No.281

四季送り げんみ❌
 悪夢の寝言。雲平の感情を言語化出来そうな気がしたので挑戦した。タールな寝言過ぎる。
 けれどこれが、常に彼を蝕んでいる呪いの一端で。

 関係者を見ればわかる。全部、お前が『いきるために殺してきた結果』だと。全て当たり前にお前に人生を狂わされてきた人間どもだ。死んでても生きててもどっちつかずになってる人間も。
 お前は憎まれて当然だ。恨まれ呪われ拒絶されて文句を言える理など無い。
 誰もお前がどうだったかなど知ったことではない。忘れるな、お前が如何に世界に望まれぬ命なのかを忘れるな。殺して生きてきた悍ましい畜生であることを忘れるな。誰もお前を許さないし、お前は理由無く人間であって良い存在ではない。
 お前が存在しなければ、命にさえならねば、生きることもなかった。誰も殺されず、夫婦もその他大勢も不幸にならず、人間としての人生及び死後の尊厳と安らぎを乱されなかった。
 お前が間違いだ。無様に這いつくばり、乞うて、惨めに息をしているのがお似合いな。後ろ指と白い目を向けることも憚れるような。
 生涯どころか死んでもお前を人間どもは許さない。
 流し損ねの便所紙め。当然の成り行きだ。
 何もかも、お前さえ命にならなければ。生まれることに失敗していれば。死ぬまで、苦痛も恐怖も絶望も我慢していれば良かったのに。
 そう思わない人間もいるらしいなどと横槍は笑止千万。胡座をかいているのか?
 その人間どもも、ヨスガの編んだ檻、お前が居たせいで編み込まれた人間ではないか。
 当然彼らも大衆どもには好ましい存在ではないので、お前のせいで排斥、粛清の対象になり得るだろうよ。
 すべてお前のせいだ。忘れるなよ?
畳む


#四季送り #呟き