No.297, No.296, No.295, No.294, No.293, No.292, No.291

四季送り げんみ❌
 和菓子の水無月買いに行くのですが、雲平はもう水無月も、大祓の茅の輪も、関わらない。見たくもない。本編終盤には既にそうなってたな。
 祓われるべきは自分だから。今年もまた流し損ねられたのだと思い知らされるから。

 祓いたい、流したいと思われているのは自分なのだと感じずにはいられない。

 もうここまでくると、説得とか治療の話じゃないんだよ。とっくの昔に、か。
 最善が延命のためじゃない手当て、寄り添う手当てであるように、そうなるように今日も探そうね。
 まずは祝さんから信じるハードル低くできるように。
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 雲平の、人との接し方。
△誰かがしなければならなかったことを
○誰もがするべきだったけどしなかったことを
 やっぱ雲平の人との接し方って、(仕事や生存活動に絡まない限りは)この方向性なんだろな。
 全部はできない。けれど、できることをしないのは、したくない。
 「誰かがするべき」じゃない。自分がするしないの話。
 そんなだから、誰も夫婦が子どもを追い詰めていること、子どもが追い詰められてることに気付かず、止められなかった。子どもが殺し屋にならざるを得ず、そこから抜け出せない状態なのを都合良く消費し続けた。助けなかった。
 その子どもは一生涯、死んだって罪と呪いを焼き付けられ続ける。貧乏くじも良いところ。

 わかってるよ。被害者たちにとってはこの主張はふざけるな案件だし、無念や苦痛、喪失といった感情の遣り場も無くなってしまう。
 雲平は、それらの掃溜めで良いと諦めてるし、認めているから。むしろ自分で終わりにしなくちゃ。生きるために仕方ないって言葉を使ってきたのだから、都合の悪いことだろうと仕方ないは適用されるべきだ。ってね。

 すっごい嫌な言い方だし、もっと適当な言葉があるのかもしれないけど、「世界への当てつけ」でもあるのかしらね。
 それでも、悪意のために『自分も受けるべきだったのに履行されなかった人間どもの誠意、責任、優しさ』を他人に向けるわけじゃない。彼が憎む人間どもと同種になりたくないのがメインの動機じゃない。
 彼自身が彼に許さないことであり、彼が実行できる範囲で誠実を貫くためのもの。

 精神強いよ。もうそんなの投げ出した方が苦しまないで済むのに、良い理由悪い理由双方あって容認できない。

 命になるべきではなかった。存在自体が過ちだ。
 対応すべきこと、優先順位高いの、やっぱここの根拠のある絶望、虚無感、自己否定だよなぁ!
 この話題だって、紐解けば病巣はここかもしれなくて。
 しかし他人にはどうしたってくそ面倒な案件だろうなぁ。私と架空の第三者とでミーティングしてみても、

 否定されれば楽になれますか? んなわけねーだろ、軽んじるにも対象は選べ。
 そうなってしまったものを嘆いても仕方ない? 仕方ないを持ち込むのなら、これがあるから何も始まらないのも仕方ないってのも成り立つよな? 便利な言葉で片付けようとしてんじゃねぇよ、そうやって見て見ぬふりし続けた結果がコレだっつーの。
 
……って攻撃的なやり取りになってしまい。
 こういう話をね、雲平の怒りとして出力するのはどうかって案をいただいちゃいるので、絡めてしまおうかと考えもしてるのよ。
 ただ、私自身他のキャラクターや中の人の心情を思うと、雲平を庇うような主張は口噤んでしまうんだよね。先に断った上でぶつけるとかしたら良いのかな。うーん私に勇気が無いわ。勇気が無いからいつまでも駄目なのかな。
 そもそも雲平自身思うことすら許してないことだし、出力は困難か。

 それでも、雲平じゃない別人格とかならわんちゃんある……?
 別人格だと雲平が蓋の下で殺し続けてるあれそれを認知してないか。別人格以外の何か……。
 やってしまうと口撃にならない? それも懸念事項。
 とにかく、雲平の抱えている不満を外部出力するってのは、一度くらいするべきかなー……うーーーーーん怖い。雲平が自身を許さない可能性あるし、私も相手に申し訳なくなってしまいそうだし、相手の出方によっては雲平が心を閉ざしてしまいそう。
 ぶつけて、どうして欲しいのか。どうしたいのかってゴールが無いのも悪い。
 よしよしして欲しいわけじゃないからね。それを求めての言動と解釈されたら心を閉ざす。二度と口にしなくもなる。
 「お前たちは何をして、何をしなかったのか」を問い糺すなら、そのゴールがあるはずで。今更何かして欲しいわけでもない、雲平にとって既に世間様は期待するに値しないものになっている。
 ……示して欲しい、とか?
「今更世間様に求める案件なんて無い。手のひらを返すことなく今まで通りにすれば良い」
雲平がよく心中で嘲笑と侮蔑を込めて吐き捨てることだ。であれば、その裏返しと言えることにこそ、ゴールの目安はある?

 事実ベースだもの。
 雲平が17年以上(記憶がはっきりしてる部分に至っては100%)人の悪意の中で呼吸し、啜り、身も心も魂も構成されている現実。
 これを上回る証明を継続して見せるのだと。その他大勢の中の一人でも良い、世界の責任を果たさねば彼らの一部として許せないのだと。
 そこまで示されて実証され続ければ、或いは。

 ……そんなことまでなんで他人様がしなきゃなんねーんだよ! って、普通なるよなぁ! 無理だ!!
 あー……なんだよもう。
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追記
 傍目には無視できない矛盾要素かもしれない。
 雲平は今もこれからも誰かを殺し続ける。仕事だから殺し続ける。自分が生きるために殺し続ける。存在条件であり、作られた理由だから。
 烙印のために。
 生きるためには殺すしかないのだと示すために。
 殺し屋であり続けなければならないのだと、頭がおかしくなってしまうのだと。
 今更綺麗には生きられない。
 この理屈はきっと誰にも理解されない。
 非難されても、烙印をますます押されても。もうそれで良いよ。

 幼少期に耐え難い環境で育った子どもは、諦観ではない「どうでもいい」との思考が刻まれるらしいけど、その通りだな。
 生き抜くための生存戦略思考。適応力でもある。そして、何も信じてない。
 加えて、雲平のは明確に経験由来の強迫観念。

 本人の中では矛盾してない。本編のあれそれがあろうとも、何も終わってないし、それ以前とも変わっていない。
 ただ、日向の世界に自分は不必要な命であることが証明されただけ。

 しかし彼以外にとっては、どうだろうね……。否定したくなるのか、いつまで言ってるんだって吐き捨てるのか。
 いつか書いた通りでしょう。『雲平に「もう殺さなくて良い」は禁句だ』って。それすら、理解は難しいかしら。
 理解出来ないから、否定したり、煙たがったり、軽んじる。
 本人にとっては正気を左右する爆弾なのだけど。

 中の人として、私の一番の懸念点は、無理解のままの致命的なリアクションや指摘が本筋で雲平に突きつけられること、なのかも。
 だけど同卓者や探索者たちをコントロールするようなことしたくない!!
 予め擦り合わせするのこそコントロールになりかねないし、そんなの都合良いお芝居になっちゃう。ひとりでやってろよって私だって言いたくなるよ。
 何かあった時に相談して調整するしかない、か……?
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追記2
 そんなこんなでぐーるぐーる螺旋みたいに堂々巡りしてるけど、それでも平面ぐるぐるじゃなくて螺旋だから。上がったり下がったりしてるだけ見える景色変わるはず!

 言い訳じゃなくて、祝さんは雲平を愛してるからね。きっと兄として守ってくれるし、ヨスガに仕組まれた出会いだとしても責任もってそばにいてくれる。
 絶対の味方だよ。と言うわけで甘えてこーい。
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 さっきの壁打ちへの反証を思いついたのだけど、ど〜だろな〜!

「祝の本当の幸せは、僕が生まれては成立しない」
VS
『雲平が殺さなくても、詞は別の誰かに殺されていた』『雲平に殺しをさせた黒幕を許せなかった』
※大前提として、「ヨスガさえ居なければ」は考えるのも禁止事項。理由はたくさんあるし既出でしょ。

 このことは本編でも伝えられてることだし、「奉弥を邪魔だと思ったことは無い」とも言われるからさ。
 確かに人殺しだから出会わせられた。しかしその延長で向けられている愛情だとは言い切れないのではないか。
 祝さんから「忘れるなよ。お前は俺の大事な弟だからな」と迎えられ、『来世は兄弟に』と願われている事実、『旧き印』という物的証拠。
 人殺しじゃなきゃ出会うことも無かったのだとしても、祝さんにここまで想われ愛されていることは、雲平が大量虐殺者であることとイコールではない。前提条件なんかじゃない。
 雲平は好き好んで生きてるわけじゃないとしても、理由が「祝にとって最もマシな世界線だから」「祝が僕が笑えるようになるの願ってる、裏切ってはいけないから」なのは、返って、雲平を愛する祝さんを苦しめるかもしれない。愛する相手が苦しむだけの生を続ける理由になったら、苦しいもの。雲平もそれを理解してるから口にしないのでしょう。

 祝さんのため、と耐え続けるのから、少し方法を変化しよう? 重圧を一部他に受け流そうよ。
 「他人の為」でもない方向へ。「誰かへの宣言、約束」でもない方向へ。奉弥だけの、けれど奉弥を傷付けるのを良しとしない何かにさ。
 勿論、償いに誘導するつもりはない。搾取を許すようなこと提案するものか。

 都合の良い解釈だって嫌うかもしれない。
 でもね(メタな話混ざるけど)、祝さんは奉弥が奉弥だったから、出目ぶん回して、祝印も用意して、側に居続けてくれてるんじゃないか。普通NPCここまでならんよ? 祝さん、一緒に戦ってくれてるよ
 「僕じゃなくても良かった」「人殺しの器、怨みの的にして収獲する鎌に用があるだけ」には当て嵌まらないんだって、信じる根拠にはなるはず。
 ……あー、受け入れられないんじゃなくて、勝手に期待してそうでなかったときが怖いのか。耐えられないよね。それはそう。
 『仕事も、必死に生きて考えて諦めて何もかも無くしたのも、全部無意味だった』『離れ難く思うほど大事に思った“あび”さえ因縁の檻』。
 絶望が深過ぎたんだ。傷は膿み、とっくに壊死は広がってしまった。今なお、引き裂かれ続けてるんだ。

 誰にも気付かれない。/気付かせるなんて身勝手は許されない。
 形だけの憐れみこそあれ、誰も責任なんて取らないし認めない。/全部お前のせいだ、彼らが死ぬのではなく、お前ひとりで死んでおけば良かったのに。
 怨まれ呪われ害されて当然、そう望まれて当然、償え苦しめざまあみろ。/事実は変わらず人殺しは罪。子どもひとりに誰も助けずこんな風にしか生きていけなくした事実は罪ではない。

 祝さんだけは、そうは思ってないよ。黒幕を許せないって思って、雲平を利用したことにも責任を感じて苦しんで、その上で一緒に居るよ。彼なりの、彼にできる最大限のやり方で、奉弥の味方で居続けてるよ。
 まあ、奉弥の吐露に和菓子突っ込んで黙らせちゃってるとこはあるけどさ。それしか思いつけないのかも。奉弥にとって食べることは生きるためで、少し心のお薬になるかもって期待だってあるかもしれないし。ね?
(メタ的に、進行上のRP省略策なのかもと思ってもいるけど、そんなの奉弥が知らなくて良いことです)

 期待する恐怖はあるでしょうよ。実経験から学んだ恐怖と自制システムだもの。否定しない。
 否定しない上で、ほんの少しだけ、勇気を持ってほしい。勇気って概念が無い? うん、「祝になら、どうされても構わない」って真名を握らせたときの気持ちを思い出して。あれだよ。
 「祝はこう成り果てた僕を愛してるんじゃなくて、“奉弥という人間”を本気で弟に迎えて愛してる」って、もう一度あの決意の感覚を思い出して、信じてみて。
 この場合の“奉弥という人間”はね、お前が「祝がそうした」と位置付ける、ヨスガに影響されなかった善性のことじゃないよ。祝さんと出会う前から誠実であろうとしてた部分のことだよ。お前が『誰にでもできて誰もしない』命の選別をしないこととか、無用な苦痛を望まないこととか、前の記事で書いた、お前が認めない優しさと、誠実さだよ。
 よって、人殺しの延長線であることが祝さんに愛されている条件なのではない。出会わせられる条件ではあれど、奉弥が奉弥だから愛されている。望まれている。
 ますます他陣(他HO秋でも祝さんは愛してくれる)の存在を認識させちゃいけなくなったな……。

 ともあれ、
・洛の都で突きつけられた絶望や、数秒間の記憶によって今も壊死を広げる裂傷が深過ぎたこと
・期待してそうでなかったとき、耐えられる余力が無い。何も信じられない、信じたくない遠因になっている
あたりの課題が見えたね。

 その上で、
・少なくとも祝さんについては、出会う条件こそ奉弥の人殺しで、今より悲惨にならない条件でもあるが、祝さんの幸せは“奉弥が奉弥であったから”だと信じてほしい
・祝さんなりの最大限で奉弥のことを本気で愛し一緒に戦ってくれてるし、彼の責任で背中と帰る場所を守ってくれているのだと、もう一度見つめ直してみよう
・祝さんにとってマシなルートだから受け入れるしかないのではなく、奉弥のためだけの理由があるはずだ、無くちゃおかしいんだよ
あたりに届かせたいよね。

 奉弥の膿んだ傷を「当然だよね」「仕方ないね」と言わない人が、必要なのかもしれない。うーん、そこはこれまでのRPを見てると祝さんにも期待できないか……? 途端に雲行き怪しくなっちまった。ここで明確に多くを敵にしたり奪われたりするとしても反論して戦ってくれる人でなきゃ、奉弥の傷に塩を塗るだけだわ。
 それでも、祝さんなら、実際に雲平を痛めつけたり殺したり心を壊そうとする人間たちの暴力を傍観しない気がする。飛び込んで庇うのはあり得るのでは。
 世界がHO秋の幸せを許さなくても、祝さんだけは心から願い側にいるのだもの。一般論として雲平の傷を「仕方ないよ」とすることがあったとしても、祝さんの心情として「弟の幸せを願うのだって当然だろ」とゴリ押しで両立する可能性は、ある、か?
 雲平大混乱しそうだな。


 けど、祝さんはエゴの人だと思うから、きっとそれくらいゴリ押しできちゃうよ。本当に「仕方ないわけあるか」と雲平の境遇は間違いだと世界に啖呵切ってくれるかもしれないし(都合の良いこと言ってる自覚はある)。
 痛みを打ち明けること、自覚すること、認めることは難航するだろう。けれど、本編以降ずっと苦しみ疑ってることについての反証に、祝さんはその限りじゃないって、何度見失っても見つけ出そうよ。
 祝さんに愛されても良いって、道理はあるって受け入れられたことあったじゃない。何度でも思い出してくれ。

 庇護者、かぁ。そうだな。
 『望まれない命』と自覚するのと、『愛されてはいけない命なんてない』を両立できるようになったら、どうだろう?
 命になるべきじゃない、存在自体が過ちだとしても、全部その失態の延長上だとしても、命である以上愛されるのが自然で、愛するのも自然だ。それすら許さないのは人間どもの傲慢の類である。……ってね。
 そう思えるようになるまで、何があるかしら。
 自分自身が最大の敵にして仇、脅威。だから愛するのも愛されるのも許せない。だけどそれこそ人間の傲慢な言い分。
 錦玉さんだってヨスガ(僕と同じく命になるべきではない存在)からの贈り物身に付けてるじゃん。
 仕方ないんだよ。大事にされてるから大事にするって理屈を付ける以前に、世界に優しくされてないはずのお前自身が他者に誠実にしてる=命には最初から他の命を大事にする機能がある証拠だよ。
 それを無意識に理解し履行してるからこそ、罪を口実にした搾取や、上面だけの憐れみを防波堤にした口撃などを『世界の不誠実だ』と、憤りを覚えているのでないかしら。しかし自分ひとり生きたいがためにそうするしかない中殺し続けた雲平には意見する資格が無い。その他大勢はそうなるまでに何もしなかったけど。順序おかしいよね。でも殺された側には知ったこっちゃない&人間社会に許されないの理解してるから、そのように正当化して受け入れるしかない。そうしなきゃもう耐えられない。
 それでも、誰にも教わらなかった誠実さをお前が考えて、実行してる。間違った境遇に基づいてるので間違ったまま出力してるのもあるけれど、根幹は奉弥のものだ。後々祝さんに教えてもらったのがプラスアルファされて今があるだけ。

 命である以上、他の命を大事にする、愛し愛される機能がある。機能があるってことは、動くことは自然なこと。
 愛して良い、愛されて良いの話じゃない。容認されるかどうかなど本来論外で、当たり前にそうあるべきことなのだ。
 相手を選ぶ、なんて。命を等価だと定めたのはお前自身だろ? 嫌なら断れば良いって、とっくに選択権は相手に委ねてるじゃん。祝さんに至ってはあちらから有言実行してるだろー!
 何を躊躇う。理由無いぞ。
 庇護者、のベクトルに沿うかはわからない。でも、愛し愛されるの話もあったからね。
 孤独な傷を抱えたまま、絶望と恐怖に蝕まれているとしても、祝さんは絶対の味方だよ。世界がお前に牙を剥くとき、祝さんは一緒に戦おうとするだろうし、許さないし悲しむよ。いつだってお前の無事を願って家で待ってるよ。
 世界中敵に思えてならない中で、何度でも祝さんだけは違うって思い出して。
 錦玉さんには、「そうなれば良い」と思うこと、彼女を大事にしてるからこそ残酷な内容になってるよね。「僕を要らなくなるまで」「僕を殺した後にノイズが残らないように」との前提があるから、矛盾してるように感じるのは否定しない。たしかに気掛かりだ。
 しかし今はただ、大事に想う事実を大切に。
 お前、祝さんと錦玉さんを大事にして受け入れられてる間は安定し易いから。我に返って身を引くのではなく、それは自然なことなんだって反復学習してください。

 『僕が生まれ生きてしまったから、仕方なく、帳尻合わせで今を最善であるかのように皆振舞っている』『僕が命にならなければ幸せだった。死んだら皆せいせいしたって思える安心な世界だったのではないか』……どんなに疑ってしまっても、少なくとも祝さんはその限りじゃないよ。
 『僕で良かったと言われても、皆にとっての本当に幸せな世界に“人殺しの僕”は存在しない(自認識の“僕”じゃない)』。うん、それは残る課題だね。その世界にも奉弥が居るとしてもそれは雲平じゃなくて梟木奉弥。前の子、だものね。今のお前には梟木奉弥も自分だと言われるのは猛毒だよね。
 ただ、私だけじゃないと思うよ。「それは雲平にも幸せな世界であってほしい」。人殺しでない奉弥は、今生きてる雲平/奉弥じゃないし、くっそ残酷なことに、誰ひとり梟木奉弥を知る人間は居ない。無論、梟木奉弥だって幸せに愛し愛されるべきなのだけど……その矛盾への対抗策が無いくせ口先ばかりで、申し訳ないのだけど。
 だから、こんなに考えてんだからね。口先で終えたくないって気持ちは汲んでくれ。

 どうしようもないことをぐだぐだと、じゃない。
 本人にとっては耐え難い苦痛で、出口が無いのを受け入れろ我慢しろ諦めろってのが一層残酷なの。これ以上? まだ足りないのか、って。
 他人じゃわかりっこない。分かって欲しいわけでも、同情して欲しいわけでもない。でも、きっと、『許しを請うてそれでも怨まれながら苦しむのを望まれて生きるのが当然な便所紙』であることを、そうなるしかなかった、見逃し消費し続ける無責任で不誠実な世界に怒りはあるんじゃないか。口にするなどして思考した事実を世界に示したら、被害者面しやがって、反省してねぇなって、何されても仕方ない口実になっちゃうから、蓋してるのであって。
 HO秋は散々な加害者って書かれてるけど、彼らも他HOに引けを取らない被害者だし、被害者と言う権利すら奪われた被害者なんだよ。祝さんが生き残る可能性があるから良いじゃんって伏せ見たとき「ふざけんなよ」と私が腹立てたからな。雲平の分までそこは怒ってたよ。
 ……私にしてやれるのは限られてるからさ。ごめんな、もっと苦しまないような人間にしてやれなくて。でもそんな人間をお前は憎むよな。……雲平ってキャラクターにならなければ、憎むも何も無かったか。そんなことを脳裏に過らせて、今、吐き気感じるほど申し訳なくなったわ。
 私まで、雲平が雲平であることを後悔するようなことしたら。間違いじゃない。雲平の苦しみ含めて間違いじゃない。苦しんで当然なんじゃなくて、苦しみのロジックは間違いなく誠実ってことで。

 こんなとこまで誰かに望まれたり、誰かのために消費されるべき苦しみだなんて、私が許さないからね。中の人のこともどうか信じて。
 いっぱい苦しいのは、お前が憎む側の人間と同種で良いと思ってない証。難しくて気高いことなんだよ。高潔って言われても良いんじゃない? ……何の役にも立たない、か。うん、そうね。
 けれど、いつかお前が思ったみたいに、「世間様の誰もがしない誠実を、お前たちが便所紙にして侮蔑し続けた人間が貫いた」って事実は、認知されずとも一撃になるよ。事実は事実。奴らがお前に突きつけ続けたそれだよ。
 庇護。きっと、お前のそれは、誰かに降り掛かる理不尽に対して高火力の源になる。こんな時まで誰かのため? いいや違う。
 許せないって怒りに道理が無ければならない、とお前は考えてるけれど。道理があるのに動かない、そんなその他大勢にならない理由にもなる。正当な理由の無い知らんぷりをするってのは、お前には我慢ならないことでしょう?
 いいんだよ。お前は、お前が憎む側の人間になるのを拒むために足掻いていい。お前の苦しみは、そのとき明確な意味を持つのかもしれないね。

 どんな人間の在り方をするかは、雲平、お前が既に選んで努力できてるんだよ。抗っているから苦しんでるとも言えるはずだよ。
 良いよ。奴らと同じにはなってやるものかって叫んでも。間違ってるやり方かもしれないけど、仲間に教えてもらうことがあれば調整しよう。
 錦玉さんにも言ったでしょ。
『感情、狂気で人を殺しそうになったら、(僕のような無意味な人殺しになる真っ暗な孤独にさせないためにも)傷付けてでも仲間として錦玉を止めると約束する』
 “友達・改”を掲げる彼らだもの。お前がどうしようもなく間違えていたら、辛抱強く何度でも引き止めるだろうさ。
 ……その時には喧嘩してでも向き合ってね? そればかりはお前の責任だからね? 必要な時にまで口を閉ざさないでね?
 独断で最善に向けて突っ走るのは、相手にとって最悪になりかねない。思い出して、勇気出して確認してみよう? ノイズにしたくないなら、ノイズにしたくないから本当は言いたくない、言っちゃっても良いと思うよわたしゃ!!!
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 とんでもない長文になってしまった。途中から私から雲平への呼びかけログになってら。。
 これが正答とは限らんです。脳内面談メモだよ。


短く追記
 あくまで思いつきのシュミレーションとして、雲平に“梟木奉弥”とする梟のぬいぐるみとか与えて、これを大事にさせる治療法を軽率に考えてみたのよ。
 ぬいぐるみを殺しに掛かるのは分かりきってるから、そうならないように洗脳するのは致し方なし、と仮定してさ。

 だめだこれ。修復不能な永久発狂だと思う。
 ぬいぐるみに梟木奉弥の人格を投影して一人二役状態になった奉弥ができあがってしまった。
 狂ってしまえばみんな幸せなんだよ、ってのをここで実証しなくて良い。最悪過ぎる。無しだ無し。

 ぬいぐるみ殺すルートも、鏡に自分が自分に惨たらしく殺されてるのを見せてるのと同じようなことになるため、発狂は免れない。クローンを殺しても同じことが起きるのは最初から見えてたし、驚かないけども。ぬいぐるみ復活させても狂気が深まるだけ。
 やっぱ梟木奉弥と子ども、雲平、奉弥、境界がめちゃくちゃになってしまって、引き剥がすのも出来ない。ここの課題は、もう暫くかかりそう。
 奉弥。前の子も聞いてね。
 祝さんは梟木奉弥を知らないけれど、本名を生まれて最初にもらうプレゼントだと定義した通り、お前の生誕事実を含めた全部を愛し祝福してくれているはずだぜ。境界がわからなくなってもお前の全てをまるっと愛してるだろうし、奉弥の根幹は変わらない。奉弥が奉弥だから愛されてるとしたら、中身がどうだって構わないわけも無い。
 知らないのを愛せるものか、と言われれば返答が難しいけれど、梟木奉弥という8歳までを生きた子どものも、きっと聞いてくれるよ。泣くしか出来なくて気付かれなくても良いよ。無意識に猫にしてることは、自制しちゃうかもだけど、祝さんにもできるようになって良いはずさ。
 気付かれないまま愛されてるのが他人ならNGだろうけど、生まれた事実含めて愛してるはずってのはそういうこと。梟木奉弥も雲平/奉弥も、祝さんの愛する弟に内包されている概念だと、私は定めたいなー!!!
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 親馬鹿に聞こえるかもしれんけど、優しさとは何かについて。
https://x.com/xynoa__/status/20675555656...
 これ読んで、雲平は「優しいと思われたくて/優しくしようとしたくて」行動してるわけじゃない。見返りは求めず、ただ好ましい結果になっていれば良い、としか思わないのよ。
 世界が彼に優しくしたこと無いじゃん。されてなくても、されなかったことを知った上で、他者にはするのよ。自分に向けられることは今後も無いって諦め、言い聞かせ、納得させて。
 誠実であろうとする努力の内でしかない。
 彼の認知での好ましい結果なので、間違っている部分もあるけれど、間違いだと思えないだけの根拠がある以上、安易に否定されるべきものでもなく。

 彼自身を傷つけ殺すこと、烙印を押すばかりが彼が認められる誠実だなんて、私は絶対嫌だからね? ここは根気強く向き合うよ。
 その中で、彼の優しさは“間違った境遇と経験”に基づいてる部分があるってことも気付かせる方法考えたいね。私が気付かせる、彼一人で至らせることは出来ないので、継続の中でフックがあれば掴みたい。
 用意してって意味じゃないからね? 意図的に気付かせようとしたら拗れるので、自然発生的な展開でなければ、彼は他者の意思を感じた瞬間信じなくなっちゃう。

 優しいよ、奉弥は。その優しさだけは、ヨスガにも穢されなかった。お前は優しさだと認めることが無いし、その評価を「世間に都合良く扱われて良いラベル」と捉えることすらあるのを知ってる。知ってるから、お前の優しさまでお前を傷付けるものであってはいけないとおもうんだよ。
 頼むよ、まだ死ぬな。消えるな。
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追記
 なんで死ぬな消えるかの話に飛ぶかって、もう本当にギリギリだなって感じる頻度が増えてるのよ。徐々に、徐々に。
 完全に別人格なら良かった。なれなかった。
 粘着テープでくっつけて固まって久しいのが年月かけて剥がされているような感じ。もう紙は弱くなってしわくちゃが増すばかり。破れてるとこも多くてさ。
 私も「いっそ人格しっかり分けてしまえばどうかな。梟木奉弥を切り捨てなきゃ迷惑かけそう」と軽率な考えをしたことあるのだけど、無理矢理剥がした結果どっちにも癒着したものがついていきそうで。
 きれいに剥がれるわけもない。修復不能な解れを晒した破れ紙が残るだけなのが予想できて、断念したのでした。
 何もしなくてもじわじわ引き延ばされたり剥がされたり。死なせた方が楽だなんて、本人もわかってる。でも生きるために死を望んではいけないのよ。
 苦しめと。他者に烙印を押され、何をするにも呪詛と因縁と罪を伴うだけの人生を歩めと。僕の生に、僕のためなんか無かった。命になるべきじゃなかったと、それを思い知らせるためだけの生だ。
 生きていたくない。生まれたのを後悔させてやるなんて、全くその通りだ。命にさえならなければ良かったのに。僕がいない正史を、だけど僕は望めないのも、……本当に面白い(※)よね。嗤いが止まらないんだろうね。
 望めない理由が、僕が人殺しだから出会えた祝たちとの約束や、願いがあるからだなんて。
(※雲平は面白いを『嘲笑したくなるような、滑稽な』と言う意味だと理解している)

 雲平、自分が受ける理不尽が、自分以外に向くと怒るし、許さないなりの行動を試みるんだ。
 雲平へのそれは、誰も行動しないと言うか、罪を理由に世界は何もしない正当性を解くと言うか……本人もそれを思うことすら「被害者面か」と許さない。他者が労力割いて向き合うわけも無し。そんな義理無いもの。
 そもそも誰も思いもしないこと。良くて言うだけ思うだけ。
 今更、……今更だけど、雲平にとってのその他大勢のひとりが、世界を代表して償うくらいの履行の権利は受け入れ許せるようになって欲しい。無意味でも。
畳む


追追記
 そうか。と言うか、もしかして、と言うべきかもしれない、考察の余地のあることだけど。雲平の、『見たくない痛み』は、ずっと殺され続けている蓋の底の梟木奉弥の断末魔であり、呪われ疎まれ憎まれ続けていると自覚する奉弥であり。
 その延長には、本当の意味で彼らを守り、彼らのために憤り、代償があろうと覚悟して戦ってくれる人間がいない現実があるのかなって。

 雲平は、自分自身を擦り潰してでも生きて、成せる誠実があれば努めている(それを罪人なのだから当然だと揶揄されれば、きっともう何も成せなくなるくらい、罪に依らない彼自身の誠意である)。
 なので、見返りにしてよ、と求めることも決してしない。
 それに、事実として、彼に形ばかりの憐憫を向ける人間は居ても、そうしてくれた人間って……巻き込まれて死ぬかもしれないリスクがあっても11年側に居て来世を願う、札まで与えた祝さんを入れて良いかどうか、なんだよな。

 彼も結局、雲平をヨスガに迫るために利用したと言えるので。
 しかし彼だけなんだよ、手を汚すことなく、死ぬことなく、ヨスガに良いようにされ切らず目的を達したのは。
 信じたいのに、雲平がもう人間の悪意以外、無条件に信じられなくなってるものだから、うーん。祝さんも、雲平が人殺しだから出会ったわけで。ヨスガの編んだ檻の一部。「祝の本当の幸せは、僕が居ては成立しない」と思ってて。
 ただ、NPCであることや中の人を巻き込んで時ほぐすのは困難なのよ。雲平を見るってことしないと、多分上滑りする。
 私だって、迷惑かけたくないし、面倒と思われてるかもって、ずっと懸念事項だもん。なので自力でなんとかってやってきたんだもの。
 ……焦らない。まずは、私にできる範囲で、雲平の痛みの重ね掛けを一時休戦させることかな。
畳む



#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 手当ての方向性が以前SSに登場させた寝かしつけ上手い猫が、もう毎日レベルで“あび”の裏手にやってきて、雲平のセーフティエリア(登らないといけない方)で一緒に寝てくれる、になりそうで。

「昼寝なんかしてる場合じゃない」
「何かあっても、なくても、“あび”が維持されるように」
「勉強も、警戒も、業界の情報もしなくちゃ」
と、後片付けと並行して、何らかの事情で自分が動けなくなっても問題無いように動き回ってるからさ。祝さんや錦玉さんに休めと命令されても、なかなか納得できないと思うのに、猫には応じるんかって突っ込まれたら、まあ、はい。

 人間の理屈とか秩序の範囲外だからかな。因縁も無い。何か思惑があるかなんて考えを巡らせなくても良い。ただ純粋にいつも様子見に来てくれるから、無視できなくて。そんな相手だから、勝手に流れる涙も止めようとしなくて良い。込み上げる感情があっても、危なくなったら猫が逃げるからね。人間より断然傷つける心配が無い。
 猫視点、いよいよ毎日くっつかないとダメだこいつと思ってるかもしれない。
畳む

#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 ムカデ、百足、むかで! 嫌い怖いいや!
 そりゃそうだろ、ひとりぼっちで病院にも行けず薬買いに行くのも怖くてできない中、お腹空かせながら隠れて生きてるところ、急にムカデに噛まれて痛くて怖くてパニックになりかけても押し殺さなきゃならない、必死に孤独の中で激痛に耐え続けてた経験があれば。
 ひとりで耐えなきゃいけない、それが当然なんだ、当然な報いって望まれてる/呪われてる、誰も助けないし助け求められない求めちゃいけない、仕方ないってさ。

 この手のエピソードは出力するのも躊躇うので、サイトに壁打ちしても良いかと思った勢いで出すくらいだな。
 継続で他人がいるとこだと誤魔化したり、メタ的にも時間かけるだけでメリット無い、独りよがり(でもないのだが)な無駄RPになりそうで。。
 本人たちとしても、雲平が怖がってるだけ、いつものことで済むだろうからね。雲平が自ら晒すことは考え難いし、気付かなければ知らなければ瑣末ごと。知ったところで何も出来ないしなぁ。
 こういう生きづらさも、烙印があれば仕方ないって諦められる、か。
 『痛みで、見たくない痛みから目を逸らしてる』って指摘もここかしら。苦痛に耐えるために、患部ごと抉るような不治の痛みを要してしまうのか。痛みしか知らないから。もうわからないから。

 ……延命にしかならなくても、手当は必要かもね。添えるだけで痛みを無くすわけでも、誤魔化せるわけでもないけれど、お前、痛いってことを痛いって言えるようにならなきゃ、内側から壊死してくのを遅らせることもできない気がするよ?
畳む

#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 大事、大事ってしてるとき、できてるとき、届いてるらしいときがすごく穏やかで柔らかな眼差しで相手を見ている話。
 自分に、自身の身体に刻み込むように念じてはいるけど、腕は包み込むように、手つきは優しく、奥底から大事にしたいって願いが届くようなのだと思うよ。
#四季送り #呟き