四季送り

No.232

四季送り脳内面談メモとか。脳内面談メモが主なので、基本的に雲平の内面のことにフォーカスされてます! ごめん!!

四季送り げんみ✕
 いつか書こうとは思ってたけど、既に伏せでちらっと書いてた気がしなくもない。何故口だけ思うだけを憎むかエピソード。理由は複数あるけど、雲平に直接"棘"となって刺さり続けているのは、自分の仕事の犯人としてつるし上げられた男が死んで、その一家も社会に殺され続けている事実

 具体的な書き方はしてなかったかもしれないな。
 事のあらましとしては、
 雲平はただいつも通り仕事をしたのだが、後日、それがニュースになっている。ヒヤヒヤしていれば逮捕の速報が流れ、証拠や証言がでっち上げられて行った。逮捕された男だけでなく家族も親族も社会的に潰されて、彼らの勤め先にも風評被害が。
 雲平の予想では、都合の悪い人間を一斉に排除するため、予め男を犯人に仕立て上げる予定で雲平に殺しの仕事が来ていたのだろう。事実、男は自死した。
 しかしそれに止まらず、家族親族会社も顔出し住所特定様々な被害にあって、今も尾を引いている。

 家族のひとりは縁談も就職先も頼る先全て失って自殺した。でもその頃には社会の注目は別になってて、話題になっても素知らぬ顔。一部、冤罪じゃないのかって証拠があがっても、無責任に「えーでもしらんし」という反応を雲平自身が見てしまった。
 こういうのがあるから連座思想にも社会的な私刑にも、あらゆるところに無責任な悪意を感じて生きている。

 だけどこの件で雲平が雲平本人を激しく憎み絶望しているのが、冤罪だとわかっているのに保身のために動かず、見殺しにしたということ
・自分が犯人だと言うのを明らかにしない
・冤罪だとリークすることにも、報復を恐れて何もしない
・庇いだてするアクションすら、リスクを理由に起こさない
・業界での信用の失墜、殺し屋として法度にかかる行為であるのを言い訳に、どうすればいいかを調べることもしない
 自分が世間様・人間に抱いてきた嫌悪感が特大ブーメランと返って来たことで、幼くして「自分もどうしようもなく人間なのだ」との絶望に打ちのめされることなった
 「仕事だから仕方ない」としながら、抜けない棘(トラウマ)のひとつとしての存在感は増し続けることとなり、やがて誠実であることへのこだわりの背景のひとつとなっていく。
 また、特定の感情と共に何度もこれを思い返してしまうことは「命を等価に扱う」への制約違反に当たり、自縛的に苦しむ弱点と化している。本編通過後の後片づけを口実に彼らへ何かするというのも同じ項目への違反になるため、考慮することすら許されない(「罪悪感を薄めて楽になりたいんじゃないのか」と自らへの疑念が残っていることにも由来する)。

 間接的ですら何も出来ない、許せないこととしながらも、「せめて自分は、実動を伴わずして安易に他者を責め立てることはしない、したくない」「知らなかったことを理由に正当化したり、知ってから態度を変える無責任をしていないか疑い続ける」と心に決め、守り通そうとしている。
 これを守っている間は他者に対してもそれを望むべき姿だと糾す場面があるかもしれない。無理強いすることは避けるべきとしながら、自分に向けられるものに対しては有効であるとみなしているのだろう。
畳む

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