四季送り げんみ❌
やっと!!!
やっと長きに渡る苦悩に光が……!!
【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ
本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。
雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。
だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。
ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。
それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。
最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。
勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。
だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。
それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。
【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。
だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む
#四季送り #思考整理
やっと!!!
やっと長きに渡る苦悩に光が……!!
【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ
本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。
雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。
だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。
ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。
それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。
最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。
勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。
だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。
それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。
【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。
だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む
#四季送り #思考整理
四季送り げんみ❌
壁打ちですとも! 「面白い」について。
不意に、雲平に本当の意味で「面白い」で行動を選べる日が来たならそれが人間として大きな変動になるよねって。
本編最後の「面白そう」は皮肉だから、それが本来の意味での面白いになればなって(流石にあの場では訂正出来ないよせっかく良い雰囲気なのに!)。思い出しては「ごめん!!」と中の人がヘッドバンギング未遂する程度に後ろめたさがあるからこそ、静かに変わっていつか「実はあの時は」とカラッと笑いながら言えるくらいになったらと思ってます(´∩ω∩`)
自ら「友達・改」を納得いくかたちで定義出来たら……とも思うけどね、抱えてるもの故に難しい。それでも「かけがえのない仲間」だという確信は、これからも深めていける。深められる未来が感じられる。だからこっちも大事に育みたいな。
夜間学校は「やりたいこと」を選んだ。たまたまするべきことと一致したのを後押しに、って体だけど、それでも選んだことに間違いは無いのです。
次は、本当の今での「面白い」で選べるようになろう。必要なこと、求められてることとか後回しに。
畳む
そろそろ他探索者さん語りしたいけど、解像度に自信が無いぜ! 妄想だけはしてるんだよな……。
#四季送り
壁打ちですとも! 「面白い」について。
不意に、雲平に本当の意味で「面白い」で行動を選べる日が来たならそれが人間として大きな変動になるよねって。
本編最後の「面白そう」は皮肉だから、それが本来の意味での面白いになればなって(流石にあの場では訂正出来ないよせっかく良い雰囲気なのに!)。思い出しては「ごめん!!」と中の人がヘッドバンギング未遂する程度に後ろめたさがあるからこそ、静かに変わっていつか「実はあの時は」とカラッと笑いながら言えるくらいになったらと思ってます(´∩ω∩`)
自ら「友達・改」を納得いくかたちで定義出来たら……とも思うけどね、抱えてるもの故に難しい。それでも「かけがえのない仲間」だという確信は、これからも深めていける。深められる未来が感じられる。だからこっちも大事に育みたいな。
夜間学校は「やりたいこと」を選んだ。たまたまするべきことと一致したのを後押しに、って体だけど、それでも選んだことに間違いは無いのです。
次は、本当の今での「面白い」で選べるようになろう。必要なこと、求められてることとか後回しに。
畳む
そろそろ他探索者さん語りしたいけど、解像度に自信が無いぜ! 妄想だけはしてるんだよな……。
#四季送り
久々に昨日は2時まで起きてましたね。体感、やはり1時までには寝た方が良い(´∩ω∩`)微妙に眠い!
最近何故か朝方に一度は目が覚めるので、睡眠時間確保のためにも早寝かなぁ。やりたいことたんまりあるのにさぁ!
今日もお仕事頑張ろうねぇ。
#日常
最近何故か朝方に一度は目が覚めるので、睡眠時間確保のためにも早寝かなぁ。やりたいことたんまりあるのにさぁ!
今日もお仕事頑張ろうねぇ。
#日常
四季送り げんみ❌
まーた悪夢!
あとひとりいるはず。
血塗れのリビングを歩いてたら、廊下で気配がした。
足音を立てずに、速やかに。人の気配を追って廊下に出たところで、足首を掴まれた。
女の人が、最後の力で。
とっくに殺したと思ってた。この家には人がたくさん居たから、即死するような傷を与えるほど時間かけれなかった反省点はある。それでも、致命傷は与えたはずだった。
迷わず包丁を振り上げる。その人には、恨み言を言う力も残ってないようだった。
違う。
必死に、何かを守る目だ。自分はどうなっても。時々、仕事中にこんな目をする人はいる。結果は変わらないのに。
……そう、変わらない。
仕事だから、仕方ない。
“この目に特別感じることなんてない”。仕事相手の都合なんて、知ったところで無意味だ。かえって刃を鈍らせるだけかもしれない。
ほら、だから。
特に感情を抱くこともなく、包丁を急所目掛けて突き立てる。もう、苦しまなくて良いように。それだけに専念する。
『さっきの気配は、きっとこの人だったに違いない』。そう、覆い隠しながら。
目が覚める。
吐き気がする。
頭の中の喧しさは、いつもに増して。
でも、感じない。僕は何も感じない。
仕事したことにだけは、何も、誰であろうと、感じては駄目だから。命は等価だ。そうでなければ、僕は。
記憶だったかもしれない夢を、咀嚼不良のまま無理矢理呑み込む。割れそうな頭を薬で黙らせれば、日常を開始できる。
それがいつの、誰の、どんな仕事だったのかなんて、答え合わせすることも無い。特別な仕事に昇華させることなく、僕は今日の衣服に袖を通した。
◆
勝手に見た夢だし、記憶は歪むもの。谷崎家以外にも一家惨殺はあったからね。でも、もしかしたら。
実在したかどうかも未確定な、もう取り返しのつかない悪夢を見た話でした。
才能はあっても適性の有無は別なのだよ。それでも殺し屋の才能があるのは、やり遂げた上で生きてしまえるところで(n回目)。
実に皮肉で、実に人間らしいと思います。畳む
#四季送り #SS
まーた悪夢!
あとひとりいるはず。
血塗れのリビングを歩いてたら、廊下で気配がした。
足音を立てずに、速やかに。人の気配を追って廊下に出たところで、足首を掴まれた。
女の人が、最後の力で。
とっくに殺したと思ってた。この家には人がたくさん居たから、即死するような傷を与えるほど時間かけれなかった反省点はある。それでも、致命傷は与えたはずだった。
迷わず包丁を振り上げる。その人には、恨み言を言う力も残ってないようだった。
違う。
必死に、何かを守る目だ。自分はどうなっても。時々、仕事中にこんな目をする人はいる。結果は変わらないのに。
……そう、変わらない。
仕事だから、仕方ない。
“この目に特別感じることなんてない”。仕事相手の都合なんて、知ったところで無意味だ。かえって刃を鈍らせるだけかもしれない。
ほら、だから。
特に感情を抱くこともなく、包丁を急所目掛けて突き立てる。もう、苦しまなくて良いように。それだけに専念する。
『さっきの気配は、きっとこの人だったに違いない』。そう、覆い隠しながら。
目が覚める。
吐き気がする。
頭の中の喧しさは、いつもに増して。
でも、感じない。僕は何も感じない。
仕事したことにだけは、何も、誰であろうと、感じては駄目だから。命は等価だ。そうでなければ、僕は。
記憶だったかもしれない夢を、咀嚼不良のまま無理矢理呑み込む。割れそうな頭を薬で黙らせれば、日常を開始できる。
それがいつの、誰の、どんな仕事だったのかなんて、答え合わせすることも無い。特別な仕事に昇華させることなく、僕は今日の衣服に袖を通した。
◆
勝手に見た夢だし、記憶は歪むもの。谷崎家以外にも一家惨殺はあったからね。でも、もしかしたら。
実在したかどうかも未確定な、もう取り返しのつかない悪夢を見た話でした。
才能はあっても適性の有無は別なのだよ。それでも殺し屋の才能があるのは、やり遂げた上で生きてしまえるところで(n回目)。
実に皮肉で、実に人間らしいと思います。畳む
#四季送り #SS
そういや最近、レモングラスとホーリーバジル育て始めました。
収穫はまだしてないけど、どこまで育つかな。気温30度超えたら元気に成長すると聞いているのでね、そのときは遠慮なくハーブティーにしますよ。
来週にはアロマティカスをお迎えします。こちら、めっちゃくちゃ可愛い多肉ハーブでふわふわの生毛がたまらんのです。香りも良い。虫除けになるそうです。ゴキブリとか。自室と仮宿で育てよう。
毎晩抱き枕と寝てるんですけど、お布団に巻き込むようにして背中にフィットされたときの安心感に目覚めてしまいました。背中から抱っこされてる!
その後正面から抱っこするけど、このひととき、大事にしたいな……(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥
#日常
収穫はまだしてないけど、どこまで育つかな。気温30度超えたら元気に成長すると聞いているのでね、そのときは遠慮なくハーブティーにしますよ。
来週にはアロマティカスをお迎えします。こちら、めっちゃくちゃ可愛い多肉ハーブでふわふわの生毛がたまらんのです。香りも良い。虫除けになるそうです。ゴキブリとか。自室と仮宿で育てよう。
毎晩抱き枕と寝てるんですけど、お布団に巻き込むようにして背中にフィットされたときの安心感に目覚めてしまいました。背中から抱っこされてる!
その後正面から抱っこするけど、このひととき、大事にしたいな……(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥
#日常
四季送り 雲をこの目に写すまで げんみ❌
勢いで纏めてるから細々としたの忘れてるかも。
雲平KPCがしんどいの、KPCにとっては2000年間の地獄と絶望を経て、それでも狂うわけにはいかず、壊れ続けながらPCを探して、ようやく存在消滅と言う悲願に至れる……と勘違いしたままハッピーエンドを迎えることです。生まれ変わりだと信じる花たちに、心の中でごめんなさいをしながら。
PC誰かによるけど、チトセくんじゃないならチトセくんを守り切れなかったときに約束通り右手の小指を切り落としてユキちゃんに渡すか供えるかします。だから、KPCに小指が無い率高い。
“あび”の誰かが捕まって処置されそうになったら、そうなる前に殺します。ちゃんと死期を送れるうちに、会いたい人たちに迎え入れてもらえるうちに。
祝さんには自分が不老になったことを明かしても、PCを正しい時間に返したら存在消滅することは隠し通すと思います。騙してでも。そのことは最後の最後まで苦しむし、時折息を殺しながら泣いてる事項になる。
「祝の願い、叶えられなくてごめんなさい。嘘ついてごめんなさい。何も出来なくて、ごめんなさい」
仲間たちの子孫とかも守ろうとするけど守れない。守ろうとして守れなくて、死を奪われそうになったら自分が死を与えて。
だから、仲間の一部からも忌まれることはあるはず。それでも決めたことだから一貫するし、そこに賛同できる人と行動してたのかも。
誰がPCでも、“あび”の誰かが不自然に狂い腐りゆく世界の人柱にされ貶められるのは許せない。どんなに憎まれたって、自分なら生きてしまえると分かってる。最後に待ち受けるのが存在消滅だとしても、“存在自体が過ち”である自分であれば妥当で都合が良い、代償ですらなく報酬じゃないか。世界の仕組みの部品として使い潰されるのもお似合いだ。……と本人は解釈するかなって。
ただ、人間としては保たない。少なくとも祝さん、錦玉さん、一月くんを喪ったら一気に崩れそうになるので、転生は人間だけじゃない、他の生き物にだってなるかも、って教えてもらってさ。
それがその場しのぎの出まかせでも、雲平には最後の糸になる。
以降、白い花を育てて、どの花か分からないけど、どれかにきっと、誰かが転生してるはず、って。
自分の仲間の転生ってことは、自分が仕事した相手も一緒に来ててたくさんいるだろうから、自分を憎み許さず呪う人たちが大半だって自覚もある。それでも良い。当然なことで、わかりきってることだから。それより、仲間が転生して一緒にいたい人たちと一緒の方が良い。もしかしたら、義兄ちゃんや閻魔たちもいるかもしれない。
なので、雲写のKPCの隠し部屋は一部花畑になってるアレンジ入れることになるかな。天井が崩れた半屋外スペースを花畑にして、一人分のスペースだけ空いててさ。さながら猫のように転がって、子どものように花に囲まれて「皆居る」を縋るように信じてる。
PCにも案内するし、皆に報告するし、僅かな時間でも一緒に過ごしたがる。最後の移動では、花を摘んで首輪か冠に編んで、一緒に2000年前に送り出す。実際には、花はこっちに取り残されるのかもしれないけどね。それはそれで、やっと願いが叶う雲平を見送るのかもしれないし、叱っているかもしれないし、何にせよ、彼らの生前にこうなることを隠し続けてたことは雲平も改めてごめんなさいって口にするだろうな。特に祝さんには。
やっと消えられる。正しく戻る。その先で世界がどうなるかはわからない。少なくとも、こんな世界よりかはマシになる。マシな上で滅ぶかどうか。見届ける責任は、前提からして無理だけど、やっぱり見届けたかったな。
……消えられる。やっと、誰にも憎まれずに、誰のことも憎まずに済む。生きるのなんて、存在するだけで痛いだけ。なのに、何でかな。泣きたくて、叫びたくて、会いたくて、触れたくて、
帰りたい。帰りたいよ。帰るとこずっと無いのに、無くしたのに、無くなったのに。おかしい。分かってる。だけど、喉を裂くようにして込み上げるかたまりが何なのか、僕にも分からないの。
お母さん不許可
お父さん不許可
お兄ちゃん
いたいよ
◾️◾️◾️◾️畳む
こんなの絶対回せない。
#四季送り
勢いで纏めてるから細々としたの忘れてるかも。
雲平KPCがしんどいの、KPCにとっては2000年間の地獄と絶望を経て、それでも狂うわけにはいかず、壊れ続けながらPCを探して、ようやく存在消滅と言う悲願に至れる……と勘違いしたままハッピーエンドを迎えることです。生まれ変わりだと信じる花たちに、心の中でごめんなさいをしながら。
PC誰かによるけど、チトセくんじゃないならチトセくんを守り切れなかったときに約束通り右手の小指を切り落としてユキちゃんに渡すか供えるかします。だから、KPCに小指が無い率高い。
“あび”の誰かが捕まって処置されそうになったら、そうなる前に殺します。ちゃんと死期を送れるうちに、会いたい人たちに迎え入れてもらえるうちに。
祝さんには自分が不老になったことを明かしても、PCを正しい時間に返したら存在消滅することは隠し通すと思います。騙してでも。そのことは最後の最後まで苦しむし、時折息を殺しながら泣いてる事項になる。
「祝の願い、叶えられなくてごめんなさい。嘘ついてごめんなさい。何も出来なくて、ごめんなさい」
仲間たちの子孫とかも守ろうとするけど守れない。守ろうとして守れなくて、死を奪われそうになったら自分が死を与えて。
だから、仲間の一部からも忌まれることはあるはず。それでも決めたことだから一貫するし、そこに賛同できる人と行動してたのかも。
誰がPCでも、“あび”の誰かが不自然に狂い腐りゆく世界の人柱にされ貶められるのは許せない。どんなに憎まれたって、自分なら生きてしまえると分かってる。最後に待ち受けるのが存在消滅だとしても、“存在自体が過ち”である自分であれば妥当で都合が良い、代償ですらなく報酬じゃないか。世界の仕組みの部品として使い潰されるのもお似合いだ。……と本人は解釈するかなって。
ただ、人間としては保たない。少なくとも祝さん、錦玉さん、一月くんを喪ったら一気に崩れそうになるので、転生は人間だけじゃない、他の生き物にだってなるかも、って教えてもらってさ。
それがその場しのぎの出まかせでも、雲平には最後の糸になる。
以降、白い花を育てて、どの花か分からないけど、どれかにきっと、誰かが転生してるはず、って。
自分の仲間の転生ってことは、自分が仕事した相手も一緒に来ててたくさんいるだろうから、自分を憎み許さず呪う人たちが大半だって自覚もある。それでも良い。当然なことで、わかりきってることだから。それより、仲間が転生して一緒にいたい人たちと一緒の方が良い。もしかしたら、義兄ちゃんや閻魔たちもいるかもしれない。
なので、雲写のKPCの隠し部屋は一部花畑になってるアレンジ入れることになるかな。天井が崩れた半屋外スペースを花畑にして、一人分のスペースだけ空いててさ。さながら猫のように転がって、子どものように花に囲まれて「皆居る」を縋るように信じてる。
PCにも案内するし、皆に報告するし、僅かな時間でも一緒に過ごしたがる。最後の移動では、花を摘んで首輪か冠に編んで、一緒に2000年前に送り出す。実際には、花はこっちに取り残されるのかもしれないけどね。それはそれで、やっと願いが叶う雲平を見送るのかもしれないし、叱っているかもしれないし、何にせよ、彼らの生前にこうなることを隠し続けてたことは雲平も改めてごめんなさいって口にするだろうな。特に祝さんには。
やっと消えられる。正しく戻る。その先で世界がどうなるかはわからない。少なくとも、こんな世界よりかはマシになる。マシな上で滅ぶかどうか。見届ける責任は、前提からして無理だけど、やっぱり見届けたかったな。
……消えられる。やっと、誰にも憎まれずに、誰のことも憎まずに済む。生きるのなんて、存在するだけで痛いだけ。なのに、何でかな。泣きたくて、叫びたくて、会いたくて、触れたくて、
帰りたい。帰りたいよ。帰るとこずっと無いのに、無くしたのに、無くなったのに。おかしい。分かってる。だけど、喉を裂くようにして込み上げるかたまりが何なのか、僕にも分からないの。
お兄ちゃん
いたいよ
◾️◾️◾️◾️畳む
こんなの絶対回せない。
#四季送り
ちっくしょう光が見えたんじゃなかったのかよ、でもそりゃそうだわな!!
自己消滅願望が挫かれたところで、諸々の苦悩は解決せんもんな! ご健在!!
荒ぶりました、ゴメンナサイ。
いやさ、雲平の発作はいつものこととして、大虐殺したときのがフラッシュバックしたっぽくて不安定になってて。トラウマだもんなー、HO秋が確定で通る道。トラウマじゃないって秋居るかもだけど、精神ショック由来で記憶喪失してるんなら、殺した荒城一家生きてたこと、大量虐殺と共にトラウマだろうよ。むしろこの事件がHO秋が人殺しの天才として完全覚醒するってパターンもあると思うし。
雲平はね、人殺しの天才であることは間違いないんです。コンセプトは『才能があっても適性は無かった』なので。でもこれ、秘匿に矛盾してないと思うよ。適性の無さを押し殺してでもやり遂げて生還しちゃうから天才なのよ。
サバイバーズギルドはあると思うよ、私はHO秋を少年兵だと思ってるし。
「死ねない、死を受け入れたら殺してきた命無駄だと烙印押すことになる(死ねなかった分だけ死ねなくなる悪循環)」
あたりもそうだし。
いやほんと、もうちょい自分本位になれるくらいなキャラクターなら良かったんだけど! うーっ。ここは私自身にも責任があり。
錦玉さんに「人を殺した分だけ人を助けて、不幸にした分幸せにして、難しいからこそ償いになる」と本編で言われてるの、実は未だ実行するとは言ってないからね。「考える」、なのよ。
そんなのじゃ償いにならないと思ってるから。雲平自身が雲平を許してない。心底憎んでる。
【存在消滅でしか償えない】が挫かれて、死ぬこともできず、死ぬくらいじゃ許されず、「こんな想いをしてまで生きていなきゃいけないのか」と苦しむことすら身勝手で、待ってくれ結局どん詰まり。
最悪なのが、昨日はヨスガが存在しなければ全部解決したって書いたけど、そんな事なかった。ヨスガが居ないと閻魔は魔女狩りを生き延びてないし、そうなりゃ杏仁さんの素体になったコインロッカーベイビーも凍死してしまうんです。
ここまで考えが及んだ瞬間の雲平の絶望と諦観が深すぎて、「もういい。つかれた」と呟いたのが頭から離れない。その後しばらく見知らぬHO秋の伏せを探し回ったからな……落とし所探しn回目。
故に、どんなに雲平にとってどん詰まりでも、「祝が笑えて生きている今が一番マシ」なんだよね。
ほんと何なんだこの世界、人間社会の仕組みは。こんなだから雲平は人間社会を呪って止まないryとにかく、今後お祭りに行く際はトラウマと幻聴と蓋に要注意。本編エンディング中時点でわかっちゃいたが、やっぱ難しいのだわ。
道具と人間、両方の在り方を綱渡りのようにして生きているけど、錦玉さんのスタンス本当にありがたい。
・幸せになれとは迫らない
・雲平の所有者(飼い主)として振る舞える
・雲平がおかしくなったら殺してでも止める
・上記のことを踏まえても、仲間として“あび”に留まらせる(人間としても扱うってことよね!?)
・中の人解説によると『 雲平の心について、快楽と苦痛は自分が与えるものだし、自分以外に壊されないでほしい』『雲平が死ぬときは自分か仲間の一撃で散ってもらいたいし逆もしかり』
雲平思考なら、所有権委ねて良かったと、心から思えるのよ。
……あ、ここ振り返るだけでも波が落ち着いてきたかもしれない。どこで落ち着いたのか掴みきれなかったけど。
しっかし、快楽と苦痛かぁ。快楽のほうは肉体面で躾けられてるもんね。一方雲平の感覚としては肉欲に溺れてるとかじゃなくて、精神的な快楽要素が強い印象。
雲平の観点ではだけど、一番無防備でどうにでもされ得るリスクしかない状態の自分を晒して、触れて、確かめ合うことなので。錦玉さんの意図したことじゃなかったとは思うけどね!!
信用を証明して、大丈夫を確かめて、叶うことなら錦玉さんにとっても何か満たされるようなことにしたい。寂しいも痛いも苦しいも冷たいも、嫌だから。自分が嫌で相手も好まないことならば、そんなの無いようにしたいじゃないか。身体だけ満たそうとしたら、胸の辺りがカサカサしてぽっかり冷たくなってしまう。
“生きるために食べる”、そうして人間質から身体を満たし育んでくれたのが祝さんなら。
“生きるのに必要無いけど触れ合う”快楽と痛みを介し、崩れそうな心に当て板してくれてるのが錦玉さん……?
何というか、彼女も雲平の精神の拠り所、鞘になってるからさ。自分の身の置き所が分からなくなった瞬間の雲平の動じ方を見ても、祝さんに次いで錦玉さんだって雲平にとっての致命点ですよ。
畳む
#四季送り #思考整理