四季送り脳内面談メモとか。
四季送り壁打ち、自己消化するためなので許してくれ。だってここ以外だともっと鬱陶しくなるじゃん! 自分しか見れないディスコチャンネルの方には、検索したらすぐ出てくるようにある程度整理されたメモを残すようにしたいしさ。
こっちは自探索者語りメインだが思考整理が目的なんじゃぁ……。
私は一体誰に向けて弁明してるんだ? まあいつか、自陣の目に触れることがあれば生暖かい目で見てやっておくれ、その頃には見通し経ってるといいなー!
#四季送り
こっちは自探索者語りメインだが思考整理が目的なんじゃぁ……。
私は一体誰に向けて弁明してるんだ? まあいつか、自陣の目に触れることがあれば生暖かい目で見てやっておくれ、その頃には見通し経ってるといいなー!
#四季送り
四季送り げんみ❌
ちっくしょう光が見えたんじゃなかったのかよ、でもそりゃそうだわな!!
自己消滅願望が挫かれたところで、諸々の苦悩は解決せんもんな! ご健在!!
荒ぶりました、ゴメンナサイ。
いやさ、雲平の発作はいつものこととして、大虐殺したときのがフラッシュバックしたっぽくて不安定になってて。トラウマだもんなー、HO秋が確定で通る道。トラウマじゃないって秋居るかもだけど、精神ショック由来で記憶喪失してるんなら、殺した荒城一家生きてたこと、大量虐殺と共にトラウマだろうよ。むしろこの事件がHO秋が人殺しの天才として完全覚醒するってパターンもあると思うし。
雲平はね、人殺しの天才であることは間違いないんです。コンセプトは『才能があっても適性は無かった』なので。でもこれ、秘匿に矛盾してないと思うよ。適性の無さを押し殺してでもやり遂げて生還しちゃうから天才なのよ。
サバイバーズギルドはあると思うよ、私はHO秋を少年兵だと思ってるし。
「死ねない、死を受け入れたら殺してきた命無駄だと烙印押すことになる(死ねなかった分だけ死ねなくなる悪循環)」
あたりもそうだし。
いやほんと、もうちょい自分本位になれるくらいなキャラクターなら良かったんだけど! うーっ。ここは私自身にも責任があり。
錦玉さんに「人を殺した分だけ人を助けて、不幸にした分幸せにして、難しいからこそ償いになる」と本編で言われてるの、実は未だ実行するとは言ってないからね。「考える」、なのよ。
そんなのじゃ償いにならないと思ってるから。雲平自身が雲平を許してない。心底憎んでる。
【存在消滅でしか償えない】が挫かれて、死ぬこともできず、死ぬくらいじゃ許されず、「こんな想いをしてまで生きていなきゃいけないのか」と苦しむことすら身勝手で、待ってくれ結局どん詰まり。
最悪なのが、昨日はヨスガが存在しなければ全部解決したって書いたけど、そんな事なかった。ヨスガが居ないと閻魔は魔女狩りを生き延びてないし、そうなりゃ杏仁さんの素体になったコインロッカーベイビーも凍死してしまうんです。
ここまで考えが及んだ瞬間の雲平の絶望と諦観が深すぎて、「もういい。つかれた」と呟いたのが頭から離れない。その後しばらく見知らぬHO秋の伏せを探し回ったからな……落とし所探しn回目。
故に、どんなに雲平にとってどん詰まりでも、「祝が笑えて生きている今が一番マシ」なんだよね。ほんと何なんだこの世界、人間社会の仕組みは。こんなだから雲平は人間社会を呪って止まないry
とにかく、今後お祭りに行く際はトラウマと幻聴と蓋に要注意。本編エンディング中時点でわかっちゃいたが、やっぱ難しいのだわ。
道具と人間、両方の在り方を綱渡りのようにして生きているけど、錦玉さんのスタンス本当にありがたい。
・幸せになれとは迫らない
・雲平の所有者(飼い主)として振る舞える
・雲平がおかしくなったら殺してでも止める
・上記のことを踏まえても、仲間として“あび”に留まらせる(人間としても扱うってことよね!?)
・中の人解説によると『 雲平の心について、快楽と苦痛は自分が与えるものだし、自分以外に壊されないでほしい』『雲平が死ぬときは自分か仲間の一撃で散ってもらいたいし逆もしかり』
雲平思考なら、所有権委ねて良かったと、心から思えるのよ。
……あ、ここ振り返るだけでも波が落ち着いてきたかもしれない。どこで落ち着いたのか掴みきれなかったけど。
しっかし、快楽と苦痛かぁ。快楽のほうは肉体面で躾けられてるもんね。一方雲平の感覚としては肉欲に溺れてるとかじゃなくて、精神的な快楽要素が強い印象。
雲平の観点ではだけど、一番無防備でどうにでもされ得るリスクしかない状態の自分を晒して、触れて、確かめ合うことなので。錦玉さんの意図したことじゃなかったとは思うけどね!!
信用を証明して、大丈夫を確かめて、叶うことなら錦玉さんにとっても何か満たされるようなことにしたい。寂しいも痛いも苦しいも冷たいも、嫌だから。自分が嫌で相手も好まないことならば、そんなの無いようにしたいじゃないか。身体だけ満たそうとしたら、胸の辺りがカサカサしてぽっかり冷たくなってしまう。
“生きるために食べる”、そうして人間質から身体を満たし育んでくれたのが祝さんなら。
“生きるのに必要無いけど触れ合う”快楽と痛みを介し、崩れそうな心に当て板してくれてるのが錦玉さん……?
何というか、彼女も雲平の精神の拠り所、鞘になってるからさ。自分の身の置き所が分からなくなった瞬間の雲平の動じ方を見ても、祝さんに次いで錦玉さんだって雲平にとっての致命点ですよ。
畳む
#四季送り #思考整理
ちっくしょう光が見えたんじゃなかったのかよ、でもそりゃそうだわな!!
自己消滅願望が挫かれたところで、諸々の苦悩は解決せんもんな! ご健在!!
荒ぶりました、ゴメンナサイ。
いやさ、雲平の発作はいつものこととして、大虐殺したときのがフラッシュバックしたっぽくて不安定になってて。トラウマだもんなー、HO秋が確定で通る道。トラウマじゃないって秋居るかもだけど、精神ショック由来で記憶喪失してるんなら、殺した荒城一家生きてたこと、大量虐殺と共にトラウマだろうよ。むしろこの事件がHO秋が人殺しの天才として完全覚醒するってパターンもあると思うし。
雲平はね、人殺しの天才であることは間違いないんです。コンセプトは『才能があっても適性は無かった』なので。でもこれ、秘匿に矛盾してないと思うよ。適性の無さを押し殺してでもやり遂げて生還しちゃうから天才なのよ。
サバイバーズギルドはあると思うよ、私はHO秋を少年兵だと思ってるし。
「死ねない、死を受け入れたら殺してきた命無駄だと烙印押すことになる(死ねなかった分だけ死ねなくなる悪循環)」
あたりもそうだし。
いやほんと、もうちょい自分本位になれるくらいなキャラクターなら良かったんだけど! うーっ。ここは私自身にも責任があり。
錦玉さんに「人を殺した分だけ人を助けて、不幸にした分幸せにして、難しいからこそ償いになる」と本編で言われてるの、実は未だ実行するとは言ってないからね。「考える」、なのよ。
そんなのじゃ償いにならないと思ってるから。雲平自身が雲平を許してない。心底憎んでる。
【存在消滅でしか償えない】が挫かれて、死ぬこともできず、死ぬくらいじゃ許されず、「こんな想いをしてまで生きていなきゃいけないのか」と苦しむことすら身勝手で、待ってくれ結局どん詰まり。
最悪なのが、昨日はヨスガが存在しなければ全部解決したって書いたけど、そんな事なかった。ヨスガが居ないと閻魔は魔女狩りを生き延びてないし、そうなりゃ杏仁さんの素体になったコインロッカーベイビーも凍死してしまうんです。
ここまで考えが及んだ瞬間の雲平の絶望と諦観が深すぎて、「もういい。つかれた」と呟いたのが頭から離れない。その後しばらく見知らぬHO秋の伏せを探し回ったからな……落とし所探しn回目。
故に、どんなに雲平にとってどん詰まりでも、「祝が笑えて生きている今が一番マシ」なんだよね。
とにかく、今後お祭りに行く際はトラウマと幻聴と蓋に要注意。本編エンディング中時点でわかっちゃいたが、やっぱ難しいのだわ。
道具と人間、両方の在り方を綱渡りのようにして生きているけど、錦玉さんのスタンス本当にありがたい。
・幸せになれとは迫らない
・雲平の所有者(飼い主)として振る舞える
・雲平がおかしくなったら殺してでも止める
・上記のことを踏まえても、仲間として“あび”に留まらせる(人間としても扱うってことよね!?)
・中の人解説によると『 雲平の心について、快楽と苦痛は自分が与えるものだし、自分以外に壊されないでほしい』『雲平が死ぬときは自分か仲間の一撃で散ってもらいたいし逆もしかり』
雲平思考なら、所有権委ねて良かったと、心から思えるのよ。
……あ、ここ振り返るだけでも波が落ち着いてきたかもしれない。どこで落ち着いたのか掴みきれなかったけど。
しっかし、快楽と苦痛かぁ。快楽のほうは肉体面で躾けられてるもんね。一方雲平の感覚としては肉欲に溺れてるとかじゃなくて、精神的な快楽要素が強い印象。
雲平の観点ではだけど、一番無防備でどうにでもされ得るリスクしかない状態の自分を晒して、触れて、確かめ合うことなので。錦玉さんの意図したことじゃなかったとは思うけどね!!
信用を証明して、大丈夫を確かめて、叶うことなら錦玉さんにとっても何か満たされるようなことにしたい。寂しいも痛いも苦しいも冷たいも、嫌だから。自分が嫌で相手も好まないことならば、そんなの無いようにしたいじゃないか。身体だけ満たそうとしたら、胸の辺りがカサカサしてぽっかり冷たくなってしまう。
“生きるために食べる”、そうして人間質から身体を満たし育んでくれたのが祝さんなら。
“生きるのに必要無いけど触れ合う”快楽と痛みを介し、崩れそうな心に当て板してくれてるのが錦玉さん……?
何というか、彼女も雲平の精神の拠り所、鞘になってるからさ。自分の身の置き所が分からなくなった瞬間の雲平の動じ方を見ても、祝さんに次いで錦玉さんだって雲平にとっての致命点ですよ。
畳む
#四季送り #思考整理
四季送り げんみ❌
やっと!!!
やっと長きに渡る苦悩に光が……!!
【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ
本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。
雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。
だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。
ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。
それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。
最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。
勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。
だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。
それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。
【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。
だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む
#四季送り #思考整理
やっと!!!
やっと長きに渡る苦悩に光が……!!
【代役の無い自分の存在の削除】を選ばない可能性を握ったぞー!! わー!!!!! はあ(息切れ
本編で祝さんに「きっと殺し屋なんてものに詞が狙われた以上は『雲平じゃなくたってきっとこの結末は変わらなかった』」と言われていたのがね、ここで効果を発揮したと言いますか。
雲平が存在しなくても、ヨスガが詞さんにアガチ適性があることを知っている以上、必ず彼は死ぬ。代役不在の存在消滅が叶った世界において、祝さんはたったひとりで仇を探し続ける内、ヨスガの暇潰しに消費されて死んでいたかもしれない。
だからこれが唯一、“自分が発生しなければ”を挫ける因果。その結果、数多の犠牲者、癒えない傷を生み出したのだとしても、祝さんが独り日陰に呑まれるルートなんて、祝さんに出会い愛された自分には到底願えない。
ならばと言わんばかりに呪いの矛先が祝さんに向けられたとしても、本編中と同じに雲平は「祝に責任は無い」と矢面に立つのでしょう。
それに、詞さんから「雲平までいなくなったら祝が衰弱死しそう」「祝を頼む」と言われてる。梟木夫婦からは「大切な人の手は離すな」。
最初から自分が存在しなければもしかしたら祝さんは詞さんと、と思っていたのが、ヨスガが存在する限り詞さんは確定で死ぬことになると気付けば、そりゃ自分が消えるわけにはいかないし、祝さんのためなら存在を維持するかなぁって。
勿論、詞さんの死が不可避でも、自分が存在せず祝さんがひとり日陰に沈むルートなら、彼以外の人たちは別の結果になったかもしれない。だからってそうなる世界を選ぶなんてしたくない。ひとりないし少数の犠牲で多数の可能性を得る、そんな世界の在り方を肯定する行為だからね。
だからと言って仕事した人たちのことを生贄扱いしたくない。依頼を受けて自分が仕事した相手、その認識は変えてはいけない。なので、殺しに来るなら(抗うけど)殺しに来たら良い。呪うなら呪えば良い。雲平の、人間社会などへの憎悪は健在なのでね。
それにしても、ようやく祝さんと詞さんの2人からの“旧い印”を贈られている事実を後ろめたさ無く抱き留められた気がする。ふたりから、生まれ変わるのを望まれたってことを、どこか叶えなければって義務のようなニュアンスに変質していたからさ。根底に、『自分が存在している現状が間違いだ』と認識してるのがあったんだろうね。
【存在自体が過ちだ】、これは変わらない。でも、消滅すれば解決するわけじゃなかった。むしろ思いつく限りでの最悪に辿り着いてしまう。
だから、消滅を選ばずに、祝さんと詞さんが雲平を環の中に招き入れてくれたことをストッパー無しに抱き締めよう。詞さんからも雲平を「義弟ができて嬉しかった」と身内に数えてくれた喜びを、保護袋から取り出して抱きしめてみてさ。畳む
#四季送り #思考整理
四季送り げんみ❌
壁打ちですとも! 「面白い」について。
不意に、雲平に本当の意味で「面白い」で行動を選べる日が来たならそれが人間として大きな変動になるよねって。
本編最後の「面白そう」は皮肉だから、それが本来の意味での面白いになればなって(流石にあの場では訂正出来ないよせっかく良い雰囲気なのに!)。思い出しては「ごめん!!」と中の人がヘッドバンギング未遂する程度に後ろめたさがあるからこそ、静かに変わっていつか「実はあの時は」とカラッと笑いながら言えるくらいになったらと思ってます(´∩ω∩`)
自ら「友達・改」を納得いくかたちで定義出来たら……とも思うけどね、抱えてるもの故に難しい。それでも「かけがえのない仲間」だという確信は、これからも深めていける。深められる未来が感じられる。だからこっちも大事に育みたいな。
夜間学校は「やりたいこと」を選んだ。たまたまするべきことと一致したのを後押しに、って体だけど、それでも選んだことに間違いは無いのです。
次は、本当の今での「面白い」で選べるようになろう。必要なこと、求められてることとか後回しに。
畳む
そろそろ他探索者さん語りしたいけど、解像度に自信が無いぜ! 妄想だけはしてるんだよな……。
#四季送り
壁打ちですとも! 「面白い」について。
不意に、雲平に本当の意味で「面白い」で行動を選べる日が来たならそれが人間として大きな変動になるよねって。
本編最後の「面白そう」は皮肉だから、それが本来の意味での面白いになればなって(流石にあの場では訂正出来ないよせっかく良い雰囲気なのに!)。思い出しては「ごめん!!」と中の人がヘッドバンギング未遂する程度に後ろめたさがあるからこそ、静かに変わっていつか「実はあの時は」とカラッと笑いながら言えるくらいになったらと思ってます(´∩ω∩`)
自ら「友達・改」を納得いくかたちで定義出来たら……とも思うけどね、抱えてるもの故に難しい。それでも「かけがえのない仲間」だという確信は、これからも深めていける。深められる未来が感じられる。だからこっちも大事に育みたいな。
夜間学校は「やりたいこと」を選んだ。たまたまするべきことと一致したのを後押しに、って体だけど、それでも選んだことに間違いは無いのです。
次は、本当の今での「面白い」で選べるようになろう。必要なこと、求められてることとか後回しに。
畳む
そろそろ他探索者さん語りしたいけど、解像度に自信が無いぜ! 妄想だけはしてるんだよな……。
#四季送り
四季送り げんみ❌
まーた悪夢!
あとひとりいるはず。
血塗れのリビングを歩いてたら、廊下で気配がした。
足音を立てずに、速やかに。人の気配を追って廊下に出たところで、足首を掴まれた。
女の人が、最後の力で。
とっくに殺したと思ってた。この家には人がたくさん居たから、即死するような傷を与えるほど時間かけれなかった反省点はある。それでも、致命傷は与えたはずだった。
迷わず包丁を振り上げる。その人には、恨み言を言う力も残ってないようだった。
違う。
必死に、何かを守る目だ。自分はどうなっても。時々、仕事中にこんな目をする人はいる。結果は変わらないのに。
……そう、変わらない。
仕事だから、仕方ない。
“この目に特別感じることなんてない”。仕事相手の都合なんて、知ったところで無意味だ。かえって刃を鈍らせるだけかもしれない。
ほら、だから。
特に感情を抱くこともなく、包丁を急所目掛けて突き立てる。もう、苦しまなくて良いように。それだけに専念する。
『さっきの気配は、きっとこの人だったに違いない』。そう、覆い隠しながら。
目が覚める。
吐き気がする。
頭の中の喧しさは、いつもに増して。
でも、感じない。僕は何も感じない。
仕事したことにだけは、何も、誰であろうと、感じては駄目だから。命は等価だ。そうでなければ、僕は。
記憶だったかもしれない夢を、咀嚼不良のまま無理矢理呑み込む。割れそうな頭を薬で黙らせれば、日常を開始できる。
それがいつの、誰の、どんな仕事だったのかなんて、答え合わせすることも無い。特別な仕事に昇華させることなく、僕は今日の衣服に袖を通した。
◆
勝手に見た夢だし、記憶は歪むもの。谷崎家以外にも一家惨殺はあったからね。でも、もしかしたら。
実在したかどうかも未確定な、もう取り返しのつかない悪夢を見た話でした。
才能はあっても適性の有無は別なのだよ。それでも殺し屋の才能があるのは、やり遂げた上で生きてしまえるところで(n回目)。
実に皮肉で、実に人間らしいと思います。畳む
#四季送り #SS
まーた悪夢!
あとひとりいるはず。
血塗れのリビングを歩いてたら、廊下で気配がした。
足音を立てずに、速やかに。人の気配を追って廊下に出たところで、足首を掴まれた。
女の人が、最後の力で。
とっくに殺したと思ってた。この家には人がたくさん居たから、即死するような傷を与えるほど時間かけれなかった反省点はある。それでも、致命傷は与えたはずだった。
迷わず包丁を振り上げる。その人には、恨み言を言う力も残ってないようだった。
違う。
必死に、何かを守る目だ。自分はどうなっても。時々、仕事中にこんな目をする人はいる。結果は変わらないのに。
……そう、変わらない。
仕事だから、仕方ない。
“この目に特別感じることなんてない”。仕事相手の都合なんて、知ったところで無意味だ。かえって刃を鈍らせるだけかもしれない。
ほら、だから。
特に感情を抱くこともなく、包丁を急所目掛けて突き立てる。もう、苦しまなくて良いように。それだけに専念する。
『さっきの気配は、きっとこの人だったに違いない』。そう、覆い隠しながら。
目が覚める。
吐き気がする。
頭の中の喧しさは、いつもに増して。
でも、感じない。僕は何も感じない。
仕事したことにだけは、何も、誰であろうと、感じては駄目だから。命は等価だ。そうでなければ、僕は。
記憶だったかもしれない夢を、咀嚼不良のまま無理矢理呑み込む。割れそうな頭を薬で黙らせれば、日常を開始できる。
それがいつの、誰の、どんな仕事だったのかなんて、答え合わせすることも無い。特別な仕事に昇華させることなく、僕は今日の衣服に袖を通した。
◆
勝手に見た夢だし、記憶は歪むもの。谷崎家以外にも一家惨殺はあったからね。でも、もしかしたら。
実在したかどうかも未確定な、もう取り返しのつかない悪夢を見た話でした。
才能はあっても適性の有無は別なのだよ。それでも殺し屋の才能があるのは、やり遂げた上で生きてしまえるところで(n回目)。
実に皮肉で、実に人間らしいと思います。畳む
#四季送り #SS
四季送り 雲をこの目に写すまで げんみ❌
勢いで纏めてるから細々としたの忘れてるかも。
雲平KPCがしんどいの、KPCにとっては2000年間の地獄と絶望を経て、それでも狂うわけにはいかず、壊れ続けながらPCを探して、ようやく存在消滅と言う悲願に至れる……と勘違いしたままハッピーエンドを迎えることです。生まれ変わりだと信じる花たちに、心の中でごめんなさいをしながら。
PC誰かによるけど、チトセくんじゃないならチトセくんを守り切れなかったときに約束通り右手の小指を切り落としてユキちゃんに渡すか供えるかします。だから、KPCに小指が無い率高い。
“あび”の誰かが捕まって処置されそうになったら、そうなる前に殺します。ちゃんと死期を送れるうちに、会いたい人たちに迎え入れてもらえるうちに。
祝さんには自分が不老になったことを明かしても、PCを正しい時間に返したら存在消滅することは隠し通すと思います。騙してでも。そのことは最後の最後まで苦しむし、時折息を殺しながら泣いてる事項になる。
「祝の願い、叶えられなくてごめんなさい。嘘ついてごめんなさい。何も出来なくて、ごめんなさい」
仲間たちの子孫とかも守ろうとするけど守れない。守ろうとして守れなくて、死を奪われそうになったら自分が死を与えて。
だから、仲間の一部からも忌まれることはあるはず。それでも決めたことだから一貫するし、そこに賛同できる人と行動してたのかも。
誰がPCでも、“あび”の誰かが不自然に狂い腐りゆく世界の人柱にされ貶められるのは許せない。どんなに憎まれたって、自分なら生きてしまえると分かってる。最後に待ち受けるのが存在消滅だとしても、“存在自体が過ち”である自分であれば妥当で都合が良い、代償ですらなく報酬じゃないか。世界の仕組みの部品として使い潰されるのもお似合いだ。……と本人は解釈するかなって。
ただ、人間としては保たない。少なくとも祝さん、錦玉さん、一月くんを喪ったら一気に崩れそうになるので、転生は人間だけじゃない、他の生き物にだってなるかも、って教えてもらってさ。
それがその場しのぎの出まかせでも、雲平には最後の糸になる。
以降、白い花を育てて、どの花か分からないけど、どれかにきっと、誰かが転生してるはず、って。
自分の仲間の転生ってことは、自分が仕事した相手も一緒に来ててたくさんいるだろうから、自分を憎み許さず呪う人たちが大半だって自覚もある。それでも良い。当然なことで、わかりきってることだから。それより、仲間が転生して一緒にいたい人たちと一緒の方が良い。もしかしたら、義兄ちゃんや閻魔たちもいるかもしれない。
なので、雲写のKPCの隠し部屋は一部花畑になってるアレンジ入れることになるかな。天井が崩れた半屋外スペースを花畑にして、一人分のスペースだけ空いててさ。さながら猫のように転がって、子どものように花に囲まれて「皆居る」を縋るように信じてる。
PCにも案内するし、皆に報告するし、僅かな時間でも一緒に過ごしたがる。最後の移動では、花を摘んで首輪か冠に編んで、一緒に2000年前に送り出す。実際には、花はこっちに取り残されるのかもしれないけどね。それはそれで、やっと願いが叶う雲平を見送るのかもしれないし、叱っているかもしれないし、何にせよ、彼らの生前にこうなることを隠し続けてたことは雲平も改めてごめんなさいって口にするだろうな。特に祝さんには。
やっと消えられる。正しく戻る。その先で世界がどうなるかはわからない。少なくとも、こんな世界よりかはマシになる。マシな上で滅ぶかどうか。見届ける責任は、前提からして無理だけど、やっぱり見届けたかったな。
……消えられる。やっと、誰にも憎まれずに、誰のことも憎まずに済む。生きるのなんて、存在するだけで痛いだけ。なのに、何でかな。泣きたくて、叫びたくて、会いたくて、触れたくて、
帰りたい。帰りたいよ。帰るとこずっと無いのに、無くしたのに、無くなったのに。おかしい。分かってる。だけど、喉を裂くようにして込み上げるかたまりが何なのか、僕にも分からないの。
お母さん不許可
お父さん不許可
お兄ちゃん
いたいよ
◾️◾️◾️◾️畳む
こんなの絶対回せない。
#四季送り
勢いで纏めてるから細々としたの忘れてるかも。
雲平KPCがしんどいの、KPCにとっては2000年間の地獄と絶望を経て、それでも狂うわけにはいかず、壊れ続けながらPCを探して、ようやく存在消滅と言う悲願に至れる……と勘違いしたままハッピーエンドを迎えることです。生まれ変わりだと信じる花たちに、心の中でごめんなさいをしながら。
PC誰かによるけど、チトセくんじゃないならチトセくんを守り切れなかったときに約束通り右手の小指を切り落としてユキちゃんに渡すか供えるかします。だから、KPCに小指が無い率高い。
“あび”の誰かが捕まって処置されそうになったら、そうなる前に殺します。ちゃんと死期を送れるうちに、会いたい人たちに迎え入れてもらえるうちに。
祝さんには自分が不老になったことを明かしても、PCを正しい時間に返したら存在消滅することは隠し通すと思います。騙してでも。そのことは最後の最後まで苦しむし、時折息を殺しながら泣いてる事項になる。
「祝の願い、叶えられなくてごめんなさい。嘘ついてごめんなさい。何も出来なくて、ごめんなさい」
仲間たちの子孫とかも守ろうとするけど守れない。守ろうとして守れなくて、死を奪われそうになったら自分が死を与えて。
だから、仲間の一部からも忌まれることはあるはず。それでも決めたことだから一貫するし、そこに賛同できる人と行動してたのかも。
誰がPCでも、“あび”の誰かが不自然に狂い腐りゆく世界の人柱にされ貶められるのは許せない。どんなに憎まれたって、自分なら生きてしまえると分かってる。最後に待ち受けるのが存在消滅だとしても、“存在自体が過ち”である自分であれば妥当で都合が良い、代償ですらなく報酬じゃないか。世界の仕組みの部品として使い潰されるのもお似合いだ。……と本人は解釈するかなって。
ただ、人間としては保たない。少なくとも祝さん、錦玉さん、一月くんを喪ったら一気に崩れそうになるので、転生は人間だけじゃない、他の生き物にだってなるかも、って教えてもらってさ。
それがその場しのぎの出まかせでも、雲平には最後の糸になる。
以降、白い花を育てて、どの花か分からないけど、どれかにきっと、誰かが転生してるはず、って。
自分の仲間の転生ってことは、自分が仕事した相手も一緒に来ててたくさんいるだろうから、自分を憎み許さず呪う人たちが大半だって自覚もある。それでも良い。当然なことで、わかりきってることだから。それより、仲間が転生して一緒にいたい人たちと一緒の方が良い。もしかしたら、義兄ちゃんや閻魔たちもいるかもしれない。
なので、雲写のKPCの隠し部屋は一部花畑になってるアレンジ入れることになるかな。天井が崩れた半屋外スペースを花畑にして、一人分のスペースだけ空いててさ。さながら猫のように転がって、子どものように花に囲まれて「皆居る」を縋るように信じてる。
PCにも案内するし、皆に報告するし、僅かな時間でも一緒に過ごしたがる。最後の移動では、花を摘んで首輪か冠に編んで、一緒に2000年前に送り出す。実際には、花はこっちに取り残されるのかもしれないけどね。それはそれで、やっと願いが叶う雲平を見送るのかもしれないし、叱っているかもしれないし、何にせよ、彼らの生前にこうなることを隠し続けてたことは雲平も改めてごめんなさいって口にするだろうな。特に祝さんには。
やっと消えられる。正しく戻る。その先で世界がどうなるかはわからない。少なくとも、こんな世界よりかはマシになる。マシな上で滅ぶかどうか。見届ける責任は、前提からして無理だけど、やっぱり見届けたかったな。
……消えられる。やっと、誰にも憎まれずに、誰のことも憎まずに済む。生きるのなんて、存在するだけで痛いだけ。なのに、何でかな。泣きたくて、叫びたくて、会いたくて、触れたくて、
帰りたい。帰りたいよ。帰るとこずっと無いのに、無くしたのに、無くなったのに。おかしい。分かってる。だけど、喉を裂くようにして込み上げるかたまりが何なのか、僕にも分からないの。
お兄ちゃん
いたいよ
◾️◾️◾️◾️畳む
こんなの絶対回せない。
#四季送り
四季送り げんみ❌
雲平の面談がどろどろしがちなので平和なシーンを妄想するの回。
よし、書き上げたぜオチのないSS!
※本文自体はふせったーと同じ。あとがきは一部違う
頭痛がする。
気付いてすぐに薬を飲んだが、倦怠感の方はどうにも拭えない。幸い店番の人手は足りてるし、ティータイムも過ぎている。布巾類の洗濯を口実に、バックヤードに引っ込ませてもらった。
扉を閉めれば、比較的静かな空間にほっとする。こんな時は特に、扉越しに人の気配を感じるくらいがちょうど良い。何かあれば駆け付けられるし、視線や耳に気を張らずに済む。
窓をすかせば、外の風が音を乗せて入り込んでくる。裏に農園があるためか、市内にしては動物の気配を感じることが多い。ずっと眺める時間があれば、木々の間を鳥影が横切ったり、塀の上を歩く猫を見ただろう。
「……今は仕事」
意識を戻す。水を細く出して、大まかな汚れやゴミを洗い流す。なるべく、余計なことを考えないようにする。頭の鈍痛を感じそうになるのを、水の冷たさに集中して覆い隠す。
ほとんど洗い終わった頃。勝手口からカリカリと音がした。かなり低い位置から。
「……どうしたかな」
何が来たかは、察しがついた。水を止めて布巾を絞りながら扉に足を……違う、肘をひっかけて開けてやる。
鳴き声ひとつを挨拶に、顔を覗かせたのは野良猫。この辺りの幾つかの家や店を回りながら生きてる器用なーー世渡り上手、な猫だ。
“あび”の他の人がこの猫のことを知ってるかは知らない。ただ、“あび”の敷地内は猫の巡回路に入っているようだから、何度か見かけてる人はいるかも。僕の場合、この猫とは庭や農園で顔を合わせるか、庭にいる時近付いて来たのを撫でるくらい。あ、縁側で寝たこともあったか。でも、それくらいだ。
これまで、この猫が扉を開けようとしたことは無かった。アピールしたことも。餌の催促の可能性? 少なくとも僕には、食べ物があるのを教えた覚えは無い。
「入る、駄目。待ってて」
果たして猫に言葉が通じるかはわからないが、トレイに水を張って扉の手前に置く。餌やりじゃないから、問題にはならない……多分。
猫の動きに意識を向けつつ、急いで残りの布巾を濯いでカゴに入れる。扉を開けて、「通る」と断ってから猫を跨いで、屋外の洗濯機に入れる。
「みゃあ」
「わ」
とん、と蓋を開けた洗濯機の上に飛び乗る猫。
「危ない。落ちる」
洗剤を入れるのに両手塞がってるタイミングで何故。猫が落ちないように頭で軽く押しやると、猫も僕の頭に頭を押し付けてくる。
「いや、これ、挨拶じゃ……」
訂正したところで猫なので伝わらない。それよりさっさと洗濯機を回そう。
洗剤を入れて、苦労しながら蓋をして、ボタンを押せば、注水音が聞こえてくる。猫はと言えば、仕事の妨げをした自覚も無く、呑気に僕の頭を前脚で挟むようにして抱えている。鞠遊びのつもりだろうか。
ただ、この体勢のときに頭に体重のせるのはやめて欲しい。
引き抜くようにして頭を上げれば、不満げにひと鳴きされた。
「(……お店戻る前に、猫に構って良いかな)」
今戻ったところで、出来ることは限られている。客がいるのに掃除するわけにもいかないし。
猫に腕を伸ばして反応を伺えば、猫は洗濯機から飛び降りた。どうやら抱き上げられる気分ではないらしい。
猫の進む先は庭先の縁側。追い越すようにして向かって適当に腰掛ければ、猫も隣に飛び乗って身体を擦り付けてきた。
猫の背中をそっと撫でてみる。野良猫なのに毛艶が良く、手触りの良さで誰かにブラッシングされてるのがわかる。この猫はずっとそうだ。誰かに保護されるわけでもなく、しかし飼い猫に向けられるような手間を複数の人間から分け与えられている。
わからないのは、そういう人間ばかりを狙って愛嬌振り撒くのではなく、何も与えてない僕にまでこうだってことだ。毎日見かけるわけじゃないし、顔を合わせても毎度こっちに来るわけじゃない。気まぐれに来るにしても、餌だとか、何か見返りを求めて良いはずだ。
特別猫に好かれるようなことをした覚えだって無い。さっき思い返してた通り、最初は敷地内を歩いてるのをぼんやり見てただけ。近づいて来ても、触って良いのかわからなくて、向こうからそうして欲しいとされるまではしなかった。そのうち、一緒に寝ることがあったり。
「(……そう言えば、初めて一緒に寝た時も、頭、痛かった)」
人の気配ひとつだって神経に障る。そんな頭痛に我慢ならず、縁側の下に簾を敷いてサボりをしていたときだ。目蓋を開く度、向こうから“だるまさんが転んだ”みたいにじわじわ猫が近付いてくる。人間じゃないから良いか、なんて放置してたら、触れられるくらいまで近づいてて。出方を伺っていると猫の方から僕の懐に擦り寄って、そのまま寝てしまったのだ。あの時は人が呼びに来る気配で猫が動くまで、ぐっすり寝てしまったような。おかげで、頭痛は楽になっていたのだけど。
「(……思い出してたせい? 頭痛、存在感増してきた)」
猫を見下ろせば、僕の太腿に脚を乗せてこちらを見上げている。じっと、じーっと、こちらを見つめていた。
困った。今の僕はサボりなんかしてる場合じゃない。少しの休憩が終わったなら、“あび”のことひとつでもしないと。なのに、何故か猫から無言の圧を感じる。気のせい?
「……仕事する」
「…………」
無言で、太腿を抑える重さが増す。体重かけられてる。
「…………その前に、もう少し休憩?」
休憩、を口にした瞬間、猫が脚を退けた。縁側の上の日陰になってるところに移動して、座って、尻尾で床を叩いてる。
「(もしかして、この猫、人の言葉理解してる?)」
真実味が増して、ほんのり怖い。けれど、生きてる猫であることは間違いないはずだ。それに、今まで怖いことしてこなかったし……!
猫を待たせるのも怖いので、靴を脱いで、縁側の影、猫の隣に横向けに寝る。すぐさま猫は僕の懐におさまった。じっとこっちを見ている。許しが出るまでは僕は動いちゃいけないらしい。
困ったな、と思う。思うくせに、断らない僕も僕だ。
今日も喧しい頭の中を聞き流しながら、目の前に広がる庭を、農園を眺める。
静か、だ。無音ではないが、気を張るような音は、耳には届かない。身体の前に垂らした腕で猫を囲む。逃げる気配は無い。嫌がる気配も無い。時々、猫に当たる指を動かして撫でてみるが、気にするそぶりは無い。
時間と雲だけ流れて、そのうち、眠たくなってくる。猫もそうなのか、欠伸してから寝る姿勢になったのが見えた。ますます、起き上がり難い。遠慮してしまう。それも作戦のうちなのかーーまさか。流石に、無い。はず。くうくうと寝息に合わせて上下する胴を見守る。
「……ふぁ……あ。」
猫のあくびがうつった、と気付いて、可笑しくなってくる。枕にしている片腕を調整し直して、猫に目を向ける。起き上がるつもりか、と一瞬片耳が動いたのがさらに可笑しい。
「……猫は、ずっとひとり?」
猫は無反応だ。当然だ。普通、伝わるわけない。寝ろの圧だって、本当は僕が休む言い訳にしてるだけかもしれないのに。
なのに、頭が眠気にゆらゆらしてるせいか、ぽつぽつ言葉が落ちる。
「“優しい”は、いる?」
「人間だけじゃなくて、猫同士の……安心なら、どっちでも良いか」
「……昔、ひとりのとき、僕にも“優しい”猫がいて、」
「空き家で、こっそり。逃げたりしないで、一緒にいるの許してくれた。人間は、怒って追いかけて来るけど、猫はしなかった」
「他の動物も、犬とか鳶、追いかけてくる。来るの嫌で、逃げたり隠したりしてるのに。でも猫は皆、僕を見ても逃げるか、一緒に居るかだ」
「だから、僕は、猫が良い。安全で、あたたかい。……寝ろってする猫、お前が初めてだけど」
そんな猫に欠伸をうつされたことが、くすぐられるみたいに可笑しい。寝かしつけが上手な猫なんて聞いたことない。……猫に寝かしつけられる人間も、聞いたことないな。
「頭、また痛くなったら、寝かしつけしに来る?」
薄目を開けて訊いてみる。猫は答えずに目を閉じて、尻尾だけ静かに床を叩く。
伝わってるのか伝わってないのか、僕がそう思いたいだけの勘違いか。
正解がどうあれ、この時間は間違いなく穏やかで優しい昼下がりだった。
◆
猫:本当にただの野良猫。渡り歩くだけあって観察眼はあると思われる。
『猫に寝かしつけられる雲平』というネタを書いただけの、オチの無い話でした。
「猫が良い」は本当で、好きな動物を問われたら(好き、と言えるのか考えた後に)猫と答えます。痒いのうつされることがあるのだけは困るけど、身体洗えば良いだけですからね。
動物が人間の不調を感じ取って行動する話は珍しくない話だと思ってます。もしかしたら雲平が世話になった猫たちも、子どもの不具合に気付いて居場所を許してくれたのかも。他の人間が近付けば勘付いて動くから、子どもも見つかる前に隠れたり出来たかもね。
ただし! 人間社会的に、空き家の件は不法侵入なので! そりゃ見つかれば怒鳴られ追い出されるのよ!
今はしませんよ? 祝さんに解説されてるはずなので。
それにしても、自己管理の場所に少し変化出てきたみたいで。少しずつ「大丈夫」が広がると良いわね。
畳む
#四季送り #SS
雲平の面談がどろどろしがちなので平和なシーンを妄想するの回。
よし、書き上げたぜオチのないSS!
※本文自体はふせったーと同じ。あとがきは一部違う
頭痛がする。
気付いてすぐに薬を飲んだが、倦怠感の方はどうにも拭えない。幸い店番の人手は足りてるし、ティータイムも過ぎている。布巾類の洗濯を口実に、バックヤードに引っ込ませてもらった。
扉を閉めれば、比較的静かな空間にほっとする。こんな時は特に、扉越しに人の気配を感じるくらいがちょうど良い。何かあれば駆け付けられるし、視線や耳に気を張らずに済む。
窓をすかせば、外の風が音を乗せて入り込んでくる。裏に農園があるためか、市内にしては動物の気配を感じることが多い。ずっと眺める時間があれば、木々の間を鳥影が横切ったり、塀の上を歩く猫を見ただろう。
「……今は仕事」
意識を戻す。水を細く出して、大まかな汚れやゴミを洗い流す。なるべく、余計なことを考えないようにする。頭の鈍痛を感じそうになるのを、水の冷たさに集中して覆い隠す。
ほとんど洗い終わった頃。勝手口からカリカリと音がした。かなり低い位置から。
「……どうしたかな」
何が来たかは、察しがついた。水を止めて布巾を絞りながら扉に足を……違う、肘をひっかけて開けてやる。
鳴き声ひとつを挨拶に、顔を覗かせたのは野良猫。この辺りの幾つかの家や店を回りながら生きてる器用なーー世渡り上手、な猫だ。
“あび”の他の人がこの猫のことを知ってるかは知らない。ただ、“あび”の敷地内は猫の巡回路に入っているようだから、何度か見かけてる人はいるかも。僕の場合、この猫とは庭や農園で顔を合わせるか、庭にいる時近付いて来たのを撫でるくらい。あ、縁側で寝たこともあったか。でも、それくらいだ。
これまで、この猫が扉を開けようとしたことは無かった。アピールしたことも。餌の催促の可能性? 少なくとも僕には、食べ物があるのを教えた覚えは無い。
「入る、駄目。待ってて」
果たして猫に言葉が通じるかはわからないが、トレイに水を張って扉の手前に置く。餌やりじゃないから、問題にはならない……多分。
猫の動きに意識を向けつつ、急いで残りの布巾を濯いでカゴに入れる。扉を開けて、「通る」と断ってから猫を跨いで、屋外の洗濯機に入れる。
「みゃあ」
「わ」
とん、と蓋を開けた洗濯機の上に飛び乗る猫。
「危ない。落ちる」
洗剤を入れるのに両手塞がってるタイミングで何故。猫が落ちないように頭で軽く押しやると、猫も僕の頭に頭を押し付けてくる。
「いや、これ、挨拶じゃ……」
訂正したところで猫なので伝わらない。それよりさっさと洗濯機を回そう。
洗剤を入れて、苦労しながら蓋をして、ボタンを押せば、注水音が聞こえてくる。猫はと言えば、仕事の妨げをした自覚も無く、呑気に僕の頭を前脚で挟むようにして抱えている。鞠遊びのつもりだろうか。
ただ、この体勢のときに頭に体重のせるのはやめて欲しい。
引き抜くようにして頭を上げれば、不満げにひと鳴きされた。
「(……お店戻る前に、猫に構って良いかな)」
今戻ったところで、出来ることは限られている。客がいるのに掃除するわけにもいかないし。
猫に腕を伸ばして反応を伺えば、猫は洗濯機から飛び降りた。どうやら抱き上げられる気分ではないらしい。
猫の進む先は庭先の縁側。追い越すようにして向かって適当に腰掛ければ、猫も隣に飛び乗って身体を擦り付けてきた。
猫の背中をそっと撫でてみる。野良猫なのに毛艶が良く、手触りの良さで誰かにブラッシングされてるのがわかる。この猫はずっとそうだ。誰かに保護されるわけでもなく、しかし飼い猫に向けられるような手間を複数の人間から分け与えられている。
わからないのは、そういう人間ばかりを狙って愛嬌振り撒くのではなく、何も与えてない僕にまでこうだってことだ。毎日見かけるわけじゃないし、顔を合わせても毎度こっちに来るわけじゃない。気まぐれに来るにしても、餌だとか、何か見返りを求めて良いはずだ。
特別猫に好かれるようなことをした覚えだって無い。さっき思い返してた通り、最初は敷地内を歩いてるのをぼんやり見てただけ。近づいて来ても、触って良いのかわからなくて、向こうからそうして欲しいとされるまではしなかった。そのうち、一緒に寝ることがあったり。
「(……そう言えば、初めて一緒に寝た時も、頭、痛かった)」
人の気配ひとつだって神経に障る。そんな頭痛に我慢ならず、縁側の下に簾を敷いてサボりをしていたときだ。目蓋を開く度、向こうから“だるまさんが転んだ”みたいにじわじわ猫が近付いてくる。人間じゃないから良いか、なんて放置してたら、触れられるくらいまで近づいてて。出方を伺っていると猫の方から僕の懐に擦り寄って、そのまま寝てしまったのだ。あの時は人が呼びに来る気配で猫が動くまで、ぐっすり寝てしまったような。おかげで、頭痛は楽になっていたのだけど。
「(……思い出してたせい? 頭痛、存在感増してきた)」
猫を見下ろせば、僕の太腿に脚を乗せてこちらを見上げている。じっと、じーっと、こちらを見つめていた。
困った。今の僕はサボりなんかしてる場合じゃない。少しの休憩が終わったなら、“あび”のことひとつでもしないと。なのに、何故か猫から無言の圧を感じる。気のせい?
「……仕事する」
「…………」
無言で、太腿を抑える重さが増す。体重かけられてる。
「…………その前に、もう少し休憩?」
休憩、を口にした瞬間、猫が脚を退けた。縁側の上の日陰になってるところに移動して、座って、尻尾で床を叩いてる。
「(もしかして、この猫、人の言葉理解してる?)」
真実味が増して、ほんのり怖い。けれど、生きてる猫であることは間違いないはずだ。それに、今まで怖いことしてこなかったし……!
猫を待たせるのも怖いので、靴を脱いで、縁側の影、猫の隣に横向けに寝る。すぐさま猫は僕の懐におさまった。じっとこっちを見ている。許しが出るまでは僕は動いちゃいけないらしい。
困ったな、と思う。思うくせに、断らない僕も僕だ。
今日も喧しい頭の中を聞き流しながら、目の前に広がる庭を、農園を眺める。
静か、だ。無音ではないが、気を張るような音は、耳には届かない。身体の前に垂らした腕で猫を囲む。逃げる気配は無い。嫌がる気配も無い。時々、猫に当たる指を動かして撫でてみるが、気にするそぶりは無い。
時間と雲だけ流れて、そのうち、眠たくなってくる。猫もそうなのか、欠伸してから寝る姿勢になったのが見えた。ますます、起き上がり難い。遠慮してしまう。それも作戦のうちなのかーーまさか。流石に、無い。はず。くうくうと寝息に合わせて上下する胴を見守る。
「……ふぁ……あ。」
猫のあくびがうつった、と気付いて、可笑しくなってくる。枕にしている片腕を調整し直して、猫に目を向ける。起き上がるつもりか、と一瞬片耳が動いたのがさらに可笑しい。
「……猫は、ずっとひとり?」
猫は無反応だ。当然だ。普通、伝わるわけない。寝ろの圧だって、本当は僕が休む言い訳にしてるだけかもしれないのに。
なのに、頭が眠気にゆらゆらしてるせいか、ぽつぽつ言葉が落ちる。
「“優しい”は、いる?」
「人間だけじゃなくて、猫同士の……安心なら、どっちでも良いか」
「……昔、ひとりのとき、僕にも“優しい”猫がいて、」
「空き家で、こっそり。逃げたりしないで、一緒にいるの許してくれた。人間は、怒って追いかけて来るけど、猫はしなかった」
「他の動物も、犬とか鳶、追いかけてくる。来るの嫌で、逃げたり隠したりしてるのに。でも猫は皆、僕を見ても逃げるか、一緒に居るかだ」
「だから、僕は、猫が良い。安全で、あたたかい。……寝ろってする猫、お前が初めてだけど」
そんな猫に欠伸をうつされたことが、くすぐられるみたいに可笑しい。寝かしつけが上手な猫なんて聞いたことない。……猫に寝かしつけられる人間も、聞いたことないな。
「頭、また痛くなったら、寝かしつけしに来る?」
薄目を開けて訊いてみる。猫は答えずに目を閉じて、尻尾だけ静かに床を叩く。
伝わってるのか伝わってないのか、僕がそう思いたいだけの勘違いか。
正解がどうあれ、この時間は間違いなく穏やかで優しい昼下がりだった。
◆
猫:本当にただの野良猫。渡り歩くだけあって観察眼はあると思われる。
『猫に寝かしつけられる雲平』というネタを書いただけの、オチの無い話でした。
「猫が良い」は本当で、好きな動物を問われたら(好き、と言えるのか考えた後に)猫と答えます。痒いのうつされることがあるのだけは困るけど、身体洗えば良いだけですからね。
動物が人間の不調を感じ取って行動する話は珍しくない話だと思ってます。もしかしたら雲平が世話になった猫たちも、子どもの不具合に気付いて居場所を許してくれたのかも。他の人間が近付けば勘付いて動くから、子どもも見つかる前に隠れたり出来たかもね。
ただし! 人間社会的に、空き家の件は不法侵入なので! そりゃ見つかれば怒鳴られ追い出されるのよ!
今はしませんよ? 祝さんに解説されてるはずなので。
それにしても、自己管理の場所に少し変化出てきたみたいで。少しずつ「大丈夫」が広がると良いわね。
畳む
#四季送り #SS
日記を延々四季送りの壁打ちにしてるのだけど他に無いのか!? 私も思う!!
現状見えてる雲平に見せてはいけないものの話。どろどろに書き殴ってるから後から違う見解あるかもしれない。
四季送り げんみ❌
見せてはいけないもの:万能の願望機、蠱毒が転生していること
願いを叶えるもの。不可能を可能にする奇跡をもたらすもの。即ち聖杯の類です。もしくは神様。
あいつが何を犠牲にしてでも叶えたい望みは【代役の無い自身の存在消滅】だし、それで世界がどうなるかの試験石を兼ねての自滅の呪いなので……自分が消滅すれば、自分のせいで発生した事象も無くなるはず。例えその過程に仲間を手にかけることになっても、全て“正しいかたち”におさまれば、無かったことになる。
つまり、欲しいのは自分が発生する直前からのdelete key。それ以降の文章を全部消して、存在諸共自分が関与する事象を消し去りたい。
「償いを求めるくせ、その手段を世界が許さないから、これしかないじゃない。来世は祝の願いが先約だけど、それも僕のせいで生じていることなんだしさ」。
ただ、修正力が働くようなら話は別。それ知った瞬間に願いが破滅的なものになるかと。
具体的なのは浮かばないから願えないだけで、世界の仕組みに絶望するし、現実の理不尽さに失望する。
修正力がはたらく? ふざけるな。
“存在自体が罪”なのに消えることも許されず、犠牲になった人々の無念も歴史ドラマのひとつとして消費され、遺された人々の苦悩だって好き勝手に脚色されては食い潰される。それが罰だとか贖いだとか、後の世を善くする転機だったとか、当人は放置されて行き場もなく彷徨うばかり。
「いやいや鬼畜のくせに言える立場に無いだろう」って? たまたまこうならなかっただけの上澄の輩が日向ぼっこしながら何を言う。
呪詛の掃溜め。
上澄から淀みへと沈澱し、上澄が排泄した悪性で食い繋ぎ、さらに濁ってついに何処にもいけず、どうにもならず、死んでも穢され、しかし慟哭することも叶わぬ某。
均くそれを掻き混ぜ、上澄の輩にもこの無念、悲痛、傲慢への憤りを届かせることが出来たなら。届かず濁り輪郭すら失う弔われぬ穢れに、一瞬の安らぎを与えることが出来たなら。
それこそ傲慢なのだけど、日向に身を焼きながら感じる蓋の下の澱みは、願望機を前にしては否定出来ないかなって。
親馬鹿してるわけじゃないと宣言した上で、優し過ぎるのかも、と。背負え切れないくせ優しい、は愚者のすることと怒るべきかも知れないけど。やっぱわからん、表現の仕方。
他者を踏みつけて歴史を積み上げ幸福を目指す人間の無自覚さに怒るし、自分もそのひとりであることに失望するし、他者を害し遺族も苦しんでるのは本編以前から理解してるし、踏みつけてる底には自分のような人間たちが無数にいることを感じている。
うーんまとまらないな。纏まらないってことが雲平の苦悩の一つか。
そんな雲平に蠱毒の転生を知らせてはいけない理由が、因果応報、本編にあった書物にも罪人は転生できないこともある可能性を示されていて、それは救いだったのに、世界に裏切られてしまうから。錦玉さんが旧い印持たせたのを知らないからね! 知らないままの方がいいのだが。
そりゃ実行犯じゃないって言われたらそれまでなんだけど、罪業には数えられて然るべきじゃん、と奉弥は思ってしまう。責任転嫁も甚だしいけど家族を手に掛けた遠因はヨスガだからね。ヨスガさえ居なければ、一連のことは起きなかったのよ。
HO秋は許されない絶対の加害者であると同時に、復讐の宛が無い被害者でもあり……。(PL秋が言うべきじゃないのは百も承知です。あくまで俯瞰しての一意見はこうって話)
そんな転生許されない組であるべき蠱毒が転生していると知れば、奉弥としては世界を呪うし、転生出来てしまう矛盾に雲平も発狂しそうになる。ただでさえ存在する矛盾に擦り切れてんだが?
と言うわけで!! 強引だけど!!
絶対雲平に見せてはいけないものは【万能の願望機】と【蠱毒が転生していること】でした!!!!!
少なくとも自分の願いは叶わないと諦めている現状を維持した方が良いです!! 詰む!!!!!!畳む
#四季送り #思考整理
現状見えてる雲平に見せてはいけないものの話。どろどろに書き殴ってるから後から違う見解あるかもしれない。
四季送り げんみ❌
見せてはいけないもの:万能の願望機、蠱毒が転生していること
願いを叶えるもの。不可能を可能にする奇跡をもたらすもの。即ち聖杯の類です。もしくは神様。
あいつが何を犠牲にしてでも叶えたい望みは【代役の無い自身の存在消滅】だし、それで世界がどうなるかの試験石を兼ねての自滅の呪いなので……自分が消滅すれば、自分のせいで発生した事象も無くなるはず。例えその過程に仲間を手にかけることになっても、全て“正しいかたち”におさまれば、無かったことになる。
つまり、欲しいのは自分が発生する直前からのdelete key。それ以降の文章を全部消して、存在諸共自分が関与する事象を消し去りたい。
「償いを求めるくせ、その手段を世界が許さないから、これしかないじゃない。来世は祝の願いが先約だけど、それも僕のせいで生じていることなんだしさ」。
ただ、修正力が働くようなら話は別。それ知った瞬間に願いが破滅的なものになるかと。
具体的なのは浮かばないから願えないだけで、世界の仕組みに絶望するし、現実の理不尽さに失望する。
修正力がはたらく? ふざけるな。
“存在自体が罪”なのに消えることも許されず、犠牲になった人々の無念も歴史ドラマのひとつとして消費され、遺された人々の苦悩だって好き勝手に脚色されては食い潰される。それが罰だとか贖いだとか、後の世を善くする転機だったとか、当人は放置されて行き場もなく彷徨うばかり。
「いやいや鬼畜のくせに言える立場に無いだろう」って? たまたまこうならなかっただけの上澄の輩が日向ぼっこしながら何を言う。
呪詛の掃溜め。
上澄から淀みへと沈澱し、上澄が排泄した悪性で食い繋ぎ、さらに濁ってついに何処にもいけず、どうにもならず、死んでも穢され、しかし慟哭することも叶わぬ某。
均くそれを掻き混ぜ、上澄の輩にもこの無念、悲痛、傲慢への憤りを届かせることが出来たなら。届かず濁り輪郭すら失う弔われぬ穢れに、一瞬の安らぎを与えることが出来たなら。
それこそ傲慢なのだけど、日向に身を焼きながら感じる蓋の下の澱みは、願望機を前にしては否定出来ないかなって。
親馬鹿してるわけじゃないと宣言した上で、優し過ぎるのかも、と。背負え切れないくせ優しい、は愚者のすることと怒るべきかも知れないけど。やっぱわからん、表現の仕方。
他者を踏みつけて歴史を積み上げ幸福を目指す人間の無自覚さに怒るし、自分もそのひとりであることに失望するし、他者を害し遺族も苦しんでるのは本編以前から理解してるし、踏みつけてる底には自分のような人間たちが無数にいることを感じている。
うーんまとまらないな。纏まらないってことが雲平の苦悩の一つか。
そんな雲平に蠱毒の転生を知らせてはいけない理由が、因果応報、本編にあった書物にも罪人は転生できないこともある可能性を示されていて、それは救いだったのに、世界に裏切られてしまうから。錦玉さんが旧い印持たせたのを知らないからね! 知らないままの方がいいのだが。
そりゃ実行犯じゃないって言われたらそれまでなんだけど、罪業には数えられて然るべきじゃん、と奉弥は思ってしまう。責任転嫁も甚だしいけど家族を手に掛けた遠因はヨスガだからね。ヨスガさえ居なければ、一連のことは起きなかったのよ。
HO秋は許されない絶対の加害者であると同時に、復讐の宛が無い被害者でもあり……。(PL秋が言うべきじゃないのは百も承知です。あくまで俯瞰しての一意見はこうって話)
そんな転生許されない組であるべき蠱毒が転生していると知れば、奉弥としては世界を呪うし、転生出来てしまう矛盾に雲平も発狂しそうになる。ただでさえ存在する矛盾に擦り切れてんだが?
と言うわけで!! 強引だけど!!
絶対雲平に見せてはいけないものは【万能の願望機】と【蠱毒が転生していること】でした!!!!!
少なくとも自分の願いは叶わないと諦めている現状を維持した方が良いです!! 詰む!!!!!!畳む
#四季送り #思考整理
四季送り Rise to the sky げんみ❌
読み返してみれば、あーやっぱ子どもだなぁって思うところあったり。
郵便屋さん──あんな些細な成功体験だって、彼(困ったことに雲平なのか奉弥なのかの区別がつけられない)の支えになり得るんだよねぇ。なんて改めて。
彼の人間質や“自分が存在するにあたっての耐久性”って、河原で積み上げる石みたいに不安定だから、支える小石が多いに越したことはない。……賽の河原へ送った死者に囲まれてるみたいな針の筵感込みでの例えですとも。誤用じゃないよちくせう。
ともかく、そんな理由で砂粒くらいのでも大事な支えになる。中の人が再確認出来たのは良かったな。本人が望んで求めることは出来ないけど、調整はかけられる。
今回、本人が覚えてないのが残念ね。でも、安全に涙流せたのは貴重な事象だった。次は覚えてられると良いね。
畳む
#四季送り
読み返してみれば、あーやっぱ子どもだなぁって思うところあったり。
郵便屋さん──あんな些細な成功体験だって、彼(困ったことに雲平なのか奉弥なのかの区別がつけられない)の支えになり得るんだよねぇ。なんて改めて。
彼の人間質や“自分が存在するにあたっての耐久性”って、河原で積み上げる石みたいに不安定だから、支える小石が多いに越したことはない。……賽の河原へ送った死者に囲まれてるみたいな針の筵感込みでの例えですとも。誤用じゃないよちくせう。
ともかく、そんな理由で砂粒くらいのでも大事な支えになる。中の人が再確認出来たのは良かったな。本人が望んで求めることは出来ないけど、調整はかけられる。
今回、本人が覚えてないのが残念ね。でも、安全に涙流せたのは貴重な事象だった。次は覚えてられると良いね。
畳む
#四季送り
軽く数時間の虚無を経て、ようやく動き出しましたがこの時間です。愚か。
GW前からだっけか。パソコンのストレージ大掃除、何度かに分けてやってたんです。
一番大変だったのがダウンロードフォルダ内のデータ。ダウンロードしたまま移動させてないシナリオzipとか、素材zipとか、セッションログとか入り混じってて。
……しくじったよね。消す前に、データフォルダを格納場所にコピペ移動済みか、確認出来てないまま消してしまったみたいで。
次からは徹底します。切り取りでポンポン移動させれたら楽だけど、それだと処理中フリーズしちゃうのでこうするしかなくて。。
四季送り げんみ❌の話しようね。受け攻めってなんだ……?
何の話の流れだったか、こないだチトセくんの中の人と話してる中で、雲平が左に立つのが見えない的な話を超極自然に受けて大爆笑した中の人です。もしかしたら一瞬は左に……ともフォローされたけど、それでも一瞬だし私にも見えないかなあいつが攻めに回れるの!!
そもそも攻めとは何なのか。これについて考えよう。別にストレージショックから逃れたいわけじゃないんだからね!
攻めと受けって、正圧と負圧に例えられると思うんですよ。部屋の換気方式に例えるなってツッコミはしないでおくれよ?
正圧は、室外よりも室内の気圧が高い状態。なので、外から扉を開けた時に空気がぶおっと吹きかかってくる。
負圧は、室外よりも室内の気圧が低い状態。なので、外から扉を開けた時に、空気が吸い込まれていく。
水と同じで、空気も気圧が高いところから低い方へと流れるからね!
つまりどういうことかというと、受け手に向かうようにして作用するのが攻め。受け手を引き込むようにして作用するのが受けなのではないかと。
雲平って自分のことですら自分で決めるのを躊躇ったり、人生経験から何も出来ないと無力感募らせてるので、自主的に他者の情動に作用するようなこと、避けてるとこはあるんですよね。そもそも理由説明をつけられない行動を、自分自身に対してはほぼ禁止してる。感情や心で動くことを忌避してるので。
故に、なかなか攻めに立つ未来が見えてこない。
しかしながら、本人も少しずつ何とか祝さんの願いや錦玉さんに約束したこと、他にも宣言してたこととか放置せず努力はしていて。その一環に、たまたま奉弥のやり残しが合致して、夜間学校行くことも最終決定できました。
この実績って、人間として生きていく中でとても大きな選択体験なんです。少なくとも雲平にとってはね。
こうして、少しずつ、少しずつ。
理由付きであれ、「何も出来なくても、何かしたい」の幅と経験を広げていければ良い効果が出るんじゃないかと思います。その先に、一瞬であれ自ら他者の情動に働きかけるようなムーヴが見られるかもしれませんね! 畳む
#四季送り
GW前からだっけか。パソコンのストレージ大掃除、何度かに分けてやってたんです。
一番大変だったのがダウンロードフォルダ内のデータ。ダウンロードしたまま移動させてないシナリオzipとか、素材zipとか、セッションログとか入り混じってて。
……しくじったよね。消す前に、データフォルダを格納場所にコピペ移動済みか、確認出来てないまま消してしまったみたいで。
次からは徹底します。切り取りでポンポン移動させれたら楽だけど、それだと処理中フリーズしちゃうのでこうするしかなくて。。
四季送り げんみ❌の話しようね。受け攻めってなんだ……?
何の話の流れだったか、こないだチトセくんの中の人と話してる中で、雲平が左に立つのが見えない的な話を超極自然に受けて大爆笑した中の人です。もしかしたら一瞬は左に……ともフォローされたけど、それでも一瞬だし私にも見えないかなあいつが攻めに回れるの!!
そもそも攻めとは何なのか。これについて考えよう。別にストレージショックから逃れたいわけじゃないんだからね!
攻めと受けって、正圧と負圧に例えられると思うんですよ。部屋の換気方式に例えるなってツッコミはしないでおくれよ?
正圧は、室外よりも室内の気圧が高い状態。なので、外から扉を開けた時に空気がぶおっと吹きかかってくる。
負圧は、室外よりも室内の気圧が低い状態。なので、外から扉を開けた時に、空気が吸い込まれていく。
水と同じで、空気も気圧が高いところから低い方へと流れるからね!
つまりどういうことかというと、受け手に向かうようにして作用するのが攻め。受け手を引き込むようにして作用するのが受けなのではないかと。
雲平って自分のことですら自分で決めるのを躊躇ったり、人生経験から何も出来ないと無力感募らせてるので、自主的に他者の情動に作用するようなこと、避けてるとこはあるんですよね。そもそも理由説明をつけられない行動を、自分自身に対してはほぼ禁止してる。感情や心で動くことを忌避してるので。
故に、なかなか攻めに立つ未来が見えてこない。
しかしながら、本人も少しずつ何とか祝さんの願いや錦玉さんに約束したこと、他にも宣言してたこととか放置せず努力はしていて。その一環に、たまたま奉弥のやり残しが合致して、夜間学校行くことも最終決定できました。
この実績って、人間として生きていく中でとても大きな選択体験なんです。少なくとも雲平にとってはね。
こうして、少しずつ、少しずつ。
理由付きであれ、「何も出来なくても、何かしたい」の幅と経験を広げていければ良い効果が出るんじゃないかと思います。その先に、一瞬であれ自ら他者の情動に働きかけるようなムーヴが見られるかもしれませんね! 畳む
#四季送り
あーもー! と頭抱える思考空回り脳味噌暴走期間。お家に封印したほうが良いなって。一瞬寄り道したけど帰るのじゃ。
こんなときに考えるとややこしくなりそうだけど、こんなときだから別の見方できないかと言うことで、
四季送り げんみ❌
いやほんとごめんな自陣。
HO秋はいつまで経っても感情の置き所とかどうその後向き合っていくかが難しいよ!
でもさ、特に錦玉さんにはかなり余白作ってもらってると感じてるから、これ以上負担かけるのはって思いもあり。
すぐ口を噤んだり身を引いたりしてしまう悪癖は溶かしていきたいよね。どうやって、が見えないけど、相談は出来る、しても良いって経験重ねてるところだから、あとは自分事や感じてることを意思表示したり、“自分が決めても良いこと”を広げる、そういう経験を積むことかなぁ。
夜間学校で培えるとしてもかなりの長期戦が見込まれるので、今後の継続でもし機会があれば丁寧に認識させてやりたい。
感情が怖いから、感情ではなく理由や義務、責任でしか動かない、ってのも妨げになってる。元々だけどさ。その結果雁字搦めになってるの、こればかりはシナリオの力借りないと無理だな。
うーん、いっそ加害者の自覚が無いか、開き直れるような一面があればメタ的には落とし所広めに設けれたのかもしれない。難しいなーーーっ叫んでいいか!?
あまり叫びすぎても負担かけそうだし、今脳味噌こんなだからもうちょいシンキングタイムしような。畳む
#四季送り
こんなときに考えるとややこしくなりそうだけど、こんなときだから別の見方できないかと言うことで、
四季送り げんみ❌
いやほんとごめんな自陣。
HO秋はいつまで経っても感情の置き所とかどうその後向き合っていくかが難しいよ!
でもさ、特に錦玉さんにはかなり余白作ってもらってると感じてるから、これ以上負担かけるのはって思いもあり。
すぐ口を噤んだり身を引いたりしてしまう悪癖は溶かしていきたいよね。どうやって、が見えないけど、相談は出来る、しても良いって経験重ねてるところだから、あとは自分事や感じてることを意思表示したり、“自分が決めても良いこと”を広げる、そういう経験を積むことかなぁ。
夜間学校で培えるとしてもかなりの長期戦が見込まれるので、今後の継続でもし機会があれば丁寧に認識させてやりたい。
感情が怖いから、感情ではなく理由や義務、責任でしか動かない、ってのも妨げになってる。元々だけどさ。その結果雁字搦めになってるの、こればかりはシナリオの力借りないと無理だな。
うーん、いっそ加害者の自覚が無いか、開き直れるような一面があればメタ的には落とし所広めに設けれたのかもしれない。難しいなーーーっ叫んでいいか!?
あまり叫びすぎても負担かけそうだし、今脳味噌こんなだからもうちょいシンキングタイムしような。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
うっわ……夢というには尺のない、たった一言だけの夢だったんだけどこれ雲平の悪夢まんま受信しただろ。
※悪夢の話なのでまたもやどろどろ話。
「なんで生きてしまったんだろう」
たったその一言なのに、どうしようもなく真っ暗で深くて冷たくて重い絶望と自嘲と諦観と虚無感が混じり合った感情の海で満たされてた。
眠り浅いし、夢を見るのも、束の間なのもわかりみしかない。内容までまんま受信するのは「わかる〜!」ってなるのと別なのよ! お前の悪夢ガチの悪夢だぞ!?
存在ごと消えてしまいたい願望は相変わらずだからな。「存在自体が過ちだ」って認識も、「なのに生きて償いを求められる矛盾」に拷問され続けてるのも。
温もりを知ったり、手触りを知ったりもしているけど、それを知るほど痛みもあるわけで。見せないけど。見せたら駄目だろう、と。
て言うか償いを求められるのが地雷になってきてる気がしなくもない。そうなるHO=宿命であろうと、その世界に生きる者たちからしたら、罪は罪で選択したのも秋だから、雲平も当然世界に現実に被害者たちに憎まれ続ける。
雲平もわかってて仕事してるからね。忘れたことないんだよ。
だからこそ償いなんて、自分にだけは適用出来なくて、許される以前に審議の対象にすらなれない。誰かに問答無用で仕立てられたんじゃなくて、始まりは自分の選択、恐慌状態でも親を殺してしまったこと、次に殺し屋になったことだから。そうするしかなかったとしても。
だから「なんで生きてしまったんだろう」は、本来思うのもお門違い。自分の選択だろうがってなる。
正しくはやっぱり「なんで存在してしまったんだろう」だし、これを言いやすく言い換えたなら「なんで生きてしまったんだろう」になる。
生きていたくない。もう生まれたくない。
祝さんの願いが無ければ、転生なんて願い下げだしあっちゃいけないし許されないことだから。
殺しに来いよ世界。償いを求めるくらいなら。それとも償いも要らない? ふざけるな。僕を、僕が殺して奪ったすべてを使い捨てに当たり前の顔して存続するな。
人間の世界、歴史なんてそんなものだけど。僕のその一部なんだと分かってるけど、ああ、だからこそ不愉快だ。
◆
今も昔も命に誠実に向き合ってるんだ、四季送りの通過前後に変化は無いんだよ。命を等価に見るように、死の瞬間も死後も苦しませずに済むように、感情を挟まないようにしたりとか。仕事に差をつけないようにさ。
そこは親贔屓抜きにして私も評価してて認めてるんだ。
……たった一つ、親関連だけは12年前も塔でもイレギュラーしちまってるんだけどな。鈍になった原因。
とにかく上のようなどろどろは、一生消える気配無いし痛みの無い幸せは存在しないと思う。
それでも、ひとつくらい、自分の人生に関わる選択を他者の思惑に縛られず自分の意思で選び切れる、「誰もが一度は得ているはずの人間らしい生の一瞬」を抱かせることができれば。
それさえあれば、奉弥としても雲平としても、人間社会に居場所がひとつ生じる気がするのです。畳む
#四季送り
うっわ……夢というには尺のない、たった一言だけの夢だったんだけどこれ雲平の悪夢まんま受信しただろ。
※悪夢の話なのでまたもやどろどろ話。
「なんで生きてしまったんだろう」
たったその一言なのに、どうしようもなく真っ暗で深くて冷たくて重い絶望と自嘲と諦観と虚無感が混じり合った感情の海で満たされてた。
眠り浅いし、夢を見るのも、束の間なのもわかりみしかない。内容までまんま受信するのは「わかる〜!」ってなるのと別なのよ! お前の悪夢ガチの悪夢だぞ!?
存在ごと消えてしまいたい願望は相変わらずだからな。「存在自体が過ちだ」って認識も、「なのに生きて償いを求められる矛盾」に拷問され続けてるのも。
温もりを知ったり、手触りを知ったりもしているけど、それを知るほど痛みもあるわけで。見せないけど。見せたら駄目だろう、と。
て言うか償いを求められるのが地雷になってきてる気がしなくもない。そうなるHO=宿命であろうと、その世界に生きる者たちからしたら、罪は罪で選択したのも秋だから、雲平も当然世界に現実に被害者たちに憎まれ続ける。
雲平もわかってて仕事してるからね。忘れたことないんだよ。
だからこそ償いなんて、自分にだけは適用出来なくて、許される以前に審議の対象にすらなれない。誰かに問答無用で仕立てられたんじゃなくて、始まりは自分の選択、恐慌状態でも親を殺してしまったこと、次に殺し屋になったことだから。そうするしかなかったとしても。
だから「なんで生きてしまったんだろう」は、本来思うのもお門違い。自分の選択だろうがってなる。
正しくはやっぱり「なんで存在してしまったんだろう」だし、これを言いやすく言い換えたなら「なんで生きてしまったんだろう」になる。
生きていたくない。もう生まれたくない。
祝さんの願いが無ければ、転生なんて願い下げだしあっちゃいけないし許されないことだから。
殺しに来いよ世界。償いを求めるくらいなら。それとも償いも要らない? ふざけるな。僕を、僕が殺して奪ったすべてを使い捨てに当たり前の顔して存続するな。
人間の世界、歴史なんてそんなものだけど。僕のその一部なんだと分かってるけど、ああ、だからこそ不愉快だ。
◆
今も昔も命に誠実に向き合ってるんだ、四季送りの通過前後に変化は無いんだよ。命を等価に見るように、死の瞬間も死後も苦しませずに済むように、感情を挟まないようにしたりとか。仕事に差をつけないようにさ。
そこは親贔屓抜きにして私も評価してて認めてるんだ。
……たった一つ、親関連だけは12年前も塔でもイレギュラーしちまってるんだけどな。鈍になった原因。
とにかく上のようなどろどろは、一生消える気配無いし痛みの無い幸せは存在しないと思う。
それでも、ひとつくらい、自分の人生に関わる選択を他者の思惑に縛られず自分の意思で選び切れる、「誰もが一度は得ているはずの人間らしい生の一瞬」を抱かせることができれば。
それさえあれば、奉弥としても雲平としても、人間社会に居場所がひとつ生じる気がするのです。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
一瞬寝てたんだけど、束の間の夢で爆笑したので良いか?
海が見える道脇で、バイクを停めた横で並んで座ってる錦玉さんと雲平だったんだけど、何故か雲平が顔を覆ってしょげてて、ばっと顔を上げたと思ったら
「錦玉帰ろう!? このままじゃ親の謝罪行脚になっちゃう!!」
って珍しくガチ目の逃避発言した、ってとこで目が覚めたんですわ。
もしかしてさぁ。
親のルーツ辿る旅してました? 錦玉さんについて来てもらった? だとしたらお前相当勇気出したんだな、梟木夫婦のこと結局触れられない身体になってんのに。墓はシナリオ上無いので、祝さんにも協力してもらって親族探ししたんかな。家があった場所は雲平も覚えて……アカン、思い出そうとしたら発作起こす。それとも、ふたりに支えてもらいながらギリギリ乗り越えた?
夢の内容自体は納得だけどね!
親の故郷行ったら間違いなく「お前のかーちゃん盗んだバイクで駆け落ちしたんだぜ」とか聞くだろし。お父さんはともかくお母さんの武勇伝凄すぎて、ミッフィー面で聞いては代わりに謝って、2、3度続けば息子だと明かさないようにしながら訊くようにしてさ。
で、あの夢に続く、と。
レディースって聞いて女性衣服しか頭に浮かばないくらい無知だからよ。ワルっつっても所詮日向のワルで、日陰の入り口にギリギリ抵触するくらいでしょの感覚だから(当時、そっから暴力団に入る人もいます。それは認識してるけど全員じゃない)。
なので、ガラス窓割ったと聞けば「器物破損罪!?」だし、バイク盗んだなら「窃盗罪!?」、未成年飲酒や喫煙は「それ以上はやめて……?」、
あー、うん、わかってる。雲平、生まれて犯した罪が両親への殺人罪だから言えた立場じゃないんだけど……うん……。
何にせよ、写真見たらもうひっくり返りそうだもんなー。思考停止してさ。「僕にこの人たちの血が流れてるの? 本当に?」って。
雲平って、どんなことでも自分に対して逃避することは基本許さないんですけど、こればかりはちょっと様子が変わりそうですね。
逆に不良時代があった錦玉さん視点、梟木夫婦の話がどう映るのかは気になるところです←
「錦玉、あの夫婦のこと知るほど、どうしたら良いか(向き合えば良いか、って意味)分からない、どうしたら良い!?」
追記:
こうして思えば、雲平っていかなる劣悪な環境下でも染まり切れず狂い切れない人間性なのが良くも悪くも特性になってるんだろうなぁ。
正気のまま狂えるのとは全く違う。
むしろ狂った方が楽になれるのに狂えないし、残ってしまった人間性が狂うことを許さないというスパイラルが起きている、と言う……けど、そうじゃなきゃ祝さんと家族になることも無かったのかもしれないね。畳む
#四季送り
一瞬寝てたんだけど、束の間の夢で爆笑したので良いか?
海が見える道脇で、バイクを停めた横で並んで座ってる錦玉さんと雲平だったんだけど、何故か雲平が顔を覆ってしょげてて、ばっと顔を上げたと思ったら
「錦玉帰ろう!? このままじゃ親の謝罪行脚になっちゃう!!」
って珍しくガチ目の逃避発言した、ってとこで目が覚めたんですわ。
もしかしてさぁ。
親のルーツ辿る旅してました? 錦玉さんについて来てもらった? だとしたらお前相当勇気出したんだな、梟木夫婦のこと結局触れられない身体になってんのに。墓はシナリオ上無いので、祝さんにも協力してもらって親族探ししたんかな。家があった場所は雲平も覚えて……アカン、思い出そうとしたら発作起こす。それとも、ふたりに支えてもらいながらギリギリ乗り越えた?
夢の内容自体は納得だけどね!
親の故郷行ったら間違いなく「お前のかーちゃん盗んだバイクで駆け落ちしたんだぜ」とか聞くだろし。お父さんはともかくお母さんの武勇伝凄すぎて、ミッフィー面で聞いては代わりに謝って、2、3度続けば息子だと明かさないようにしながら訊くようにしてさ。
で、あの夢に続く、と。
レディースって聞いて女性衣服しか頭に浮かばないくらい無知だからよ。ワルっつっても所詮日向のワルで、日陰の入り口にギリギリ抵触するくらいでしょの感覚だから(当時、そっから暴力団に入る人もいます。それは認識してるけど全員じゃない)。
なので、ガラス窓割ったと聞けば「器物破損罪!?」だし、バイク盗んだなら「窃盗罪!?」、未成年飲酒や喫煙は「それ以上はやめて……?」、
あー、うん、わかってる。雲平、生まれて犯した罪が両親への殺人罪だから言えた立場じゃないんだけど……うん……。
何にせよ、写真見たらもうひっくり返りそうだもんなー。思考停止してさ。「僕にこの人たちの血が流れてるの? 本当に?」って。
雲平って、どんなことでも自分に対して逃避することは基本許さないんですけど、こればかりはちょっと様子が変わりそうですね。
逆に不良時代があった錦玉さん視点、梟木夫婦の話がどう映るのかは気になるところです←
「錦玉、あの夫婦のこと知るほど、どうしたら良いか(向き合えば良いか、って意味)分からない、どうしたら良い!?」
追記:
こうして思えば、雲平っていかなる劣悪な環境下でも染まり切れず狂い切れない人間性なのが良くも悪くも特性になってるんだろうなぁ。
正気のまま狂えるのとは全く違う。
むしろ狂った方が楽になれるのに狂えないし、残ってしまった人間性が狂うことを許さないというスパイラルが起きている、と言う……けど、そうじゃなきゃ祝さんと家族になることも無かったのかもしれないね。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
いやほんと、生還HO秋の感情とか存在理由の置き所って何処だよ???
※長々と思考整理のためにネガティヴ吐き出してます。
※この後、「HO秋は現代版アンラマンユ」→「打開の機は、Fateシリーズにあるんじゃ」という一縷の希望を見出しはしました。
ふせったーとか他陣のを見に行ったりするけど、罪悪感抱えない最初から最後まで悪人で貫ける秋ならともかく、抱えるタイプが誰かに依存せず立って生きていけるパターン見た覚えなくて。
メタでも目につくところでってのは控えてるんだ、探索者視点となればなおさら見えないようにしてるわけで。
加害者のくせ被害者のように振る舞うわけにはいかなくて。被害者でもあるけど加害者なんだよ実行犯。
荒城一家とか夏とか祝さんとか、彼らのことを優先して償うべきで、秋が憎悪するべき相手なんて実行犯たる自分自身だし堂々巡りいつも同じ場所で見失う心〜〜〜。
確かに秋はメンタル強い PL向けだけど、探索者がどこに落とし所を見出すかは別なわけで、それこそが人類悪を前に非力な人間ひとり、どう生きるのかを観察し考察できるっちゃ他に無い思考実験場ではある。
思考実験しとる場合か〜〜普通にメタ視点でお目汚ししたかぁ無いんだわ!
発狂したら溜まりに溜まった呪詛噴出させながら発狂内容発露する、ってところで封じ込めるべきか。
祝さんの愛情を主柱として、“あび”の面々の友達・改だとか、錦玉さんに所有権委ねたりだとか、食べてる姿を喜ばれてることとか、そういう支柱でズル落ちにくくしながら踏ん張ってるなう。矛盾は歪さになって、いつか捩じ切れてしまうものだけど、耐用年数を維持出来るようには雲平自身手を尽くしてて、
秋の人生って現代版アンラマンユじゃんね……。望まれちゃいるけど必要悪、人間社会における貧乏くじ。すべて失って失うことを望まれて、他人から奪い続けて糾弾されて、間違いなく味方をしてくれる兄だって自分が奪ったから縁が出来た人間なわけで。
開き直るか擦り切れていくかの2択が基本では。
その中でも雲平は自分が認識する仲間たちの願いを支柱に「来世は祝の弟」「友達・改は死んだら彼らを悲しませるから安易に死を受け入れてはならない」「“あび”を彼らの日向であり続けさせる、そのために僕の全部を使う」とかで生存活動の精神力を維持してる。
自己犠牲じゃない。犠牲にする自己なんて親殺しした日から持ち合わせちゃいないでしょ。
生きるのも存在も矛盾だらけで苦痛しか生み出してないんだよなぁ。他の秋も「苦しみながら生きていくしかないんじゃん」って伏せ書いてたけど。
わざと鬱々したいんじゃなくて、本当に苦痛しか無いんだよ彼らの人生。だから手を緩めてくださいとかじゃない、っつーかそんなのどこに命乞いするんだよ? 「こうしてください」って案すら無いのに。そもそも無理なことはしません。
答えは無いよ。
解決も緩和剤も無いよ。
無いんだよな……えーんメタ的に自陣に迷惑かけないならば人の心持たせるべきじゃ無かったな。でもシナリオ想定や罪業との向き合い方としては雲平は満点に近いと思ってます。
探索者たちは知らないことだけど、ヨスガでも転生出来てるの、メタ雲平的には理不尽でしか無いです。でも、世界のシステムに反感を持つことは無意味だし徒労でしか無いからね。
存在していたくない、来世が終わったらもう生まれたくない。
そもそも今世でも完全な存在の抹消(役者が代わるだけとかじゃない、HO秋というポジションも存在しない消滅)が望めるならば、無断で手を出すからなぁ。それが今を生きるにあたっての妥協点でもある故。
私は自探索者贔屓したくなくて、あくまでPLPCとNPCとシナリオ全体のバランスをとっていたいと思うけど、雲平はちと中の人からテコ入れせんと沈没まっしぐらなのだわ……人類悪〜〜。
自分がたまたまそうじゃないだけの立場に胡座をかいて、そうならざるを得なかった誰かを真っ当に憎み嫌悪し糾弾し罪を問う人間様方、けどその行いは人間社会において真っ当であるが故に罪と呪詛の掃溜めになるしかない現代版アンラマンユHO秋。
それ言うたらHO冬はどうやねん捨子やぞ脳も身体もいじられて殺し屋もやって、……でも罪に問われるのは人類的には何処からなんだろうねぇ。一般的な人間としての生活を知らないわけだから。
冬の人間としての生が真の意味で始まるのは記憶リセットから解放され、かつ本編終えて転生してからじゃないかと思えば、ある種、HO冬は無垢なんだと思う。
この記憶リセットが重要で、その点でHO春の場合は無垢とは言い切れないかなって。でも殺し屋をすることを信頼する父親にGOされてるわけで、父親も腑煮え繰り返る思いでGOした事実は変わらない。第2第3の荒城家を生み出すことを我が子にさせるわけだからね。でも家族を守るためだから仕方ないね。殺された側はそんなの知ったこっちゃ無ぇけども。
……荒城家を二度も殺したのはHO秋だって事実は忘れちゃいけねぇ。
HO夏は、復讐であれ復讐の巻き添えに他人の命を奪うことを飲み込んでるわけで、そこは逃れようもない業。だけどそれ以外に生きる理由が無くたって仕方ないし、結局ヨスガに目をつけられてて逃げられないのよ。何でこんなに奪われて裏切られて錦玉さんが「幸せになってほしいに返事を返せない」ってなるのも道理でしょ。幸せだった一家も知人も奪って最後には友達候補の希望まで因果で裏切ったのはHO秋だけど畜生どこにでもHO秋の業が出てくるよな。
HO秋が仕事失敗すりゃ、もしくは放棄すりゃ、そもそも存命してなければ何かしら変わったかもしれない、たらればの話。
でも現実はこうだし、何も変わらない。事実は事実、どうにもならなかった現在だけが残ってるまさに原罪。
けどヨスガは償うなんてしないよ、企画や根回しこそすれ実行したのは別の人間たちだ。
事情はどうあれ人類は実行した者たちに罪を見て、正答の無い償いを真っ当に請求し続ける。おお、出口の無い人類悪……。畳む
#四季送り #思考整理
いやほんと、生還HO秋の感情とか存在理由の置き所って何処だよ???
※長々と思考整理のためにネガティヴ吐き出してます。
※この後、「HO秋は現代版アンラマンユ」→「打開の機は、Fateシリーズにあるんじゃ」という一縷の希望を見出しはしました。
ふせったーとか他陣のを見に行ったりするけど、罪悪感抱えない最初から最後まで悪人で貫ける秋ならともかく、抱えるタイプが誰かに依存せず立って生きていけるパターン見た覚えなくて。
メタでも目につくところでってのは控えてるんだ、探索者視点となればなおさら見えないようにしてるわけで。
加害者のくせ被害者のように振る舞うわけにはいかなくて。被害者でもあるけど加害者なんだよ実行犯。
荒城一家とか夏とか祝さんとか、彼らのことを優先して償うべきで、秋が憎悪するべき相手なんて実行犯たる自分自身だし堂々巡りいつも同じ場所で見失う心〜〜〜。
確かに秋はメンタル強い PL向けだけど、探索者がどこに落とし所を見出すかは別なわけで、それこそが人類悪を前に非力な人間ひとり、どう生きるのかを観察し考察できるっちゃ他に無い思考実験場ではある。
思考実験しとる場合か〜〜普通にメタ視点でお目汚ししたかぁ無いんだわ!
発狂したら溜まりに溜まった呪詛噴出させながら発狂内容発露する、ってところで封じ込めるべきか。
祝さんの愛情を主柱として、“あび”の面々の友達・改だとか、錦玉さんに所有権委ねたりだとか、食べてる姿を喜ばれてることとか、そういう支柱でズル落ちにくくしながら踏ん張ってるなう。矛盾は歪さになって、いつか捩じ切れてしまうものだけど、耐用年数を維持出来るようには雲平自身手を尽くしてて、
秋の人生って現代版アンラマンユじゃんね……。望まれちゃいるけど必要悪、人間社会における貧乏くじ。すべて失って失うことを望まれて、他人から奪い続けて糾弾されて、間違いなく味方をしてくれる兄だって自分が奪ったから縁が出来た人間なわけで。
開き直るか擦り切れていくかの2択が基本では。
その中でも雲平は自分が認識する仲間たちの願いを支柱に「来世は祝の弟」「友達・改は死んだら彼らを悲しませるから安易に死を受け入れてはならない」「“あび”を彼らの日向であり続けさせる、そのために僕の全部を使う」とかで生存活動の精神力を維持してる。
自己犠牲じゃない。犠牲にする自己なんて親殺しした日から持ち合わせちゃいないでしょ。
生きるのも存在も矛盾だらけで苦痛しか生み出してないんだよなぁ。他の秋も「苦しみながら生きていくしかないんじゃん」って伏せ書いてたけど。
わざと鬱々したいんじゃなくて、本当に苦痛しか無いんだよ彼らの人生。だから手を緩めてくださいとかじゃない、っつーかそんなのどこに命乞いするんだよ? 「こうしてください」って案すら無いのに。そもそも無理なことはしません。
答えは無いよ。
解決も緩和剤も無いよ。
無いんだよな……えーんメタ的に自陣に迷惑かけないならば人の心持たせるべきじゃ無かったな。でもシナリオ想定や罪業との向き合い方としては雲平は満点に近いと思ってます。
探索者たちは知らないことだけど、ヨスガでも転生出来てるの、メタ雲平的には理不尽でしか無いです。でも、世界のシステムに反感を持つことは無意味だし徒労でしか無いからね。
存在していたくない、来世が終わったらもう生まれたくない。
そもそも今世でも完全な存在の抹消(役者が代わるだけとかじゃない、HO秋というポジションも存在しない消滅)が望めるならば、無断で手を出すからなぁ。それが今を生きるにあたっての妥協点でもある故。
私は自探索者贔屓したくなくて、あくまでPLPCとNPCとシナリオ全体のバランスをとっていたいと思うけど、雲平はちと中の人からテコ入れせんと沈没まっしぐらなのだわ……人類悪〜〜。
自分がたまたまそうじゃないだけの立場に胡座をかいて、そうならざるを得なかった誰かを真っ当に憎み嫌悪し糾弾し罪を問う人間様方、けどその行いは人間社会において真っ当であるが故に罪と呪詛の掃溜めになるしかない現代版アンラマンユHO秋。
それ言うたらHO冬はどうやねん捨子やぞ脳も身体もいじられて殺し屋もやって、……でも罪に問われるのは人類的には何処からなんだろうねぇ。一般的な人間としての生活を知らないわけだから。
冬の人間としての生が真の意味で始まるのは記憶リセットから解放され、かつ本編終えて転生してからじゃないかと思えば、ある種、HO冬は無垢なんだと思う。
この記憶リセットが重要で、その点でHO春の場合は無垢とは言い切れないかなって。でも殺し屋をすることを信頼する父親にGOされてるわけで、父親も腑煮え繰り返る思いでGOした事実は変わらない。第2第3の荒城家を生み出すことを我が子にさせるわけだからね。でも家族を守るためだから仕方ないね。殺された側はそんなの知ったこっちゃ無ぇけども。
……荒城家を二度も殺したのはHO秋だって事実は忘れちゃいけねぇ。
HO夏は、復讐であれ復讐の巻き添えに他人の命を奪うことを飲み込んでるわけで、そこは逃れようもない業。だけどそれ以外に生きる理由が無くたって仕方ないし、結局ヨスガに目をつけられてて逃げられないのよ。何でこんなに奪われて裏切られて錦玉さんが「幸せになってほしいに返事を返せない」ってなるのも道理でしょ。幸せだった一家も知人も奪って最後には友達候補の希望まで因果で裏切ったのはHO秋だけど畜生どこにでもHO秋の業が出てくるよな。
HO秋が仕事失敗すりゃ、もしくは放棄すりゃ、そもそも存命してなければ何かしら変わったかもしれない、たらればの話。
でも現実はこうだし、何も変わらない。事実は事実、どうにもならなかった現在だけが残ってるまさに原罪。
けどヨスガは償うなんてしないよ、企画や根回しこそすれ実行したのは別の人間たちだ。
事情はどうあれ人類は実行した者たちに罪を見て、正答の無い償いを真っ当に請求し続ける。おお、出口の無い人類悪……。畳む
#四季送り #思考整理
四季送り げんみ✕
あの子絡みの脳内の吐き出しが、目に触れないとこに書き溜めた方が良いんじゃね、と思いもする内容ばかりなのは申し訳ないなって思ったりもしてるんだ、ここに打ち込むこともあるんだが。
雲平と脳内面談すると大体暗闇に沈むのですが、個人的に、たまにクスッと出来るネタもあるんです。
今日はねー。"あび"でカラオケネタ。
雲平って基本歌うことをしないし、覚えてないので持ち歌ってほとんど無くって。
だと言うのにマイクをぽいっと渡されて、歌って! と仕事が来た場合。
ぺ「(そんなぽいっと渡されても困る。ぽい? ぽん? ぽ、ぽ、ぽ……)」
ぺ「ぽ、ぽ、ぽー。はっとぽっぽー……(超絶やる気のないゆっくり歌唱)」
ぺ「…………(隣の祝を見る)」
祝「まーめが欲しいかそれやるぞー、だね」
ぺ「もったいない!!!」
わからなかったけど、ちゃんと歌う努力しました。ドバト、好きじゃないんだけどね。
誕生日の歌とかひなまつりの歌もそうだけど、出だしやサビだけ覚えてても数フレーズ以内なこと多いし、そこを繰り返すしかなくなっちゃう雲平はいる。
感情を抱くことを苦手とするので、歌い方音程とリズムが辛うじて取れているゆっくりめボカロ音声みたいな感じかもしれないな。ただ、歌い方がわかれば、それなりに歌えそう。歌えるけどやっぱり感情が入らないから歌は上手いのに違和感のある歌い方かもしれない。
畳む
#四季送り
あの子絡みの脳内の吐き出しが、目に触れないとこに書き溜めた方が良いんじゃね、と思いもする内容ばかりなのは申し訳ないなって思ったりもしてるんだ、ここに打ち込むこともあるんだが。
雲平と脳内面談すると大体暗闇に沈むのですが、個人的に、たまにクスッと出来るネタもあるんです。
今日はねー。"あび"でカラオケネタ。
雲平って基本歌うことをしないし、覚えてないので持ち歌ってほとんど無くって。
だと言うのにマイクをぽいっと渡されて、歌って! と仕事が来た場合。
ぺ「(そんなぽいっと渡されても困る。ぽい? ぽん? ぽ、ぽ、ぽ……)」
ぺ「ぽ、ぽ、ぽー。はっとぽっぽー……(超絶やる気のないゆっくり歌唱)」
ぺ「…………(隣の祝を見る)」
祝「まーめが欲しいかそれやるぞー、だね」
ぺ「もったいない!!!」
わからなかったけど、ちゃんと歌う努力しました。ドバト、好きじゃないんだけどね。
誕生日の歌とかひなまつりの歌もそうだけど、出だしやサビだけ覚えてても数フレーズ以内なこと多いし、そこを繰り返すしかなくなっちゃう雲平はいる。
感情を抱くことを苦手とするので、歌い方音程とリズムが辛うじて取れているゆっくりめボカロ音声みたいな感じかもしれないな。ただ、歌い方がわかれば、それなりに歌えそう。歌えるけどやっぱり感情が入らないから歌は上手いのに違和感のある歌い方かもしれない。
畳む
#四季送り
ちとメンタル疲弊気味なのか、気分落ち込みがちだなぁ _(:3」 ∠)_
仕事が忙しいのは、ある。うん。
本日の成果。
ちょっと着膨れしてるけど、梟だしまあええか。
髪型もだけど、衣服とか外見の印象がガラッと変わりやすいの、雲平だよなぁと思う。
以下、
四季送り げんみ❌
雲平、常にいつどこで誰に襲われたり奪われたり殺さなきゃいけなくなるかわからない、と思って生きているので、容姿や匂いなど思いつく範囲での身バレ防止の努力はしている。
ピアスシールもその一環。
髪型も印象を残しやすいものにすることで、いざという時の変装の余地を残そうとしていたり。
幸い、髪質がはねやすい、しなやかなどの特徴持ちだからね。
なお、髪を解いたときのふんわり感も梟モチーフ。ぽふっ。

畳む
#四季送り
仕事が忙しいのは、ある。うん。
本日の成果。
ちょっと着膨れしてるけど、梟だしまあええか。
髪型もだけど、衣服とか外見の印象がガラッと変わりやすいの、雲平だよなぁと思う。
以下、
四季送り げんみ❌
雲平、常にいつどこで誰に襲われたり奪われたり殺さなきゃいけなくなるかわからない、と思って生きているので、容姿や匂いなど思いつく範囲での身バレ防止の努力はしている。
ピアスシールもその一環。
髪型も印象を残しやすいものにすることで、いざという時の変装の余地を残そうとしていたり。
幸い、髪質がはねやすい、しなやかなどの特徴持ちだからね。
なお、髪を解いたときのふんわり感も梟モチーフ。ぽふっ。

畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
雲平視点なんだろなって夢を今もたまに見るので、日曜日とついさっきのとを。
日曜日のは、ムカデの夢。
ムカデが苦手なのは、子どもの頃山中で休んでる時に足元から這い上がられて咄嗟に払ったら噛まれて痛い思いをしてさ。それ以降ムカデが怖いんだけど、また体を這われた。
その時は体丸めて耳と鼻塞いでこう着状態。
ぎゅっと目を閉じて身体丸くして耐えてる間、
「どっかいって、早く行って」「動いてはいけない」「こわいこわいこわいこわい気持ち悪い!」と怯え続けたろうなと。
さて、そんなムカデが苦手な雲平くんの日曜日の夢。ふわっと身体が宙に浮かぶ感覚。気付けば視界はムカデのもので、アスファルトが敷かれた駐車場へ叩きつけられるように落ちていくってものでした。
ついさっき見たのは報復の夢。
自分に馬乗りになってた誰かわからない男が、急に立ち上がってどこかへと走るものだから、嫌な予感抱いて追いかけて、道先が祝たちのいる日向だと分かった瞬間ーーあまりに強烈な恐怖心と焦燥感によって、目蓋がパチっとあいたのでした。真っ暗な部屋の中で背を丸めて呼吸を乱し、シーツを握り込んで耐えている。
追記:二つめの悪夢の方、復讐しに来た人だと思ってたけど、読み返してたら雲平の幻聴の可能性あるよなって……。どちらにせよ、だよ。
畳む
#四季送り #SS
雲平視点なんだろなって夢を今もたまに見るので、日曜日とついさっきのとを。
日曜日のは、ムカデの夢。
ムカデが苦手なのは、子どもの頃山中で休んでる時に足元から這い上がられて咄嗟に払ったら噛まれて痛い思いをしてさ。それ以降ムカデが怖いんだけど、また体を這われた。
その時は体丸めて耳と鼻塞いでこう着状態。
ぎゅっと目を閉じて身体丸くして耐えてる間、
「どっかいって、早く行って」「動いてはいけない」「こわいこわいこわいこわい気持ち悪い!」と怯え続けたろうなと。
さて、そんなムカデが苦手な雲平くんの日曜日の夢。ふわっと身体が宙に浮かぶ感覚。気付けば視界はムカデのもので、アスファルトが敷かれた駐車場へ叩きつけられるように落ちていくってものでした。
ついさっき見たのは報復の夢。
自分に馬乗りになってた誰かわからない男が、急に立ち上がってどこかへと走るものだから、嫌な予感抱いて追いかけて、道先が祝たちのいる日向だと分かった瞬間ーーあまりに強烈な恐怖心と焦燥感によって、目蓋がパチっとあいたのでした。真っ暗な部屋の中で背を丸めて呼吸を乱し、シーツを握り込んで耐えている。
追記:二つめの悪夢の方、復讐しに来た人だと思ってたけど、読み返してたら雲平の幻聴の可能性あるよなって……。どちらにせよ、だよ。
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#四季送り #SS
四季送り げんみ❌
雲平にとって頭に来るくらい耳に痛い歌詞が詰め込まれてるので毎朝聴かせてやりてぇなこの曲。
https://youtu.be/Jj1_mfUzjOs?feature=sha...
本人が「幸せになれるか? なるよ。願われていることで、求められていることだから」と淡々と答えてるのがそもそも間違いだっつってんだけど理解しないのがね。
けど、あんなにたくさん殺しておいて幸せを自ら目指すなんて訳がわからない、って主張も理解は出来るんだ。出来るけど、不幸になれない(祝さんたちの望みを踏み躙るから)、かと言って自分自身に幸せを望めない、雁字搦めなままでも這いつくばってでもマシにしようと動かないといけない。雲平もそこは理解してるから動くんだけど、何故か裏目裏目に出てるから脳内面談ずっと続けてる、そんな今日この頃。畳む
#四季送り
雲平にとって頭に来るくらい耳に痛い歌詞が詰め込まれてるので毎朝聴かせてやりてぇなこの曲。
https://youtu.be/Jj1_mfUzjOs?feature=sha...
本人が「幸せになれるか? なるよ。願われていることで、求められていることだから」と淡々と答えてるのがそもそも間違いだっつってんだけど理解しないのがね。
けど、あんなにたくさん殺しておいて幸せを自ら目指すなんて訳がわからない、って主張も理解は出来るんだ。出来るけど、不幸になれない(祝さんたちの望みを踏み躙るから)、かと言って自分自身に幸せを望めない、雁字搦めなままでも這いつくばってでもマシにしようと動かないといけない。雲平もそこは理解してるから動くんだけど、何故か裏目裏目に出てるから脳内面談ずっと続けてる、そんな今日この頃。畳む
#四季送り
四季送り げんみ❌
※脳内面談後なのでどろどろしてる
雲平の概念に触れると、ジメジメしてるんじゃなくてどろどろしてる。ところどころ乾いた泥みたいにぼろぼろ剥がれ落ちてやがる。
構造や理屈では納得なんだけど、人(KP・PLサイド)に影響出しかねないからほどほどにせんとだな。
盤上では、本人が人に悟らせるのを良しとしてないから(杏仁さんには吐露済、毒素の逃げ場作ってもらった)、大丈夫だろうけど、それが厄介でもある。
この辺りの匙加減は中の人の手腕次第なんだろな……難しい! ストレスではないのだけど、人様に影響させたくないなってハラハラ感はあります。影響及んでたらごめんな。。
自探索者と脳内面談してて面白いのは、「なるほどそういう考え方があるのか」を間近に体験出来ることですね。
雲平のは行き過ぎだけど、
・奇跡を信じる=疑いの余地を持たないほど打てる手を出し尽くすこと。死力を尽くさずして奇跡は掴めないし、その状態では「信じる」ではなく「期待する」である。
当然手を尽くしても奇跡が起きるとは限らない。が、そこで心揺らぐのであれば力不足だやり直せ。
・願うこと=天命に委ねること
・責任の範疇=意図的か否かを問わず自らの選択決定による範疇。選択決定の権利が無い事象は自然そのもの(責任を負えない)
一番最初のとか、「13か月間、錦玉以上に奇跡が起こることを信じる」が良い例です。
期間中は勿論、戻ってきた後にも備えてのハードワーク状態。心の麻酔を兼ねてるところはありましたが、それだけであそこまで出来ない。
苦手でも慣れくても自分が動けば何かは変わる。錦玉さんと御籤ちゃんをどうサポートするか。接触に関してはあからさまな気遣いを避けたいから、祝さんや御籤ちゃんを通してしてたかも。
あくまで、日向で奇跡が起こるまで錦玉さんが折れないように。無いシーンだと思いますが、もし錦玉さんが折れかけても、自分が誰よりも信じて動けば「帰ってくる」と言い切れるし、もしかすると信じてもらえるかもしれない。
そんなの無しにスカスカで無責任な「帰ってくる」を言い聞かせて絶対信じてもらえないじゃないですか。そういうことです。
奇跡を掴んで燃え尽き症候群みたいな虚無感とどろどろした業の蓋開きが起きたかと思えば、蓋はなんとか抑えられてる今日この頃。
でも全然スピード緩めてないんだよな。アクセル踏んだままどこまで行くんだ?
“あび”は彼らの日向。損なわせない。そのためなら何だってやる、何だって、何でも、何度でも何回だってわからないわからないわからないわからないわからないまだおわってないよおわらせないおわらないずっとずっとやれるおわらせないだいじにするぼくのぼくのだいじなおわらせてなるものかいっぱいずっとたくさんいっぱいいっぱいここにいようね
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#四季送り
※脳内面談後なのでどろどろしてる
雲平の概念に触れると、ジメジメしてるんじゃなくてどろどろしてる。ところどころ乾いた泥みたいにぼろぼろ剥がれ落ちてやがる。
構造や理屈では納得なんだけど、人(KP・PLサイド)に影響出しかねないからほどほどにせんとだな。
盤上では、本人が人に悟らせるのを良しとしてないから(杏仁さんには吐露済、毒素の逃げ場作ってもらった)、大丈夫だろうけど、それが厄介でもある。
この辺りの匙加減は中の人の手腕次第なんだろな……難しい! ストレスではないのだけど、人様に影響させたくないなってハラハラ感はあります。影響及んでたらごめんな。。
自探索者と脳内面談してて面白いのは、「なるほどそういう考え方があるのか」を間近に体験出来ることですね。
雲平のは行き過ぎだけど、
・奇跡を信じる=疑いの余地を持たないほど打てる手を出し尽くすこと。死力を尽くさずして奇跡は掴めないし、その状態では「信じる」ではなく「期待する」である。
当然手を尽くしても奇跡が起きるとは限らない。が、そこで心揺らぐのであれば力不足だやり直せ。
・願うこと=天命に委ねること
・責任の範疇=意図的か否かを問わず自らの選択決定による範疇。選択決定の権利が無い事象は自然そのもの(責任を負えない)
一番最初のとか、「13か月間、錦玉以上に奇跡が起こることを信じる」が良い例です。
期間中は勿論、戻ってきた後にも備えてのハードワーク状態。心の麻酔を兼ねてるところはありましたが、それだけであそこまで出来ない。
苦手でも慣れくても自分が動けば何かは変わる。錦玉さんと御籤ちゃんをどうサポートするか。接触に関してはあからさまな気遣いを避けたいから、祝さんや御籤ちゃんを通してしてたかも。
あくまで、日向で奇跡が起こるまで錦玉さんが折れないように。無いシーンだと思いますが、もし錦玉さんが折れかけても、自分が誰よりも信じて動けば「帰ってくる」と言い切れるし、もしかすると信じてもらえるかもしれない。
そんなの無しにスカスカで無責任な「帰ってくる」を言い聞かせて絶対信じてもらえないじゃないですか。そういうことです。
奇跡を掴んで燃え尽き症候群みたいな虚無感とどろどろした業の蓋開きが起きたかと思えば、蓋はなんとか抑えられてる今日この頃。
でも全然スピード緩めてないんだよな。アクセル踏んだままどこまで行くんだ?
“あび”は彼らの日向。損なわせない。そのためなら何だってやる、何だって、何でも、何度でも何回だってわからないわからないわからないわからないわからないまだおわってないよおわらせないおわらないずっとずっとやれるおわらせないだいじにするぼくのぼくのだいじなおわらせてなるものかいっぱいずっとたくさんいっぱいいっぱいここにいようね
畳む
#四季送り
四季送り げんみ✕
脳内面談覚書(エピローグ前が主、後に追加した部分は示してるはず)
すっげー躊躇ったんだけど、通過直後の状況で整理したのを伏せに転記する。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。 https://fse.tw/OxKSRxmf
#四季送り #思考整理
脳内面談覚書(エピローグ前が主、後に追加した部分は示してるはず)
すっげー躊躇ったんだけど、通過直後の状況で整理したのを伏せに転記する。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○。 https://fse.tw/OxKSRxmf
#四季送り #思考整理
咳込みが昨日より酷くなった気がするのだが。寒さか、吸引薬の使い方間違えてるか、もうちょい様子見だなぁ。
血液検査の結果は明日わかるみたいなので、それ込みでね。咳喘息人目気にするだけじゃなく体力思考力気力にスリップダメージ入れてくるし、歯医者! 行けるか不安だよ歯医者! 間に合わないときは予約変更しないとな。
以下、四季送りネタバレ。今のところ、完走後なら⭕️。
四季送り、佳境に入りました。って認識で良いよね。始まったな……。
まだまだ謎とか引っ掛かる疑問はあるので、その辺りは次回で整理していきたいところ。
雲平視点、認識との齟齬がチラチラ残ってるからな。私の勘違いかもしれないし、仕組まれてることかもしれない。
そのあたりはね、チャンネルとかココフォリア部屋にて共有しつつ。
そもそもこんなに雲平が怖がりとは思ってなかった。出目に裏付けめっちゃされて、あーこれはもうそういう魂だな、と察した。
一番最初の案が【弱点:恐怖】だったはずなんだよ。2度目の提出までに欄から消したけど、最初の骨子がなんだかんだでディステニーだったのかね。だからってSAN値こんなに削れるとは思わなかった。
VCでも言ってるけど、私は雲平を死なせる気、無いです。死んでも生き返るくらいに死を拒め。
四季送り、私としてはこれまでのTRPG歴の中でも特に観客側の気持ちで居るんですよ。プレイヤーだけど観てる。このパターンって探索者が勝手に動くケースが多いのですが、今回に限っては出目、環境に大きく影響されてるかな。勿論脳内面談もしてますよ! それで防げそうな選択ミスは潰そうとしてるつもり。その上で、ね。
自分に操作出来ない力の流れ。シナリオの中にあった言葉を用いれば、まさしく運命に委ねてる感覚。けれど雲平本人は不確実性に命運を握られるのはお断りだと、足掻けるだけ足掻こうとしているわけで、いよいよ探索者らしくなってくれたかな。どうだろう。私がチキンだから伝播したらごめんな!畳む
#四季送り
血液検査の結果は明日わかるみたいなので、それ込みでね。咳喘息人目気にするだけじゃなく体力思考力気力にスリップダメージ入れてくるし、歯医者! 行けるか不安だよ歯医者! 間に合わないときは予約変更しないとな。
以下、四季送りネタバレ。今のところ、完走後なら⭕️。
四季送り、佳境に入りました。って認識で良いよね。始まったな……。
まだまだ謎とか引っ掛かる疑問はあるので、その辺りは次回で整理していきたいところ。
雲平視点、認識との齟齬がチラチラ残ってるからな。私の勘違いかもしれないし、仕組まれてることかもしれない。
そのあたりはね、チャンネルとかココフォリア部屋にて共有しつつ。
そもそもこんなに雲平が怖がりとは思ってなかった。出目に裏付けめっちゃされて、あーこれはもうそういう魂だな、と察した。
一番最初の案が【弱点:恐怖】だったはずなんだよ。2度目の提出までに欄から消したけど、最初の骨子がなんだかんだでディステニーだったのかね。だからってSAN値こんなに削れるとは思わなかった。
VCでも言ってるけど、私は雲平を死なせる気、無いです。死んでも生き返るくらいに死を拒め。
四季送り、私としてはこれまでのTRPG歴の中でも特に観客側の気持ちで居るんですよ。プレイヤーだけど観てる。このパターンって探索者が勝手に動くケースが多いのですが、今回に限っては出目、環境に大きく影響されてるかな。勿論脳内面談もしてますよ! それで防げそうな選択ミスは潰そうとしてるつもり。その上で、ね。
自分に操作出来ない力の流れ。シナリオの中にあった言葉を用いれば、まさしく運命に委ねてる感覚。けれど雲平本人は不確実性に命運を握られるのはお断りだと、足掻けるだけ足掻こうとしているわけで、いよいよ探索者らしくなってくれたかな。どうだろう。私がチキンだから伝播したらごめんな!畳む
#四季送り
くっそ馬鹿げた深夜ネタだけ流してええか?
四季送り雲平で。というわけで
以下、四季送りネタバレ 年齢制限 ただし自陣OK。
雲平多分痛みは怖いけど快楽の方がずっと怖い。なんか感じやすいと思う。快楽慣れしてない。心にガードしてない相手とのハグならリラックス脳内ホルモンどばどばに分泌されてると思うし、甘えたがる。でも甘え方あまりわかってない。
……祝にめっちゃ甘やかされて甘えに行ってるくせ、何言ってんだ。
さて、性的接触については、一度性感を得たらそこから全身敏感になってしまうんじゃないかな。やさしく愛撫されたらすぐ肌全体が赤く色づいてくし息が上がる。
興奮状態になるのは早いけど快楽で身体の制御を失うのも早い。泣くよ。涙ぼろぼろになりながらイヤイヤしてる。怖いんだよ自分の身体が自分のじゃないみたいで。困惑混乱からの恐怖。でも快感は拾うので、うん、こういう系の拷問めっちゃ愉しめるんじゃないかな!
弱点は胸とか上半身? あと怖いとかゾクゾクが快感のそれとリンクして刷り込みされていったら多分早々に気持ち良くなれちゃう。だっはっは!
声も勝手に上がって、しかも変な声だってのでぐっちゃぐちゃよ。
でも機密事項は漏らさない。そうなるくらいなら壊れる。
こいつ、受けのイメージしか浮かばないのだわ……。畳む
#四季送り
四季送り雲平で。というわけで
以下、四季送りネタバレ 年齢制限 ただし自陣OK。
雲平多分痛みは怖いけど快楽の方がずっと怖い。なんか感じやすいと思う。快楽慣れしてない。心にガードしてない相手とのハグならリラックス脳内ホルモンどばどばに分泌されてると思うし、甘えたがる。でも甘え方あまりわかってない。
……祝にめっちゃ甘やかされて甘えに行ってるくせ、何言ってんだ。
さて、性的接触については、一度性感を得たらそこから全身敏感になってしまうんじゃないかな。やさしく愛撫されたらすぐ肌全体が赤く色づいてくし息が上がる。
興奮状態になるのは早いけど快楽で身体の制御を失うのも早い。泣くよ。涙ぼろぼろになりながらイヤイヤしてる。怖いんだよ自分の身体が自分のじゃないみたいで。困惑混乱からの恐怖。でも快感は拾うので、うん、こういう系の拷問めっちゃ愉しめるんじゃないかな!
弱点は胸とか上半身? あと怖いとかゾクゾクが快感のそれとリンクして刷り込みされていったら多分早々に気持ち良くなれちゃう。だっはっは!
声も勝手に上がって、しかも変な声だってのでぐっちゃぐちゃよ。
でも機密事項は漏らさない。そうなるくらいなら壊れる。
こいつ、受けのイメージしか浮かばないのだわ……。畳む
#四季送り
四季送り大混乱の巻。
まったくの死角から刺されてたんだが。自陣、KP・PL全員このメンバーかつこのHOで良かった!! 改めて大感謝!!
雲平に関しては、概念骨子はどシンプルにしてあるので、私の手癖知ってる人ほど扱い易く、慣れてない人でも予想を立てやすい作りになってるはずです。
それにしても死角から鋭角にティンダロスの如くだったわね……。中の人はみんな大好きだからね! うおおおおお何なんや四季送り……。
#四季送り
まったくの死角から刺されてたんだが。自陣、KP・PL全員このメンバーかつこのHOで良かった!! 改めて大感謝!!
雲平に関しては、概念骨子はどシンプルにしてあるので、私の手癖知ってる人ほど扱い易く、慣れてない人でも予想を立てやすい作りになってるはずです。
それにしても死角から鋭角にティンダロスの如くだったわね……。中の人はみんな大好きだからね! うおおおおお何なんや四季送り……。
#四季送り
昨晩寝付けなかったので考えていた話。
真夏の錦玉さんに差し入れしたいだけのSS。
※本当にこれで美味しく作れるかはわかりません! 試作したいけど無花果出回るのってリアルタイムまだまだ先でしてorz
◆
蝉の鳴き声が暑さを運ぶ昼下がり。
錦玉との入れ替わりで休憩に入ろうとバックヤードに向かえば、アイスバーを咥えて扇風機に当たる錦玉が居た。
バックヤードにも最低限の空調は入っているのだが、キンキンに冷えているわけじゃない。一見涼し気な光景をとっても、前髪が額に張り付いてたり、耳後ろからほつれて垂れている髪が細いひと房となっているのが昨今の猛暑っぷりを物語っている。夏の温度と一緒に光熱水費も上がってしまうの……あ、これが比例の関係か。何とかならないのだろうか。
「錦玉。休憩、延長?」
僕は構わない。そう訊ねてみたのだが、「いえ。これ食べたら行きます」と断られた。
「雲平さんも休憩は必要でしょう」
「問題無い。時間、有効活用。錦玉の休憩のが良い」
「夜、学校あるんですよね?」
「……ん」
そう言われてしまえば、反論が難しくなる。
夜間学校はとても疲れてしまう。帰宅して、なんとかシャワーして、ご飯も食べずにソファで寝てしまったこともあった。まだ慣れてないのかもね――なんて話をついこの間、皆と祝たちとで話題にされたばかりだったから、余計に言い返せない。
そういえば、帰宅後のご飯について『学校で夕食食べてるんですよね?』と錦玉に確認されたんだったな……。何故か呆れられているように感じて不思議に思っていたから、覚えている。
「昼寝くらい、今のうちにしておいては?」
「んー……」
反論を思い付けずに呻くうちに、いつの間にか、錦玉の手には丸裸の木の平棒だけが残っていた。立ち上がる際に前髪の隙間から覗いた目元は、暑さやられだけじゃない疲れ、或いは軽度の不調が見て取れる。
「体調、悪い?」
「そんなことは……ああ、もしかしたら軽い貧血はあるかもしれませんね」
「ひんけつ、……怪我した!?」
驚いて錦玉を見れば、手の動きでストップをかけられる。
「怪我じゃないです。気にしなくて良いことですよ」
「怪我じゃないけど、血が足りない? 血は大事、減りすぎ危険。無理しない」
「軽度ですし、本当に問題ありませんから。"雲平さんは休憩をしていてください"」
それじゃ、と半ば強引に話は終了させられて、錦玉はホールへ戻っていく。
閉まったドアを眺めて、僕は困っていた。
休憩しろ、と命令されても、休憩していられる状態――気分? じゃない。
「休憩、……体力回復。気力回復? 気分転換?」
いくつかの解釈と案を並べてみる。時間を無駄にせず、だけど休憩も満たせる方法。
「気分転換に、お腹を満たせて、体調も良くなるのを作る」
そうすれば休憩と時間の活用と良いことと、3点満たせるのではないだろうか。
思いついたなら、早速。
「旬の果物、身体に良い。無花果。あと、飲む点滴――」
あとは豆乳も。これらは女性の身体にも良いものだと、料理番組や朝のワイドショーのコーナーでも耳にはした。いそふらぼん、だっけ。柘榴の方が良かったかもしれないが、農園には無いので仕方ない。
裏庭に出て、農園近くの無花果を選ぶ。旬のもの、かつ、ほどよい大きさのものを収穫する。
バックヤードの調理台まで持って行って軽く洗うと、今度は冷蔵庫から豆乳と甘酒を拝借。
「(ぶっつけ本番。早速作ってみよう)」
調理器具も揃えて、いざ。
まずは収穫して洗った無花果の上部1/3あたりを水平に切り取る。ぱかっと外すのを真横から見れば、器のように見えるだろう。事実、断面にスプーンを立てて、中身をくりぬけば無花果の皮部分を器にした小鉢に見えてくるだろう。
くりぬいた果肉の一部は別にして、白味噌と練り混ぜる。ぷちぷちとした種の食感が少し残るだろうが、これがあとで食感の変化として機能すれば良い。残りは食べやすい大きさにダイスカットしておく。
無花果と白味噌は一度冷蔵庫に入れて冷やしておくとして、次は豆乳と甘酒だ。
小鍋に豆乳と甘酒を入れて火にかける。沸騰直前で火を止めたら、ふやかした粉ゼラチンを加えてよく溶かす。氷水を張ったボウルに鍋底を浸けて混ぜながら粗熱を取ったら、冷やした無花果の小鉢を冷蔵庫から取り出す。そっと小鉢の中に甘酒豆乳を注ぎ入れて、泡があれば竹串で潰して綺麗に均しておく。
そっと小鉢を冷蔵庫に入れて、固まった頃、小鉢と果肉と白味噌、全部取り出す。
固まった甘酒豆乳の上にダイスカットした無花果の果肉をのせ、白味噌をソースとしてかけてやる。
あとはお好みで細かく砕いたナッツ、ドライマンゴー、千切ったハーブをトッピングしても良いと思う。今回は休憩時間に納めたいから、希望者がいてもセルフサービスにさせてもらう。
良い感じに盛り付けできたら、最後に無花果のヘタを蓋に見立てて飾って、完成だ。
「……ん。口にあえば良い」
緊張する。祝のようにはお菓子作り上手に出来ないし。数は全員試食が出来るくらいには用意出来たのだが、ちゃんと皆の口にあうだろうか。特に錦玉。祝は喜んで食べてくれると自信があるのだが、錦玉の好み、全部はわからないから。もう少し大人っぽい味付けのが良かったりするだろうか。
そのあたりは、"出してからのお楽しみ"、かな。
――さて、その錦玉へもう一品何かを作るとしたら。お酒のおつまみなら自信がある。
「無花果と生ハム。クリームチーズ。あと、梨のスープデザート? クコの実乗せたのも良い?」
料理とは、その瞬間には心を満たすものだ。時間を経れば食べた者の身体を癒し作り上げていく。
食事中のお客さんの笑顔が好きだと言った祝の笑顔を、僕が作れたらどんなに嬉しいだろう。
錦玉が驚き食べてくれるとしたら、どんなポイントからだろう。
祝は、『お客さんが喜んでくれると、料理人冥利につきるよね』って言っていた。"あび"の日向の仕事、好きだって。
「(僕が作ったのも、錦玉たちの美味しいだったら良いな)」
ここまで考えたところで、スマホにセットしておいたアラームが鳴る。もう少しで休憩時間が終わる。
もう一品はまたの機会に。まずは、このデザートを届けるとしよう。
「休憩してきた。祝、錦玉。これ食べて」
◆
杏仁さんやチトセ君、子どもたちの分もあるよ! 外出中を想定して書いたから、店に戻って来たら冷蔵庫にあるよって声掛けようね。
◆
無花果の甘酒豆乳ムース
①粉ゼラチン5gに水大匙1を加えてふやかしておく
②形状にもよるが、無花果の上部1/3くらいで横に切る。スプーンで縁取りして中身をくり抜く
③くり抜いた無花果を食べやすく切ったら、少量を白味噌に加えてよく練り伸ばす。②の器部分、無花果、練り白味噌を冷蔵庫で冷やしておく
④豆乳200ml、甘酒200mlを合わせて加熱する。沸騰直前に火を止め、①を加えて溶かす
⑤冷やしておいた②の無花果の器に④を流し入れて、再び冷蔵庫で冷やし固める
⑥⑤が固まったら、③のカット無花果をムースの上にのせ、練り白味噌をかける。好みで微塵切りしたドライマンゴー、千切ったハーブを添えるなどして、無花果の蓋をのせたら完成
無花果 いくつか
豆乳 200ml
甘酒 200ml
粉ゼラチン 5g
水 大匙1
白味噌 適量畳む
#四季送り #SS