四季送り 2025/05/22 Thu 四季送り げんみ❌ やっと!!! やっと長きに渡る苦悩に光が……!!続きを読む 【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ 本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。 雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。 だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。 ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。 それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。 最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。 勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。 だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。 それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。 【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。 だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む#四季送り #思考整理
やっと!!!
やっと長きに渡る苦悩に光が……!!
【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ
本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。
雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。
だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。
ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。
それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。
最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。
勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。
だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。
それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。
【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。
だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む
#四季送り #思考整理