No.295, No.294, No.293, No.292, No.291, No.290, No.289

四季送り げんみ❌
 さっきの壁打ちへの反証を思いついたのだけど、ど〜だろな〜!

「祝の本当の幸せは、僕が生まれては成立しない」
VS
『雲平が殺さなくても、詞は別の誰かに殺されていた』『雲平に殺しをさせた黒幕を許せなかった』
※大前提として、「ヨスガさえ居なければ」は考えるのも禁止事項。理由はたくさんあるし既出でしょ。

 このことは本編でも伝えられてることだし、「奉弥を邪魔だと思ったことは無い」とも言われるからさ。
 確かに人殺しだから出会わせられた。しかしその延長で向けられている愛情だとは言い切れないのではないか。
 祝さんから「忘れるなよ。お前は俺の大事な弟だからな」と迎えられ、『来世は兄弟に』と願われている事実、『旧き印』という物的証拠。
 人殺しじゃなきゃ出会うことも無かったのだとしても、祝さんにここまで想われ愛されていることは、雲平が大量虐殺者であることとイコールではない。前提条件なんかじゃない。
 雲平は好き好んで生きてるわけじゃないとしても、理由が「祝にとって最もマシな世界線だから」「祝が僕が笑えるようになるの願ってる、裏切ってはいけないから」なのは、返って、雲平を愛する祝さんを苦しめるかもしれない。愛する相手が苦しむだけの生を続ける理由になったら、苦しいもの。雲平もそれを理解してるから口にしないのでしょう。

 祝さんのため、と耐え続けるのから、少し方法を変化しよう? 重圧を一部他に受け流そうよ。
 「他人の為」でもない方向へ。「誰かへの宣言、約束」でもない方向へ。奉弥だけの、けれど奉弥を傷付けるのを良しとしない何かにさ。
 勿論、償いに誘導するつもりはない。搾取を許すようなこと提案するものか。

 都合の良い解釈だって嫌うかもしれない。
 でもね(メタな話混ざるけど)、祝さんは奉弥が奉弥だったから、出目ぶん回して、祝印も用意して、側に居続けてくれてるんじゃないか。普通NPCここまでならんよ? 祝さん、一緒に戦ってくれてるよ
 「僕じゃなくても良かった」「人殺しの器、怨みの的にして収獲する鎌に用があるだけ」には当て嵌まらないんだって、信じる根拠にはなるはず。
 ……あー、受け入れられないんじゃなくて、勝手に期待してそうでなかったときが怖いのか。耐えられないよね。それはそう。
 『仕事も、必死に生きて考えて諦めて何もかも無くしたのも、全部無意味だった』『離れ難く思うほど大事に思った“あび”さえ因縁の檻』。
 絶望が深過ぎたんだ。傷は膿み、とっくに壊死は広がってしまった。今なお、引き裂かれ続けてるんだ。

 誰にも気付かれない。/気付かせるなんて身勝手は許されない。
 形だけの憐れみこそあれ、誰も責任なんて取らないし認めない。/全部お前のせいだ、彼らが死ぬのではなく、お前ひとりで死んでおけば良かったのに。
 怨まれ呪われ害されて当然、そう望まれて当然、償え苦しめざまあみろ。/事実は変わらず人殺しは罪。子どもひとりに誰も助けずこんな風にしか生きていけなくした事実は罪ではない。

 祝さんだけは、そうは思ってないよ。黒幕を許せないって思って、雲平を利用したことにも責任を感じて苦しんで、その上で一緒に居るよ。彼なりの、彼にできる最大限のやり方で、奉弥の味方で居続けてるよ。
 まあ、奉弥の吐露に和菓子突っ込んで黙らせちゃってるとこはあるけどさ。それしか思いつけないのかも。奉弥にとって食べることは生きるためで、少し心のお薬になるかもって期待だってあるかもしれないし。ね?
(メタ的に、進行上のRP省略策なのかもと思ってもいるけど、そんなの奉弥が知らなくて良いことです)

 期待する恐怖はあるでしょうよ。実経験から学んだ恐怖と自制システムだもの。否定しない。
 否定しない上で、ほんの少しだけ、勇気を持ってほしい。勇気って概念が無い? うん、「祝になら、どうされても構わない」って真名を握らせたときの気持ちを思い出して。あれだよ。
 「祝はこう成り果てた僕を愛してるんじゃなくて、“奉弥という人間”を本気で弟に迎えて愛してる」って、もう一度あの決意の感覚を思い出して、信じてみて。
 この場合の“奉弥という人間”はね、お前が「祝がそうした」と位置付ける、ヨスガに影響されなかった善性のことじゃないよ。祝さんと出会う前から誠実であろうとしてた部分のことだよ。お前が『誰にでもできて誰もしない』命の選別をしないこととか、無用な苦痛を望まないこととか、前の記事で書いた、お前が認めない優しさと、誠実さだよ。
 よって、人殺しの延長線であることが祝さんに愛されている条件なのではない。出会わせられる条件ではあれど、奉弥が奉弥だから愛されている。望まれている。
 ますます他陣(他HO秋でも祝さんは愛してくれる)の存在を認識させちゃいけなくなったな……。

 ともあれ、
・洛の都で突きつけられた絶望や、数秒間の記憶によって今も壊死を広げる裂傷が深過ぎたこと
・期待してそうでなかったとき、耐えられる余力が無い。何も信じられない、信じたくない遠因になっている
あたりの課題が見えたね。

 その上で、
・少なくとも祝さんについては、出会う条件こそ奉弥の人殺しで、今より悲惨にならない条件でもあるが、祝さんの幸せは“奉弥が奉弥であったから”だと信じてほしい
・祝さんなりの最大限で奉弥のことを本気で愛し一緒に戦ってくれてるし、彼の責任で背中と帰る場所を守ってくれているのだと、もう一度見つめ直してみよう
・祝さんにとってマシなルートだから受け入れるしかないのではなく、奉弥のためだけの理由があるはずだ、無くちゃおかしいんだよ
あたりに届かせたいよね。

 奉弥の膿んだ傷を「当然だよね」「仕方ないね」と言わない人が、必要なのかもしれない。うーん、そこはこれまでのRPを見てると祝さんにも期待できないか……? 途端に雲行き怪しくなっちまった。ここで明確に多くを敵にしたり奪われたりするとしても反論して戦ってくれる人でなきゃ、奉弥の傷に塩を塗るだけだわ。
 それでも、祝さんなら、実際に雲平を痛めつけたり殺したり心を壊そうとする人間たちの暴力を傍観しない気がする。飛び込んで庇うのはあり得るのでは。
 世界がHO秋の幸せを許さなくても、祝さんだけは心から願い側にいるのだもの。一般論として雲平の傷を「仕方ないよ」とすることがあったとしても、祝さんの心情として「弟の幸せを願うのだって当然だろ」とゴリ押しで両立する可能性は、ある、か?
 雲平大混乱しそうだな。


 けど、祝さんはエゴの人だと思うから、きっとそれくらいゴリ押しできちゃうよ。本当に「仕方ないわけあるか」と雲平の境遇は間違いだと世界に啖呵切ってくれるかもしれないし(都合の良いこと言ってる自覚はある)。
 痛みを打ち明けること、自覚すること、認めることは難航するだろう。けれど、本編以降ずっと苦しみ疑ってることについての反証に、祝さんはその限りじゃないって、何度見失っても見つけ出そうよ。
 祝さんに愛されても良いって、道理はあるって受け入れられたことあったじゃない。何度でも思い出してくれ。

 庇護者、かぁ。そうだな。
 『望まれない命』と自覚するのと、『愛されてはいけない命なんてない』を両立できるようになったら、どうだろう?
 命になるべきじゃない、存在自体が過ちだとしても、全部その失態の延長上だとしても、命である以上愛されるのが自然で、愛するのも自然だ。それすら許さないのは人間どもの傲慢の類である。……ってね。
 そう思えるようになるまで、何があるかしら。
 自分自身が最大の敵にして仇、脅威。だから愛するのも愛されるのも許せない。だけどそれこそ人間の傲慢な言い分。
 錦玉さんだってヨスガ(僕と同じく命になるべきではない存在)からの贈り物身に付けてるじゃん。
 仕方ないんだよ。大事にされてるから大事にするって理屈を付ける以前に、世界に優しくされてないはずのお前自身が他者に誠実にしてる=命には最初から他の命を大事にする機能がある証拠だよ。
 それを無意識に理解し履行してるからこそ、罪を口実にした搾取や、上面だけの憐れみを防波堤にした口撃などを『世界の不誠実だ』と、憤りを覚えているのでないかしら。しかし自分ひとり生きたいがためにそうするしかない中殺し続けた雲平には意見する資格が無い。その他大勢はそうなるまでに何もしなかったけど。順序おかしいよね。でも殺された側には知ったこっちゃない&人間社会に許されないの理解してるから、そのように正当化して受け入れるしかない。そうしなきゃもう耐えられない。
 それでも、誰にも教わらなかった誠実さをお前が考えて、実行してる。間違った境遇に基づいてるので間違ったまま出力してるのもあるけれど、根幹は奉弥のものだ。後々祝さんに教えてもらったのがプラスアルファされて今があるだけ。

 命である以上、他の命を大事にする、愛し愛される機能がある。機能があるってことは、動くことは自然なこと。
 愛して良い、愛されて良いの話じゃない。容認されるかどうかなど本来論外で、当たり前にそうあるべきことなのだ。
 相手を選ぶ、なんて。命を等価だと定めたのはお前自身だろ? 嫌なら断れば良いって、とっくに選択権は相手に委ねてるじゃん。祝さんに至ってはあちらから有言実行してるだろー!
 何を躊躇う。理由無いぞ。
 庇護者、のベクトルに沿うかはわからない。でも、愛し愛されるの話もあったからね。
 孤独な傷を抱えたまま、絶望と恐怖に蝕まれているとしても、祝さんは絶対の味方だよ。世界がお前に牙を剥くとき、祝さんは一緒に戦おうとするだろうし、許さないし悲しむよ。いつだってお前の無事を願って家で待ってるよ。
 世界中敵に思えてならない中で、何度でも祝さんだけは違うって思い出して。
 錦玉さんには、「そうなれば良い」と思うこと、彼女を大事にしてるからこそ残酷な内容になってるよね。「僕を要らなくなるまで」「僕を殺した後にノイズが残らないように」との前提があるから、矛盾してるように感じるのは否定しない。たしかに気掛かりだ。
 しかし今はただ、大事に想う事実を大切に。
 お前、祝さんと錦玉さんを大事にして受け入れられてる間は安定し易いから。我に返って身を引くのではなく、それは自然なことなんだって反復学習してください。

 『僕が生まれ生きてしまったから、仕方なく、帳尻合わせで今を最善であるかのように皆振舞っている』『僕が命にならなければ幸せだった。死んだら皆せいせいしたって思える安心な世界だったのではないか』……どんなに疑ってしまっても、少なくとも祝さんはその限りじゃないよ。
 『僕で良かったと言われても、皆にとっての本当に幸せな世界に“人殺しの僕”は存在しない(自認識の“僕”じゃない)』。うん、それは残る課題だね。その世界にも奉弥が居るとしてもそれは雲平じゃなくて梟木奉弥。前の子、だものね。今のお前には梟木奉弥も自分だと言われるのは猛毒だよね。
 ただ、私だけじゃないと思うよ。「それは雲平にも幸せな世界であってほしい」。人殺しでない奉弥は、今生きてる雲平/奉弥じゃないし、くっそ残酷なことに、誰ひとり梟木奉弥を知る人間は居ない。無論、梟木奉弥だって幸せに愛し愛されるべきなのだけど……その矛盾への対抗策が無いくせ口先ばかりで、申し訳ないのだけど。
 だから、こんなに考えてんだからね。口先で終えたくないって気持ちは汲んでくれ。

 どうしようもないことをぐだぐだと、じゃない。
 本人にとっては耐え難い苦痛で、出口が無いのを受け入れろ我慢しろ諦めろってのが一層残酷なの。これ以上? まだ足りないのか、って。
 他人じゃわかりっこない。分かって欲しいわけでも、同情して欲しいわけでもない。でも、きっと、『許しを請うてそれでも怨まれながら苦しむのを望まれて生きるのが当然な便所紙』であることを、そうなるしかなかった、見逃し消費し続ける無責任で不誠実な世界に怒りはあるんじゃないか。口にするなどして思考した事実を世界に示したら、被害者面しやがって、反省してねぇなって、何されても仕方ない口実になっちゃうから、蓋してるのであって。
 HO秋は散々な加害者って書かれてるけど、彼らも他HOに引けを取らない被害者だし、被害者と言う権利すら奪われた被害者なんだよ。祝さんが生き残る可能性があるから良いじゃんって伏せ見たとき「ふざけんなよ」と私が腹立てたからな。雲平の分までそこは怒ってたよ。
 ……私にしてやれるのは限られてるからさ。ごめんな、もっと苦しまないような人間にしてやれなくて。でもそんな人間をお前は憎むよな。……雲平ってキャラクターにならなければ、憎むも何も無かったか。そんなことを脳裏に過らせて、今、吐き気感じるほど申し訳なくなったわ。
 私まで、雲平が雲平であることを後悔するようなことしたら。間違いじゃない。雲平の苦しみ含めて間違いじゃない。苦しんで当然なんじゃなくて、苦しみのロジックは間違いなく誠実ってことで。

 こんなとこまで誰かに望まれたり、誰かのために消費されるべき苦しみだなんて、私が許さないからね。中の人のこともどうか信じて。
 いっぱい苦しいのは、お前が憎む側の人間と同種で良いと思ってない証。難しくて気高いことなんだよ。高潔って言われても良いんじゃない? ……何の役にも立たない、か。うん、そうね。
 けれど、いつかお前が思ったみたいに、「世間様の誰もがしない誠実を、お前たちが便所紙にして侮蔑し続けた人間が貫いた」って事実は、認知されずとも一撃になるよ。事実は事実。奴らがお前に突きつけ続けたそれだよ。
 庇護。きっと、お前のそれは、誰かに降り掛かる理不尽に対して高火力の源になる。こんな時まで誰かのため? いいや違う。
 許せないって怒りに道理が無ければならない、とお前は考えてるけれど。道理があるのに動かない、そんなその他大勢にならない理由にもなる。正当な理由の無い知らんぷりをするってのは、お前には我慢ならないことでしょう?
 いいんだよ。お前は、お前が憎む側の人間になるのを拒むために足掻いていい。お前の苦しみは、そのとき明確な意味を持つのかもしれないね。

 どんな人間の在り方をするかは、雲平、お前が既に選んで努力できてるんだよ。抗っているから苦しんでるとも言えるはずだよ。
 良いよ。奴らと同じにはなってやるものかって叫んでも。間違ってるやり方かもしれないけど、仲間に教えてもらうことがあれば調整しよう。
 錦玉さんにも言ったでしょ。
『感情、狂気で人を殺しそうになったら、(僕のような無意味な人殺しになる真っ暗な孤独にさせないためにも)傷付けてでも仲間として錦玉を止めると約束する』
 “友達・改”を掲げる彼らだもの。お前がどうしようもなく間違えていたら、辛抱強く何度でも引き止めるだろうさ。
 ……その時には喧嘩してでも向き合ってね? そればかりはお前の責任だからね? 必要な時にまで口を閉ざさないでね?
 独断で最善に向けて突っ走るのは、相手にとって最悪になりかねない。思い出して、勇気出して確認してみよう? ノイズにしたくないなら、ノイズにしたくないから本当は言いたくない、言っちゃっても良いと思うよわたしゃ!!!
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 とんでもない長文になってしまった。途中から私から雲平への呼びかけログになってら。。
 これが正答とは限らんです。脳内面談メモだよ。


短く追記
 あくまで思いつきのシュミレーションとして、雲平に“梟木奉弥”とする梟のぬいぐるみとか与えて、これを大事にさせる治療法を軽率に考えてみたのよ。
 ぬいぐるみを殺しに掛かるのは分かりきってるから、そうならないように洗脳するのは致し方なし、と仮定してさ。

 だめだこれ。修復不能な永久発狂だと思う。
 ぬいぐるみに梟木奉弥の人格を投影して一人二役状態になった奉弥ができあがってしまった。
 狂ってしまえばみんな幸せなんだよ、ってのをここで実証しなくて良い。最悪過ぎる。無しだ無し。

 ぬいぐるみ殺すルートも、鏡に自分が自分に惨たらしく殺されてるのを見せてるのと同じようなことになるため、発狂は免れない。クローンを殺しても同じことが起きるのは最初から見えてたし、驚かないけども。ぬいぐるみ復活させても狂気が深まるだけ。
 やっぱ梟木奉弥と子ども、雲平、奉弥、境界がめちゃくちゃになってしまって、引き剥がすのも出来ない。ここの課題は、もう暫くかかりそう。
 奉弥。前の子も聞いてね。
 祝さんは梟木奉弥を知らないけれど、本名を生まれて最初にもらうプレゼントだと定義した通り、お前の生誕事実を含めた全部を愛し祝福してくれているはずだぜ。境界がわからなくなってもお前の全てをまるっと愛してるだろうし、奉弥の根幹は変わらない。奉弥が奉弥だから愛されてるとしたら、中身がどうだって構わないわけも無い。
 知らないのを愛せるものか、と言われれば返答が難しいけれど、梟木奉弥という8歳までを生きた子どものも、きっと聞いてくれるよ。泣くしか出来なくて気付かれなくても良いよ。無意識に猫にしてることは、自制しちゃうかもだけど、祝さんにもできるようになって良いはずさ。
 気付かれないまま愛されてるのが他人ならNGだろうけど、生まれた事実含めて愛してるはずってのはそういうこと。梟木奉弥も雲平/奉弥も、祝さんの愛する弟に内包されている概念だと、私は定めたいなー!!!
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 親馬鹿に聞こえるかもしれんけど、優しさとは何かについて。
https://x.com/xynoa__/status/20675555656...
 これ読んで、雲平は「優しいと思われたくて/優しくしようとしたくて」行動してるわけじゃない。見返りは求めず、ただ好ましい結果になっていれば良い、としか思わないのよ。
 世界が彼に優しくしたこと無いじゃん。されてなくても、されなかったことを知った上で、他者にはするのよ。自分に向けられることは今後も無いって諦め、言い聞かせ、納得させて。
 誠実であろうとする努力の内でしかない。
 彼の認知での好ましい結果なので、間違っている部分もあるけれど、間違いだと思えないだけの根拠がある以上、安易に否定されるべきものでもなく。

 彼自身を傷つけ殺すこと、烙印を押すばかりが彼が認められる誠実だなんて、私は絶対嫌だからね? ここは根気強く向き合うよ。
 その中で、彼の優しさは“間違った境遇と経験”に基づいてる部分があるってことも気付かせる方法考えたいね。私が気付かせる、彼一人で至らせることは出来ないので、継続の中でフックがあれば掴みたい。
 用意してって意味じゃないからね? 意図的に気付かせようとしたら拗れるので、自然発生的な展開でなければ、彼は他者の意思を感じた瞬間信じなくなっちゃう。

 優しいよ、奉弥は。その優しさだけは、ヨスガにも穢されなかった。お前は優しさだと認めることが無いし、その評価を「世間に都合良く扱われて良いラベル」と捉えることすらあるのを知ってる。知ってるから、お前の優しさまでお前を傷付けるものであってはいけないとおもうんだよ。
 頼むよ、まだ死ぬな。消えるな。
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追記
 なんで死ぬな消えるかの話に飛ぶかって、もう本当にギリギリだなって感じる頻度が増えてるのよ。徐々に、徐々に。
 完全に別人格なら良かった。なれなかった。
 粘着テープでくっつけて固まって久しいのが年月かけて剥がされているような感じ。もう紙は弱くなってしわくちゃが増すばかり。破れてるとこも多くてさ。
 私も「いっそ人格しっかり分けてしまえばどうかな。梟木奉弥を切り捨てなきゃ迷惑かけそう」と軽率な考えをしたことあるのだけど、無理矢理剥がした結果どっちにも癒着したものがついていきそうで。
 きれいに剥がれるわけもない。修復不能な解れを晒した破れ紙が残るだけなのが予想できて、断念したのでした。
 何もしなくてもじわじわ引き延ばされたり剥がされたり。死なせた方が楽だなんて、本人もわかってる。でも生きるために死を望んではいけないのよ。
 苦しめと。他者に烙印を押され、何をするにも呪詛と因縁と罪を伴うだけの人生を歩めと。僕の生に、僕のためなんか無かった。命になるべきじゃなかったと、それを思い知らせるためだけの生だ。
 生きていたくない。生まれたのを後悔させてやるなんて、全くその通りだ。命にさえならなければ良かったのに。僕がいない正史を、だけど僕は望めないのも、……本当に面白い(※)よね。嗤いが止まらないんだろうね。
 望めない理由が、僕が人殺しだから出会えた祝たちとの約束や、願いがあるからだなんて。
(※雲平は面白いを『嘲笑したくなるような、滑稽な』と言う意味だと理解している)

 雲平、自分が受ける理不尽が、自分以外に向くと怒るし、許さないなりの行動を試みるんだ。
 雲平へのそれは、誰も行動しないと言うか、罪を理由に世界は何もしない正当性を解くと言うか……本人もそれを思うことすら「被害者面か」と許さない。他者が労力割いて向き合うわけも無し。そんな義理無いもの。
 そもそも誰も思いもしないこと。良くて言うだけ思うだけ。
 今更、……今更だけど、雲平にとってのその他大勢のひとりが、世界を代表して償うくらいの履行の権利は受け入れ許せるようになって欲しい。無意味でも。
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追追記
 そうか。と言うか、もしかして、と言うべきかもしれない、考察の余地のあることだけど。雲平の、『見たくない痛み』は、ずっと殺され続けている蓋の底の梟木奉弥の断末魔であり、呪われ疎まれ憎まれ続けていると自覚する奉弥であり。
 その延長には、本当の意味で彼らを守り、彼らのために憤り、代償があろうと覚悟して戦ってくれる人間がいない現実があるのかなって。

 雲平は、自分自身を擦り潰してでも生きて、成せる誠実があれば努めている(それを罪人なのだから当然だと揶揄されれば、きっともう何も成せなくなるくらい、罪に依らない彼自身の誠意である)。
 なので、見返りにしてよ、と求めることも決してしない。
 それに、事実として、彼に形ばかりの憐憫を向ける人間は居ても、そうしてくれた人間って……巻き込まれて死ぬかもしれないリスクがあっても11年側に居て来世を願う、札まで与えた祝さんを入れて良いかどうか、なんだよな。

 彼も結局、雲平をヨスガに迫るために利用したと言えるので。
 しかし彼だけなんだよ、手を汚すことなく、死ぬことなく、ヨスガに良いようにされ切らず目的を達したのは。
 信じたいのに、雲平がもう人間の悪意以外、無条件に信じられなくなってるものだから、うーん。祝さんも、雲平が人殺しだから出会ったわけで。ヨスガの編んだ檻の一部。「祝の本当の幸せは、僕が居ては成立しない」と思ってて。
 ただ、NPCであることや中の人を巻き込んで時ほぐすのは困難なのよ。雲平を見るってことしないと、多分上滑りする。
 私だって、迷惑かけたくないし、面倒と思われてるかもって、ずっと懸念事項だもん。なので自力でなんとかってやってきたんだもの。
 ……焦らない。まずは、私にできる範囲で、雲平の痛みの重ね掛けを一時休戦させることかな。
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 手当ての方向性が以前SSに登場させた寝かしつけ上手い猫が、もう毎日レベルで“あび”の裏手にやってきて、雲平のセーフティエリア(登らないといけない方)で一緒に寝てくれる、になりそうで。

「昼寝なんかしてる場合じゃない」
「何かあっても、なくても、“あび”が維持されるように」
「勉強も、警戒も、業界の情報もしなくちゃ」
と、後片付けと並行して、何らかの事情で自分が動けなくなっても問題無いように動き回ってるからさ。祝さんや錦玉さんに休めと命令されても、なかなか納得できないと思うのに、猫には応じるんかって突っ込まれたら、まあ、はい。

 人間の理屈とか秩序の範囲外だからかな。因縁も無い。何か思惑があるかなんて考えを巡らせなくても良い。ただ純粋にいつも様子見に来てくれるから、無視できなくて。そんな相手だから、勝手に流れる涙も止めようとしなくて良い。込み上げる感情があっても、危なくなったら猫が逃げるからね。人間より断然傷つける心配が無い。
 猫視点、いよいよ毎日くっつかないとダメだこいつと思ってるかもしれない。
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 ムカデ、百足、むかで! 嫌い怖いいや!
 そりゃそうだろ、ひとりぼっちで病院にも行けず薬買いに行くのも怖くてできない中、お腹空かせながら隠れて生きてるところ、急にムカデに噛まれて痛くて怖くてパニックになりかけても押し殺さなきゃならない、必死に孤独の中で激痛に耐え続けてた経験があれば。
 ひとりで耐えなきゃいけない、それが当然なんだ、当然な報いって望まれてる/呪われてる、誰も助けないし助け求められない求めちゃいけない、仕方ないってさ。

 この手のエピソードは出力するのも躊躇うので、サイトに壁打ちしても良いかと思った勢いで出すくらいだな。
 継続で他人がいるとこだと誤魔化したり、メタ的にも時間かけるだけでメリット無い、独りよがり(でもないのだが)な無駄RPになりそうで。。
 本人たちとしても、雲平が怖がってるだけ、いつものことで済むだろうからね。雲平が自ら晒すことは考え難いし、気付かなければ知らなければ瑣末ごと。知ったところで何も出来ないしなぁ。
 こういう生きづらさも、烙印があれば仕方ないって諦められる、か。
 『痛みで、見たくない痛みから目を逸らしてる』って指摘もここかしら。苦痛に耐えるために、患部ごと抉るような不治の痛みを要してしまうのか。痛みしか知らないから。もうわからないから。

 ……延命にしかならなくても、手当は必要かもね。添えるだけで痛みを無くすわけでも、誤魔化せるわけでもないけれど、お前、痛いってことを痛いって言えるようにならなきゃ、内側から壊死してくのを遅らせることもできない気がするよ?
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#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 大事、大事ってしてるとき、できてるとき、届いてるらしいときがすごく穏やかで柔らかな眼差しで相手を見ている話。
 自分に、自身の身体に刻み込むように念じてはいるけど、腕は包み込むように、手つきは優しく、奥底から大事にしたいって願いが届くようなのだと思うよ。
#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌ 書きかけだしガラッと書き換えるかも
 個人と大衆、世間様への○○について考察。
 雲平は【個人に対しての憎悪や殺意】を抱かないように努めている。何故なら、自分がそれを仕事相手や関係者を含む不特定多数から向けられていると自覚しているから。それをしたら、世界に何されても仕方ない口実を与えることになるし、自分が受けていることをし返して良い道理も無い。そんな存在に堕ちるのを理解した上で殺し屋になったのだから、文句を抱いてもいけない。

 代わりに、【人間社会の仕組み、大衆への憎悪】はある。
 昼休み終わりそうなので多くは書けないけど、
「僕がこう成り果てるまでに誰も何もしなかった、その間も消費するばかりで、今もそう。これからも」
「別に世間様には僕がどうだとか知ったこっちゃない。仕事された人間が僕に何かできる余地があったわけじゃないし、世間様にとっても知ったことじゃない」
「僕にとっても、僕に何ができるわけでもないだとか知ったことじゃない。今更手のひら返されるのもコケにされてるのと同義だ。お前たちが楽になりたいだけだろ」
「口だけ、思うだけの人間様らしく、最後まで僕を罵り嗤い呪えば良いよ。これまで通りに」
などの思いがある。
 怨み、怒り、侮蔑、憎悪。
 雲平って、(継続不能にさせることになるだろうが)復讐鬼に転じる危険はめちゃくちゃ高いんだよ。それを良しとしない精神力があるせいで、こんなに摩耗してるわけだけど。
 しかし、矛先は個人ではなく大衆、世間様、人間社会の仕組みに向いている。それは社会にとって弾圧し粛清しなければならない脅威。理解されないし、認められない。
 ヨスガのせいにすることはできない。理由は複数ある。どれも雲平らしい理由。私には否定や反論ができないくらい、筋が通ってしまってる。

 いつかの相談ごとのログ、見返さなきゃなぁ。



 まあだから何だって言うと、雲平は身の上を嘆いて同情して欲しいのではなく、ただひたすらに「お前たちは何をして何をしなかったのか」を問い糺したいのかなって。
 例えば、許さないって言葉は簡単だけど、その覚悟や意味することを正して面と向かって言う覚悟はあるのか、とか。
 雲平にとってのそれは、「お前が生きようとしたせいで」「命にならなければ」「お前は憎まれ苦しみを望まれるだけしていれば良い」「俺たちの苦しみのために消費されていろ」などと同義だし、そりゃそうだろ、と受け入れている。
 しかし、こう成り果てたくて生まれたわけでも生きているわけでもない。そんな当たり前な所感も、他人にとっては知ったことではないし、口にしようものなら責めは一層苛烈になるだろう。
 雲平は彼らからの同情も撤回も不要、取り消しだって許さない。信じない。手のひら返しは次の手のひら返しを予感させるものとしてうつってしまう。
 
 人間は繰り返す。もう自分はどうにもならないし、流し損ねの便所紙として在るだけの存在だ。
 その烙印を押し続けろよ、と迫るのは、自虐目的ではなくて、もっと俯瞰的な観点で、「お前たちなら僕以外にも同じことを繰り返すだろう」との非難であり、諫言であり、自分のような人間は自分で終わりにしたいとの願いも含まれている。
 不可能だとわかっていても、無意味でも、何もしなかった事実が残ることは、容認できないだろうしさ。

 自虐のためじゃない、とは書いたものの、手段としては自虐ではあるか。
 「そう定義しなきゃ、もう耐えられない」ってとこまできてしまってる。
 身体と違って、心を殺すことは罪にならない。責任の所在が曖昧で、本人に責任ありと片付けることも容易だからね。だけどどうして人は、命と同様、心を殺すことも取り返しがつかないことだとは思い至りにくいのか。
 人殺しにそんなことを問う権利があるものか、って返ってきそうだな。
 少なくとも梟木奉弥はおよそ20年以上を心を殺され続けている。奉弥も、雲平も。当然の報いと片付けるのは容易いけれど、彼らの心の傷や、殺され続けている今を、誰がどうしてやるとは、誰も何一つ言わないの。今更本人も受け入れられないと思う。
 全部ひっくるめて成立させてしまえるのが、正しく言い直せよ、そのように行動しろよって方針なのかもしれないね。


 何も報われず、無意味で、ただ穢れ罵られ憎まれて当然だとしても、在り方まで悪性になるのを良しとできないのが、ね。
 誰かを庇護する、ってのもできはするのでしょう。怒りながら。
 だけど、彼はやっぱりどこまでも孤独なのね。
畳む

#四季送り #呟き

四季送り げんみ❌
 コンバートして回してもらってる話だけどそこのネタバレは無し。
 雲平が“人殺しじゃない僕を知らない僕”であるが故に、変わらないところもあるよねぇ。
 感情で殺したくない。感情を持ち込んではならない。人として死ねると思うな。常に悪意の中を生きていることを弁えろ。その他いっぱい。
 生きてしまったから、生きるために殺しているから、殺されるまで生きるしかないし、手を抜いてもいけない。
 生きるための適応力が、死んだようになっても死ねないほどの適応力になってるというか。適応の仕方が自身を削ってのそれなもんだから、そりゃ犯罪を犯した少年たちが収容された施設でも異質だよなぁ、なんて。乗り換え駅でのひとりごと。
畳む


追記
 そう、全部生きるため、殺されないように、必死に考えて試して削ぎ落として、苦痛も被害も我慢して、身につけたり適応させていった結果なんだよなぁ。
 必要だった。こうしないと生きられない、耐えられない。そうして実際ここまで生きてしまえた。耐えれてしまった。経緯が事実としてある以上、不可視ではあるけど存在する傷、疾患、障害の類なんだと思う。
 それを言い訳にするなってのは的外れ。
 劣悪な環境でも生きるために本来食べないはずのものまで食べて、多くの障害を抱えてでも必死に適応させてきたのに、急に良い環境に変わって薬剤投与されたりしてみ? 機能低下か喪失した内臓には薬は毒となる。澱みにじっと身を潜め続け機能を損傷した筋肉なのに、隠れる場所もない、環境的に許されなかった運動を強要されてみ?
 以前、水換えに耐えられない魚に例えたことあるけど、ほんとにこれ。
 それでもなんとか、耐えられる形にしようと、自ら心臓を止めることは許されないからってやってて現在。自分のためなんて最初から最後まで無い、自分が生きたくて生きてるわけじゃない、こう成り果ててまで生きていたい、生きてるの嬉しいです、とはなれなかった。
 不平不満を言う権利すら無いからね。

 ……これだけになると本当にどうしようもないゲロになっちまうな。
 雲平、こんな有様だけど、それでも強くはあるんだよ?

 こんなになってしまっても、「(道理が通らないなどの背景を理由に)どうしても許せない」と思ったことには抗えるから。
 私情や私欲では動けない代わりに、条件が整ってしまうと大衆の敵になれてしまう。溜め込んだ負のエネルギーをぶち撒けてしまえる。虚か?
 誰かのためなら、その誰かの怨敵になることすら受け入れるくらいの覚悟を持ててしまう。
 理屈優位で、人間性(=感情など)を置き去りにしてしまうのが欠点ですが。『自分ができるからって他人ができるわけじゃない』頭では分かってても経験で染み付いてるから改善には時間がかかるんだよなぁ!
 ……はっ。過剰適応してる自覚を持つことからかも。そうだよこれじゃね?
 「もう我慢しなくて良いよ」は厳禁。翼をもがれた元雛鳥を「飛んで良いよー!」っていきなり天敵も飛び回る大自然にぶん投げるようなものだからね。
 否定せず、更新せず。

①「これが適応しようとしてるとこ、したところ」を確認する
②適応のシステム(理屈)から、何に対する防衛機構かを認識する
③過剰部分について、安心して良い経験を重ねさせる

 こうかなぁ。
 真っ先に感情面か? いや、根本的なのが他にもあるような。
 少なくとも、セッがかなり良い例になってるので、そのあたり

 おおおおおん何言うとんじゃ俺は。
 ただ、誰かと無防備に接して危なくさせるかもしれない、制御できなくなってくのがこわい、相手を害してしまうかもしれない、感情も反応もわからなくなったり制御できず噴出してしまうかもしれない──そういうのを、条件付きでも大丈夫、この人ならって信用と成功体験と実例を重ねられる。
 メカニズムとしてはセッなんだよな。
 セッみたいなのを他でも考えれば良いのか。
 ……時間かかりますが。ええ、考えてみるのだわ!
畳む

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