゃねぇんだよ! それはそうと「8歳児の柊を流す」は有効かもしれない。
取り敢えず見えたのは、夫婦と話すなら、雲平/奉弥よりも“親を殺したところまでの8歳児”でスタートの方がずっと無難だなって感じでした。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
人間の悪性だとか、社会問題に触れてて言葉強めです。精神状態優先してください。
おー……なるほど両親と話すってのは思いつかなかった。実際どうなんだろうな雲平。
雲平/奉弥のままが良いのか、8歳児時点の奉弥が接触してそれを覚えて終わる形式が良いのか。
前者の懸念点は
・他を差し置いて自分が縁のある死者に会って話すなど会って良いはずがない
・何を話せば良いか分からない、話す資格が無い
・折角「ふたりの子どもは大量殺人者だ」って事実を伏せたのに、卑怯でも伏せたのが明るみになるんじゃないか
……最後のは保身のためじゃなくて、「愛情注いで育てたつもりの子どもはその後、ある男による、大義も意味も無い娯楽の為の大量殺人者になった。産み育てない方が良かった、無意味だった」「しかもその男は二人が頼った人間だ。二人の人生は、我が子を殺人者として開花させる贄として消費された」「二人は虐殺者の親だ」と突きつけるのが嫌、なんだよな。
将来どんな大人になるだろうと希望たっぷりに夫婦で語っていたのが、人間社会においては到底許されることのない大量虐殺者。憎まれ呪われて当然で、その余波は夫婦にだってきっと及ぶ。それを雲平は知っている。
テレビ見てたってわかること。世論なんてそんなもの。犯罪者への憎しみはその家族にも向けられる。『加害者なんだから、その家族にも責任はある、お前らも詫びて償うべきだ! 悪人を世に放ったお前らに、文句を言う資格は無い』『関係者だと見做されたくないので、縁を切ってください。ーーああ、あの一家についてですか? この辺りじゃ、』『ここが容疑者の実家、これが家族の顔、個人情報大公開!』ーー最近ようやく人権問題として声が上がるようになったけど、基本的に人間社会はそうは変わらない。
誰もが容易に前触れもなく上澄みから凋落する可能性があるのに、そんなことも忘れて、ね。
子どものままで話したとして、記憶や精神で別ルートだから、シュミレートが難しいな。考えながら挙げてみると、
・記憶が無いものの殺した認識がある→「どうしてこんなことになったの」
あー、子どもの方、8歳児の方の精神かなり重症では!?
「どうしてこんなことになったの」の下にあるの、「お家に帰りたい」「帰れない、僕が壊した」「お父さん、お母さん、なんで?」なのよ。
しかも記憶が無いままでも思い出そうとしたら殺人に至ったストレスが蘇る。怖くて嫌でわけが分からなくなるのに、野宮神社で思い出したワンシーンだけはきっと思い出せて幼心にも愛されてる感覚はあったと感じてしまう。……記憶が無いまま〜は今の雲平も同じだな。
どうしたもんかな。いっそ8歳児をちゃんと親元に流してやった方が良いのか? そんな器用なシナリオあるわけ無いだろちくせう。
雲平にとっての家族は祝さんだし、奉弥という人間が続いてはいるんだ。でも、社会的に梟木奉弥って人間はもういない。戸籍上でも消えてるはず。7年をゆうに超えてるし、そもそもヨスガが消してるでしょ。父親は「墓、ジジイあたりが立ててるかも」と話してたけど、シナリオでは『HO3の両親の墓は無い、ごめん』となってるのでね。そりゃそうだよな!! 何なら親ともども失踪扱いになって社会から消えてるよ、誰も探さないし。
(【社会的に透明な子どもたちは一定数いる】って認識が中の人にあるせいでもあります)
まあ、そこらが見えてたら、だ。
梟木奉弥という、この世に生まれ人殺しになった人間の存在は罪業ごと消せはしない。魂は真名に乗せて祝さんに委ねてる。死んでも魂に染み付いた呪詛は雪がれない。
だとしても、8歳児までの梟木奉弥という児童の精神は、夫婦のもとに送ることが出来るのでは。
なんて言うのかな、人格を切り離すとかじゃなくて。理屈だけを組み立てるなら、
・あれくらいの年齢の被虐待児(ごめん両親)なら、どんなに苦しい思いをしていても本能で親を愛そうとする心理がはたらく。
・奉弥本人が愛されていると感じていたし、事実両親も(ヨスガの洗脳を受けていたとは言え)我が子を愛し育んでいた。
→「両親のところへ帰りたい」と思う“親を殺したところまでの8歳児の奉弥の精神”に不自然は無い。一方、雲平が抱え続けると「僕の家族は祝なのに」「そもそも帰りたいなんてどの口が言うのか」など矛盾と歪みを深める一方である。
→塔での会話でも、夫婦の悲しみは奉弥の成長を見届けられないことだと話された際、雲平は「その子どもも〜」と、“前の子ども”として切り分けを強めていた。その実績の認識は今なお強く残っているため、今の自分から部分的に精神を切り離すイメージつけ易いかもしれない。
→→『8歳児の“未練”を流す』などの方便で流せないか。そのために夫婦と話すならば、少なくとも最初は“両親を殺したところまでの8歳児”で話す方が「何があったの」「ごめんなさい」「帰りたい、お父さんとお母さんと一緒にいたかった」あたりも出せるのかな……いやあ出てくる出てくる、嘘だろえげつないって。
しかも、『鈍になった』の原因に絡む話として、雲平の中で幼い頃の奉弥や子どもの境界が混濁し易いの、悪化してる節がある。人間質が培われる=新しい部分と、健全だった頃の幼く旧い部分も出てきた、ってとこか。膿み続けてた患部が表層に近づく程、破けるリスクも滲み出るものも、違和感&存在感も大きくなるよなぁ。
今書き出しながら、雲平の中にはこれだけ残骸埋もれてたのかと驚いてるよ。しかもそれを許せないから知覚しきる前に踏み潰して砕き続けてるんだよな。
……これどうすんの。結構キツいのぶつけることならない?
私の感覚じゃ、「砕いたガラス片がたくさん入った袋の中に素手を突っ込んで、目的の貝殻拾い上げてねー!」みたいなのをもたらしそうで心配なのですが。貫通ダメージ与えない?
伏せにする前に書き出して正解だった、とも言い切れないなぁ。。 どう書き直すんだってばよ。
追記
そういや戸籍の話で、まだ伏せにもチャンネルにも出せてない話あったわ。
雲平が錦玉さんの居場所に少し敏感な理由。
“あび”関係者の中で祝さん(と香華先生)の他に錦玉さんだけなんですよ、世界に生まれた際に得た戸籍で生きていられてるの。
戸籍は社会的な存在証明票だし、自分のルーツの証明票。「裏社会じゃ戸籍売買あるんだし、戸籍の価値もそんなものと感じるんじゃ?」と思えばその逆で、自分が社会的に透明になった心細さ、居場所やルーツを絶つことで守れる物も失うものの大きさも分かってる。
親戚のおばさんが“あび”に来ることあるらしいけど、どうにもやはりその間気配消すか居なくなる気がする。引き目は当然あるけど(密告)、純粋に脅かしたくない、穢れを移したくないのもある。
面談では「お前すぐ身を引こうとするの悪癖だぞ」と雲平を蹴飛ばしてはいるのだけど。……最近は“あび”に対しての発生が減ってるんじゃないかな? 一月くんの件で錦玉さんの意向や所感示されたのマージでありがてぇ。
兎にも角にも、自分が経験してることで思うことがある部分については、他の人まで経験しろとは思わないのでね。つい余計なお世話するかもしれないまであって。同じ轍を踏むの傍観してるだけって、自分が嫌う人間様と同類になる気がするし。
「彼らを日向に押し返したい」。元通りに出来ないけど、元の場所に元のかたちに近くして生きていけるように。
彼らに今残ってるものがあるなら、残したまま返してやりたいのです。これは、ひとりの人間として。その殆どは自分に残らなかったものだから。
畳む
#四季送り #思考整理
人間の悪性だとか、社会問題に触れてて言葉強めです。精神状態優先してください。
おー……なるほど両親と話すってのは思いつかなかった。実際どうなんだろうな雲平。
雲平/奉弥のままが良いのか、8歳児時点の奉弥が接触してそれを覚えて終わる形式が良いのか。
前者の懸念点は
・他を差し置いて自分が縁のある死者に会って話すなど会って良いはずがない
・何を話せば良いか分からない、話す資格が無い
・折角「ふたりの子どもは大量殺人者だ」って事実を伏せたのに、卑怯でも伏せたのが明るみになるんじゃないか
……最後のは保身のためじゃなくて、「愛情注いで育てたつもりの子どもはその後、ある男による、大義も意味も無い娯楽の為の大量殺人者になった。産み育てない方が良かった、無意味だった」「しかもその男は二人が頼った人間だ。二人の人生は、我が子を殺人者として開花させる贄として消費された」「二人は虐殺者の親だ」と突きつけるのが嫌、なんだよな。
将来どんな大人になるだろうと希望たっぷりに夫婦で語っていたのが、人間社会においては到底許されることのない大量虐殺者。憎まれ呪われて当然で、その余波は夫婦にだってきっと及ぶ。それを雲平は知っている。
テレビ見てたってわかること。世論なんてそんなもの。犯罪者への憎しみはその家族にも向けられる。『加害者なんだから、その家族にも責任はある、お前らも詫びて償うべきだ! 悪人を世に放ったお前らに、文句を言う資格は無い』『関係者だと見做されたくないので、縁を切ってください。ーーああ、あの一家についてですか? この辺りじゃ、』『ここが容疑者の実家、これが家族の顔、個人情報大公開!』ーー最近ようやく人権問題として声が上がるようになったけど、基本的に人間社会はそうは変わらない。
誰もが容易に前触れもなく上澄みから凋落する可能性があるのに、そんなことも忘れて、ね。
子どものままで話したとして、記憶や精神で別ルートだから、シュミレートが難しいな。考えながら挙げてみると、
・記憶が無いものの殺した認識がある→「どうしてこんなことになったの」
あー、子どもの方、8歳児の方の精神かなり重症では!?
「どうしてこんなことになったの」の下にあるの、「お家に帰りたい」「帰れない、僕が壊した」「お父さん、お母さん、なんで?」なのよ。
しかも記憶が無いままでも思い出そうとしたら殺人に至ったストレスが蘇る。怖くて嫌でわけが分からなくなるのに、野宮神社で思い出したワンシーンだけはきっと思い出せて幼心にも愛されてる感覚はあったと感じてしまう。……記憶が無いまま〜は今の雲平も同じだな。
どうしたもんかな。いっそ8歳児をちゃんと親元に流してやった方が良いのか? そんな器用なシナリオあるわけ無いだろちくせう。
雲平にとっての家族は祝さんだし、奉弥という人間が続いてはいるんだ。でも、社会的に梟木奉弥って人間はもういない。戸籍上でも消えてるはず。7年をゆうに超えてるし、そもそもヨスガが消してるでしょ。父親は「墓、ジジイあたりが立ててるかも」と話してたけど、シナリオでは『HO3の両親の墓は無い、ごめん』となってるのでね。そりゃそうだよな!! 何なら親ともども失踪扱いになって社会から消えてるよ、誰も探さないし。
(【社会的に透明な子どもたちは一定数いる】って認識が中の人にあるせいでもあります)
まあ、そこらが見えてたら、だ。
梟木奉弥という、この世に生まれ人殺しになった人間の存在は罪業ごと消せはしない。魂は真名に乗せて祝さんに委ねてる。死んでも魂に染み付いた呪詛は雪がれない。
だとしても、8歳児までの梟木奉弥という児童の精神は、夫婦のもとに送ることが出来るのでは。
なんて言うのかな、人格を切り離すとかじゃなくて。理屈だけを組み立てるなら、
・あれくらいの年齢の被虐待児(ごめん両親)なら、どんなに苦しい思いをしていても本能で親を愛そうとする心理がはたらく。
・奉弥本人が愛されていると感じていたし、事実両親も(ヨスガの洗脳を受けていたとは言え)我が子を愛し育んでいた。
→「両親のところへ帰りたい」と思う“親を殺したところまでの8歳児の奉弥の精神”に不自然は無い。一方、雲平が抱え続けると「僕の家族は祝なのに」「そもそも帰りたいなんてどの口が言うのか」など矛盾と歪みを深める一方である。
→塔での会話でも、夫婦の悲しみは奉弥の成長を見届けられないことだと話された際、雲平は「その子どもも〜」と、“前の子ども”として切り分けを強めていた。その実績の認識は今なお強く残っているため、今の自分から部分的に精神を切り離すイメージつけ易いかもしれない。
→→『8歳児の“未練”を流す』などの方便で流せないか。そのために夫婦と話すならば、少なくとも最初は“両親を殺したところまでの8歳児”で話す方が「何があったの」「ごめんなさい」「帰りたい、お父さんとお母さんと一緒にいたかった」あたりも出せるのかな……いやあ出てくる出てくる、嘘だろえげつないって。
しかも、『鈍になった』の原因に絡む話として、雲平の中で幼い頃の奉弥や子どもの境界が混濁し易いの、悪化してる節がある。人間質が培われる=新しい部分と、健全だった頃の幼く旧い部分も出てきた、ってとこか。膿み続けてた患部が表層に近づく程、破けるリスクも滲み出るものも、違和感&存在感も大きくなるよなぁ。
今書き出しながら、雲平の中にはこれだけ残骸埋もれてたのかと驚いてるよ。しかもそれを許せないから知覚しきる前に踏み潰して砕き続けてるんだよな。
……これどうすんの。結構キツいのぶつけることならない?
私の感覚じゃ、「砕いたガラス片がたくさん入った袋の中に素手を突っ込んで、目的の貝殻拾い上げてねー!」みたいなのをもたらしそうで心配なのですが。貫通ダメージ与えない?
伏せにする前に書き出して正解だった、とも言い切れないなぁ。。 どう書き直すんだってばよ。
追記
そういや戸籍の話で、まだ伏せにもチャンネルにも出せてない話あったわ。
雲平が錦玉さんの居場所に少し敏感な理由。
“あび”関係者の中で祝さん(と香華先生)の他に錦玉さんだけなんですよ、世界に生まれた際に得た戸籍で生きていられてるの。
戸籍は社会的な存在証明票だし、自分のルーツの証明票。「裏社会じゃ戸籍売買あるんだし、戸籍の価値もそんなものと感じるんじゃ?」と思えばその逆で、自分が社会的に透明になった心細さ、居場所やルーツを絶つことで守れる物も失うものの大きさも分かってる。
親戚のおばさんが“あび”に来ることあるらしいけど、どうにもやはりその間気配消すか居なくなる気がする。引き目は当然あるけど(密告)、純粋に脅かしたくない、穢れを移したくないのもある。
面談では「お前すぐ身を引こうとするの悪癖だぞ」と雲平を蹴飛ばしてはいるのだけど。……最近は“あび”に対しての発生が減ってるんじゃないかな? 一月くんの件で錦玉さんの意向や所感示されたのマージでありがてぇ。
兎にも角にも、自分が経験してることで思うことがある部分については、他の人まで経験しろとは思わないのでね。つい余計なお世話するかもしれないまであって。同じ轍を踏むの傍観してるだけって、自分が嫌う人間様と同類になる気がするし。
「彼らを日向に押し返したい」。元通りに出来ないけど、元の場所に元のかたちに近くして生きていけるように。
彼らに今残ってるものがあるなら、残したまま返してやりたいのです。これは、ひとりの人間として。その殆どは自分に残らなかったものだから。
畳む
#四季送り #思考整理
四季送り げんみ❌
四季送りの脳内面談、昨日のはまだまだ書き換えたりするので他のこと……うーん。
裏面で起きてること、雲平の地雷事項にも関わるから、伏せに纏めて開示した方がええだろか、と悩み悩み。
どうするにしろ、解きほぐしておかないと、本人も祝さんたちから善性で願われたり向けられてる感情を無下にしたくないって思ってるからさ。幸せや生存を願われること自体が苦痛になるだけで受け手都合で……うーん!!!
厨房で杏仁さんに言われた通り、どろどろは隠してるつもりでいるんです。メタはともかくとして。
あくまで少しでも進展するように動いてる、その姿勢は見せ続けられるように。履行出来るように。
毒吐きするにも何からアプローチすれば良いのやら。ピッタリなシナリオにも心当たりが無いー!!
やっぱ雲平辞典作るべきか……内面触れると纏まらなくなるのが見えるぅぅ。畳む
追記:取り敢えず【空白の航海】用意しました。いつやるかは未定。
#四季送り #思考整理
四季送りの脳内面談、昨日のはまだまだ書き換えたりするので他のこと……うーん。
裏面で起きてること、雲平の地雷事項にも関わるから、伏せに纏めて開示した方がええだろか、と悩み悩み。
どうするにしろ、解きほぐしておかないと、本人も祝さんたちから善性で願われたり向けられてる感情を無下にしたくないって思ってるからさ。幸せや生存を願われること自体が苦痛になるだけで受け手都合で……うーん!!!
厨房で杏仁さんに言われた通り、どろどろは隠してるつもりでいるんです。メタはともかくとして。
あくまで少しでも進展するように動いてる、その姿勢は見せ続けられるように。履行出来るように。
毒吐きするにも何からアプローチすれば良いのやら。ピッタリなシナリオにも心当たりが無いー!!
やっぱ雲平辞典作るべきか……内面触れると纏まらなくなるのが見えるぅぅ。畳む
追記:取り敢えず【空白の航海】用意しました。いつやるかは未定。
#四季送り #思考整理
初蛍うんめぇ。うんめぇ!!! 葛の食感たまんねぇ!! 黄餡うんめぇ!! 甘い!!
虎屋、東京とか他地域にもあるから、わんちゃん他での取り扱いからゲット出来るかも。
#日常