NOTEBOOK

No.219

自探索者などの壁打ち・脳内雑談メモ、日記などです

四季送り げんみ❌
 定期的に来るわね雲平のどろどろ噴出。今回のは様子が違うけど。悲嘆の色が強い。
 あと、教育環境でも復讐のためでもなく、真っ当な価値観があったはずのうちに我慢出来ずに家庭も未来も自分で台無しにしたそうするしか無いとしても人殺しを続けること自分が決定した事実が重過ぎる。
 自分がどうこうできることじゃなかったのに、それに呑まれて親殺しして、後は自分の決定だもんな。どこまでも無力で、自死する強さも持てなかった。過ちのはじまり。

 夫婦の墓がシナリオに無いことが明記されてる裏付けにもなってて。以前メモ控えしてたのを出すと、
・HO秋が自分の家族殺して逃げて以降、誰にも探されてる様子が無い
・親は信者だった
・ヨスガ絡みの宗教、かつ、ヨスガがHO秋が不満を爆発させるように根回ししてたってことは、事件後死体を回収するようにも根回し済みな可能性大
・HO秋の人殺しの才能を活用するなら、世間に行方不明のHO秋を探させる要素は残す理由が無い
・HO秋家族が信者かつ事件が起きるまで当事者込みで兆しに無自覚=社会的にも孤立してる根拠の裏付けになる etc.

 あまり死を悼まれてはいないだろうし、唯一悼めるはずの子どもが、彼らを殺してるんだからなぁ。雲平も夫婦を自分の巻き添えにさせないためにも縁を努めて否定してるわけで。
 でも幸せそうな数秒間の“前の子”の記憶が邪魔してくる。“前の子”は数秒間の家に帰りたい。でも帰れない、自分が殺したから。雲平は“前の子”を攻撃し否定してるし、誰も“前の子”の悲鳴には気付かない。何も出来ることがない。
 「僕がこう成り果てた責任は、こうなるしか無かったことは、夫婦や子どもをめちゃくちゃにした落とし前は誰がつけるんだ」と蓋の底から叫びたくても、それを雲平が許さない。百歩譲っても誰も責任なんて取らないし、むしろ「何を被害者面してるんだ」が被害者や世間様の総意。雲平自身も、同意見だからね。
 「痛いのも怖いのも、死ぬまで我慢すれば良かったんだ。お前のせいで僕は」「だからもう、繰り返さない。証明しなくちゃいけない」。

 どうしようもないほど、雲平が、雲平の仇であり、復讐相手なんだよ。この構図は崩しようがない。

 堂々巡りの果ての結論は、「僕が殺したことに変わりはない。殺された側に殺した側の事情など知ったことではない」「命になるべきじゃなかった」なんだよな。
 僕さえ孕まなきゃ、夫婦は幸せなままだったのに。人殺しの親にならずに済んだのに。愛した子どもに殺されずに済んだのに。
 兆しに気付けなかったのは親の責任だとしても、世界にこんなにされる道理は無かった。人並みの悼まれ方すらされないなんて。
 それでも雲平は「命になるべきじゃなかった」と確信してる以上、命を等価に見る縛りもあって、夫婦の死を特別には出来ない。

 ただただ、蓋の底に悲鳴も存在も殺され続ける子どもがいるだけだ、って叩きつけられるだけの午前でした。
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追記
 そもそも論、雲平がどんな蝕まれ方に捩れようとも、その苦悩に意味は無いし、どうすることもできない&何の成果も無いから無価値で、そんなのでも生きる他無いから全てが虚無なんだよな。雲平にとっては、自分の存在自体が過ちであるとの認識を強める事実でもある。
 無論それは自陣由来じゃなくてシナリオ由来。尚更、こんなことに苦しむのは無駄なんだけど、これを無駄と吐き捨てられるならロストさせた方がマシ。けどそんなの、メタ的に当てつけになるんじゃないかとも恐れてて。
 何が地獄なのか、多分本人にしかわからない。それを見せる事もない。だけどこのままで良いのかとは私は問い続けている。
 問い続けて、答えが無い。無意味だからまう悩むなって? それこそ、雲平に投げかけるには無責任極まりない意見だよ。その意味がわからないならば尚の事。
 うーん、今日はどうしてこんなに蓋から噴き出しているんだろうね。取るに足らないような出来事が彼に障ってしまったんだろうか。
 とにかく、こんなところに吐き出しちゃいるけど、誰のせいでも、誰かの怠慢でも無いから、見かけてたとしても気を害さないでいただければと。私が考えてやらなきゃならないことだから。
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追記2
 雲平に弛む余地を与えるから蓋の重しが緩んでしまうのかな、と思ったり。けど、いつまでもこうしてたら蓋が割れてしまうのも分かってる。
 息継ぎ出来るけど考える間を与えないか、しゆっくり呼吸できるけど思考出来ないようにさせるか。後者のが予後も良いはずだけど、思いつく状況が限定的。
 こんな分析が成立するだけ、本編通過後からしてもかなり良い展開ではある。
 畳む


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