四季送り げんみ✕
あの子絡みの脳内の吐き出しが、目に触れないとこに書き溜めた方が良いんじゃね、と思いもする内容ばかりなのは申し訳ないなって思ったりもしてるんだ、ここに打ち込むこともあるんだが。
雲平と脳内面談すると大体暗闇に沈むのですが、個人的に、たまにクスッと出来るネタもあるんです。
今日はねー。"あび"でカラオケネタ。
雲平って基本歌うことをしないし、覚えてないので持ち歌ってほとんど無くって。
だと言うのにマイクをぽいっと渡されて、歌って! と仕事が来た場合。
ぺ「(そんなぽいっと渡されても困る。ぽい? ぽん? ぽ、ぽ、ぽ……)」
ぺ「ぽ、ぽ、ぽー。はっとぽっぽー……(超絶やる気のないゆっくり歌唱)」
ぺ「…………(隣の祝を見る)」
祝「まーめが欲しいかそれやるぞー、だね」
ぺ「もったいない!!!」
わからなかったけど、ちゃんと歌う努力しました。ドバト、好きじゃないんだけどね。
誕生日の歌とかひなまつりの歌もそうだけど、出だしやサビだけ覚えてても数フレーズ以内なこと多いし、そこを繰り返すしかなくなっちゃう雲平はいる。
感情を抱くことを苦手とするので、歌い方音程とリズムが辛うじて取れているゆっくりめボカロ音声みたいな感じかもしれないな。ただ、歌い方がわかれば、それなりに歌えそう。歌えるけどやっぱり感情が入らないから歌は上手いのに違和感のある歌い方かもしれない。
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あの子絡みの脳内の吐き出しが、目に触れないとこに書き溜めた方が良いんじゃね、と思いもする内容ばかりなのは申し訳ないなって思ったりもしてるんだ、ここに打ち込むこともあるんだが。
雲平と脳内面談すると大体暗闇に沈むのですが、個人的に、たまにクスッと出来るネタもあるんです。
今日はねー。"あび"でカラオケネタ。
雲平って基本歌うことをしないし、覚えてないので持ち歌ってほとんど無くって。
だと言うのにマイクをぽいっと渡されて、歌って! と仕事が来た場合。
ぺ「(そんなぽいっと渡されても困る。ぽい? ぽん? ぽ、ぽ、ぽ……)」
ぺ「ぽ、ぽ、ぽー。はっとぽっぽー……(超絶やる気のないゆっくり歌唱)」
ぺ「…………(隣の祝を見る)」
祝「まーめが欲しいかそれやるぞー、だね」
ぺ「もったいない!!!」
わからなかったけど、ちゃんと歌う努力しました。ドバト、好きじゃないんだけどね。
誕生日の歌とかひなまつりの歌もそうだけど、出だしやサビだけ覚えてても数フレーズ以内なこと多いし、そこを繰り返すしかなくなっちゃう雲平はいる。
感情を抱くことを苦手とするので、歌い方音程とリズムが辛うじて取れているゆっくりめボカロ音声みたいな感じかもしれないな。ただ、歌い方がわかれば、それなりに歌えそう。歌えるけどやっぱり感情が入らないから歌は上手いのに違和感のある歌い方かもしれない。
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ちとメンタル疲弊気味なのか、気分落ち込みがちだなぁ _(:3」 ∠)_
仕事が忙しいのは、ある。うん。
本日の成果。
ちょっと着膨れしてるけど、梟だしまあええか。
髪型もだけど、衣服とか外見の印象がガラッと変わりやすいの、雲平だよなぁと思う。
以下、
四季送り げんみ❌
雲平、常にいつどこで誰に襲われたり奪われたり殺さなきゃいけなくなるかわからない、と思って生きているので、容姿や匂いなど思いつく範囲での身バレ防止の努力はしている。
ピアスシールもその一環。
髪型も印象を残しやすいものにすることで、いざという時の変装の余地を残そうとしていたり。
幸い、髪質がはねやすい、しなやかなどの特徴持ちだからね。
なお、髪を解いたときのふんわり感も梟モチーフ。ぽふっ。

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仕事が忙しいのは、ある。うん。
本日の成果。
ちょっと着膨れしてるけど、梟だしまあええか。
髪型もだけど、衣服とか外見の印象がガラッと変わりやすいの、雲平だよなぁと思う。
以下、
四季送り げんみ❌
雲平、常にいつどこで誰に襲われたり奪われたり殺さなきゃいけなくなるかわからない、と思って生きているので、容姿や匂いなど思いつく範囲での身バレ防止の努力はしている。
ピアスシールもその一環。
髪型も印象を残しやすいものにすることで、いざという時の変装の余地を残そうとしていたり。
幸い、髪質がはねやすい、しなやかなどの特徴持ちだからね。
なお、髪を解いたときのふんわり感も梟モチーフ。ぽふっ。

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四季送り げんみ❌
雲平視点なんだろなって夢を今もたまに見るので、日曜日とついさっきのとを。
日曜日のは、ムカデの夢。
ムカデが苦手なのは、子どもの頃山中で休んでる時に足元から這い上がられて咄嗟に払ったら噛まれて痛い思いをしてさ。それ以降ムカデが怖いんだけど、また体を這われた。
その時は体丸めて耳と鼻塞いでこう着状態。
ぎゅっと目を閉じて身体丸くして耐えてる間、
「どっかいって、早く行って」「動いてはいけない」「こわいこわいこわいこわい気持ち悪い!」と怯え続けたろうなと。
さて、そんなムカデが苦手な雲平くんは日曜日、ふわっと身体が宙に浮かぶ感覚。そして視界はムカデの目線へアスファルト敷駐車場へ落ちていくってものでした。
ついさっき見たのは報復の夢。
自分に馬乗りになってた誰かわからない男が、急に立ち上がってどこかへと走るものだから分から追いかけて、その先が祝たちのいる日向だと分かったところの恐怖心と焦燥感で、それを感じた瞬間に目蓋がパチっとあいたのだ。
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雲平視点なんだろなって夢を今もたまに見るので、日曜日とついさっきのとを。
日曜日のは、ムカデの夢。
ムカデが苦手なのは、子どもの頃山中で休んでる時に足元から這い上がられて咄嗟に払ったら噛まれて痛い思いをしてさ。それ以降ムカデが怖いんだけど、また体を這われた。
その時は体丸めて耳と鼻塞いでこう着状態。
ぎゅっと目を閉じて身体丸くして耐えてる間、
「どっかいって、早く行って」「動いてはいけない」「こわいこわいこわいこわい気持ち悪い!」と怯え続けたろうなと。
さて、そんなムカデが苦手な雲平くんは日曜日、ふわっと身体が宙に浮かぶ感覚。そして視界はムカデの目線へアスファルト敷駐車場へ落ちていくってものでした。
ついさっき見たのは報復の夢。
自分に馬乗りになってた誰かわからない男が、急に立ち上がってどこかへと走るものだから分から追いかけて、その先が祝たちのいる日向だと分かったところの恐怖心と焦燥感で、それを感じた瞬間に目蓋がパチっとあいたのだ。
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四季送り げんみ❌
雲平にとって頭に来るくらい耳に痛い歌詞が詰め込まれてるので毎朝聴かせてやりてぇなこの曲。
https://youtu.be/Jj1_mfUzjOs?feature=sha...
本人が「幸せになれるか? なるよ。願われていることで、求められていることだから」と淡々と答えてるのがそもそも間違いだっつってんだけど理解しないのがね。
けど、あんなにたくさん殺しておいて幸せを自ら目指すなんて訳がわからない、って主張も理解は出来るんだ。出来るけど、不幸になれない(祝さんたちの望みを踏み躙るから)、かと言って自分自身に幸せを望めない、雁字搦めなままでも這いつくばってでもマシにしようと動かないといけない。雲平もそこは理解してるから動くんだけど、何故か裏目裏目に出てるから脳内面談ずっと続けてる、そんな今日この頃。畳む
雲平にとって頭に来るくらい耳に痛い歌詞が詰め込まれてるので毎朝聴かせてやりてぇなこの曲。
https://youtu.be/Jj1_mfUzjOs?feature=sha...
本人が「幸せになれるか? なるよ。願われていることで、求められていることだから」と淡々と答えてるのがそもそも間違いだっつってんだけど理解しないのがね。
けど、あんなにたくさん殺しておいて幸せを自ら目指すなんて訳がわからない、って主張も理解は出来るんだ。出来るけど、不幸になれない(祝さんたちの望みを踏み躙るから)、かと言って自分自身に幸せを望めない、雁字搦めなままでも這いつくばってでもマシにしようと動かないといけない。雲平もそこは理解してるから動くんだけど、何故か裏目裏目に出てるから脳内面談ずっと続けてる、そんな今日この頃。畳む
四季送り げんみ❌
※脳内面談後なのでどろどろしてる
雲平の概念に触れると、ジメジメしてるんじゃなくてどろどろしてる。ところどころ乾いた泥みたいにぼろぼろ剥がれ落ちてやがる。
構造や理屈では納得なんだけど、人(KP・PLサイド)に影響出しかねないからほどほどにせんとだな。
盤上では、本人が人に悟らせるのを良しとしてないから(杏仁さんには吐露済、毒素の逃げ場作ってもらった)、大丈夫だろうけど、それが厄介でもある。
この辺りの匙加減は中の人の手腕次第なんだろな……難しい! ストレスではないのだけど、人様に影響させたくないなってハラハラ感はあります。影響及んでたらごめんな。。
自探索者と脳内面談してて面白いのは、「なるほどそういう考え方があるのか」を間近に体験出来ることですね。
雲平のは行き過ぎだけど、
・奇跡を信じる=疑いの余地を持たないほど打てる手を出し尽くすこと。死力を尽くさずして奇跡は掴めないし、その状態では「信じる」ではなく「期待する」である。
当然手を尽くしても奇跡が起きるとは限らない。が、そこで心揺らぐのであれば力不足だやり直せ。
・願うこと=天命に委ねること
・責任の範疇=意図的か否かを問わず自らの選択決定による範疇。選択決定の権利が無い事象は自然そのもの(責任を負えない)
一番最初のとか、「13か月間、錦玉以上に奇跡が起こることを信じる」が良い例です。
期間中は勿論、戻ってきた後にも備えてのハードワーク状態。心の麻酔を兼ねてるところはありましたが、それだけであそこまで出来ない。
苦手でも慣れくても自分が動けば何かは変わる。錦玉さんと御籤ちゃんをどうサポートするか。接触に関してはあからさまな気遣いを避けたいから、祝さんや御籤ちゃんを通してしてたかも。
あくまで、日向で奇跡が起こるまで錦玉さんが折れないように。無いシーンだと思いますが、もし錦玉さんが折れかけても、自分が誰よりも信じて動けば「帰ってくる」と言い切れるし、もしかすると信じてもらえるかもしれない。
そんなの無しにスカスカで無責任な「帰ってくる」を言い聞かせて絶対信じてもらえないじゃないですか。そういうことです。
奇跡を掴んで燃え尽き症候群みたいな虚無感とどろどろした業の蓋開きが起きたかと思えば、蓋はなんとか抑えられてる今日この頃。
でも全然スピード緩めてないんだよな。アクセル踏んだままどこまで行くんだ?
“あび”は彼らの日向。損なわせない。そのためなら何だってやる、何だって、何でも、何度でも何回だってわからないわからないわからないわからないわからないまだおわってないよおわらせないおわらないずっとずっとやれるおわらせないだいじにするぼくのぼくのだいじなおわらせてなるものかいっぱいずっとたくさんいっぱいいっぱいここにいようね
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※脳内面談後なのでどろどろしてる
雲平の概念に触れると、ジメジメしてるんじゃなくてどろどろしてる。ところどころ乾いた泥みたいにぼろぼろ剥がれ落ちてやがる。
構造や理屈では納得なんだけど、人(KP・PLサイド)に影響出しかねないからほどほどにせんとだな。
盤上では、本人が人に悟らせるのを良しとしてないから(杏仁さんには吐露済、毒素の逃げ場作ってもらった)、大丈夫だろうけど、それが厄介でもある。
この辺りの匙加減は中の人の手腕次第なんだろな……難しい! ストレスではないのだけど、人様に影響させたくないなってハラハラ感はあります。影響及んでたらごめんな。。
自探索者と脳内面談してて面白いのは、「なるほどそういう考え方があるのか」を間近に体験出来ることですね。
雲平のは行き過ぎだけど、
・奇跡を信じる=疑いの余地を持たないほど打てる手を出し尽くすこと。死力を尽くさずして奇跡は掴めないし、その状態では「信じる」ではなく「期待する」である。
当然手を尽くしても奇跡が起きるとは限らない。が、そこで心揺らぐのであれば力不足だやり直せ。
・願うこと=天命に委ねること
・責任の範疇=意図的か否かを問わず自らの選択決定による範疇。選択決定の権利が無い事象は自然そのもの(責任を負えない)
一番最初のとか、「13か月間、錦玉以上に奇跡が起こることを信じる」が良い例です。
期間中は勿論、戻ってきた後にも備えてのハードワーク状態。心の麻酔を兼ねてるところはありましたが、それだけであそこまで出来ない。
苦手でも慣れくても自分が動けば何かは変わる。錦玉さんと御籤ちゃんをどうサポートするか。接触に関してはあからさまな気遣いを避けたいから、祝さんや御籤ちゃんを通してしてたかも。
あくまで、日向で奇跡が起こるまで錦玉さんが折れないように。無いシーンだと思いますが、もし錦玉さんが折れかけても、自分が誰よりも信じて動けば「帰ってくる」と言い切れるし、もしかすると信じてもらえるかもしれない。
そんなの無しにスカスカで無責任な「帰ってくる」を言い聞かせて絶対信じてもらえないじゃないですか。そういうことです。
奇跡を掴んで燃え尽き症候群みたいな虚無感とどろどろした業の蓋開きが起きたかと思えば、蓋はなんとか抑えられてる今日この頃。
でも全然スピード緩めてないんだよな。アクセル踏んだままどこまで行くんだ?
“あび”は彼らの日向。損なわせない。そのためなら何だってやる、何だって、何でも、何度でも何回だってわからないわからないわからないわからないわからないまだおわってないよおわらせないおわらないずっとずっとやれるおわらせないだいじにするぼくのぼくのだいじなおわらせてなるものかいっぱいずっとたくさんいっぱいいっぱいここにいようね
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コメダ行きたい欲だけあるけど、コメダ行って何を満たしたいのか、予算額との釣り合いが取れてるのか、他の用事と絡めてでも時間を有効に使えるのかを考えてしまって踏ん切りつかない←
時間と資金は有限だからな!!
でも今日は自分を甘やかしたさあるし、むーん。
時間と資金は有限だからな!!
でも今日は自分を甘やかしたさあるし、むーん。
いやほんと、生還HO秋の感情とか存在理由の置き所って何処だよ???
※長々と思考整理のためにネガティヴ吐き出してます。
※この後、「HO秋は現代版アンラマンユ」→「打開の機は、Fateシリーズにあるんじゃ」という一縷の希望を見出しはしました。
ふせったーとか他陣のを見に行ったりするけど、罪悪感抱えない最初から最後まで悪人で貫ける秋ならともかく、抱えるタイプが誰かに依存せず立って生きていけるパターン見た覚えなくて。
メタでも目につくところでってのは控えてるんだ、探索者視点となればなおさら見えないようにしてるわけで。
加害者のくせ被害者のように振る舞うわけにはいかなくて。被害者でもあるけど加害者なんだよ実行犯。
荒城一家とか夏とか祝さんとか、彼らのことを優先して償うべきで、秋が憎悪するべき相手なんて実行犯たる自分自身だし堂々巡りいつも同じ場所で見失う心〜〜〜。
確かに秋はメンタル強い PL向けだけど、探索者がどこに落とし所を見出すかは別なわけで、それこそが人類悪を前に非力な人間ひとり、どう生きるのかを観察し考察できるっちゃ他に無い思考実験場ではある。
思考実験しとる場合か〜〜普通にメタ視点でお目汚ししたかぁ無いんだわ!
発狂したら溜まりに溜まった呪詛噴出させながら発狂内容発露する、ってところで封じ込めるべきか。
祝さんの愛情を主柱として、“あび”の面々の友達・改だとか、錦玉さんに所有権委ねたりだとか、食べてる姿を喜ばれてることとか、そういう支柱でズル落ちにくくしながら踏ん張ってるなう。矛盾は歪さになって、いつか捩じ切れてしまうものだけど、耐用年数を維持出来るようには雲平自身手を尽くしてて、
秋の人生って現代版アンラマンユじゃんね……。望まれちゃいるけど必要悪、人間社会における貧乏くじ。すべて失って失うことを望まれて、他人から奪い続けて糾弾されて、間違いなく味方をしてくれる兄だって自分が奪ったから縁が出来た人間なわけで。
開き直るか擦り切れていくかの2択が基本では。
その中でも雲平は自分が認識する仲間たちの願いを支柱に「来世は祝の弟」「友達・改は死んだら彼らを悲しませるから安易に死を受け入れてはならない」「“あび”を彼らの日向であり続けさせる、そのために僕の全部を使う」とかで生存活動の精神力を維持してる。
自己犠牲じゃない。犠牲にする自己なんて親殺しした日から持ち合わせちゃいないでしょ。
生きるのも存在も矛盾だらけで苦痛しか生み出してないんだよなぁ。他の秋も「苦しみながら生きていくしかないんじゃん」って伏せ書いてたけど。
わざと鬱々したいんじゃなくて、本当に苦痛しか無いんだよ彼らの人生。だから手を緩めてくださいとかじゃない、っつーかそんなのどこに命乞いするんだよ? 「こうしてください」って案すら無いのに。そもそも無理なことはしません。
答えは無いよ。
解決も緩和剤も無いよ。
無いんだよな……えーんメタ的に自陣に迷惑かけないならば人の心持たせるべきじゃ無かったな。でもシナリオ想定や罪業との向き合い方としては雲平は満点に近いと思ってます。
探索者たちは知らないことだけど、ヨスガでも転生出来てるの、メタ雲平的には理不尽でしか無いです。でも、世界のシステムに反感を持つことは無意味だし徒労でしか無いからね。
存在していたくない、来世が終わったらもう生まれたくない。
そもそも今世でも完全な存在の抹消(役者が代わるだけとかじゃない、HO秋というポジションも存在しない消滅)が望めるならば、無断で手を出すからなぁ。それが今を生きるにあたっての妥協点でもある故。
私は自探索者贔屓したくなくて、あくまでPLPCとNPCとシナリオ全体のバランスをとっていたいと思うけど、雲平はちと中の人からテコ入れせんと沈没まっしぐらなのだわ……人類悪〜〜。
自分がたまたまそうじゃないだけの立場に胡座をかいて、そうならざるを得なかった誰かを真っ当に憎み嫌悪し糾弾し罪を問う人間様方、けどその行いは人間社会において真っ当であるが故に罪と呪詛の掃溜めになるしかない現代版アンラマンユHO秋。
それ言うたらHO冬はどうやねん捨子やぞ脳も身体もいじられて殺し屋もやって、……でも罪に問われるのは人類的には何処からなんだろうねぇ。一般的な人間としての生活を知らないわけだから。
冬の人間としての生が真の意味で始まるのは記憶リセットから解放され、かつ本編終えて転生してからじゃないかと思えば、ある種、HO冬は無垢なんだと思う。
この記憶リセットが重要で、その点でHO春の場合は無垢とは言い切れないかなって。でも殺し屋をすることを信頼する父親にGOされてるわけで、父親も腑煮え繰り返る思いでGOした事実は変わらない。第2第3の荒城家を生み出すことを我が子にさせるわけだからね。でも家族を守るためだから仕方ないね。殺された側はそんなの知ったこっちゃ無ぇけども。
……荒城家を二度も殺したのはHO秋だって事実は忘れちゃいけねぇ。
HO夏は、復讐であれ復讐の巻き添えに他人の命を奪うことを飲み込んでるわけで、そこは逃れようもない業。一家を殺したのはHO秋だけど畜生どこにでもHO秋の業が出てくるよな。
HO秋が仕事失敗すりゃ、もしくは放棄すりゃ、そもそも存命してなければ何かしら変わったかもしれない、たらればの話。
でも現実はこうだし、何も変わらない。事実は事実、どうにもならなかった現在だけが残ってるまさに原罪。
けどヨスガは償うなんてしないよ、企画や根回しこそすれ実行したのは別の人間たちだ。
事情はどうあれ人類は実行した者たちに罪を見て、正答の無い償いを真っ当に請求し続ける。おお、出口の無い人類悪……。畳む