四季送り

No.290

四季送り脳内面談メモとか。脳内面談メモが主なので、基本的に雲平の内面のことにフォーカスされてます! ごめん!!

四季送り げんみ❌ 書きかけだしガラッと書き換えるかも
 個人と大衆、世間様への○○について考察。
 雲平は【個人に対しての憎悪や殺意】を抱かないように努めている。何故なら、自分がそれを仕事相手や関係者を含む不特定多数から向けられていると自覚しているから。それをしたら、世界に何されても仕方ない口実を与えることになるし、自分が受けていることをし返して良い道理も無い。そんな存在に堕ちるのを理解した上で殺し屋になったのだから、文句を抱いてもいけない。

 代わりに、【人間社会の仕組み、大衆への憎悪】はある。
 昼休み終わりそうなので多くは書けないけど、
「僕がこう成り果てるまでに誰も何もしなかった、その間も消費するばかりで、今もそう。これからも」
「別に世間様には僕がどうだとか知ったこっちゃない。仕事された人間が僕に何かできる余地があったわけじゃないし、世間様にとっても知ったことじゃない」
「僕にとっても、僕に何ができるわけでもないだとか知ったことじゃない。今更手のひら返されるのもコケにされてるのと同義だ。お前たちが楽になりたいだけだろ」
「口だけ、思うだけの人間様らしく、最後まで僕を罵り嗤い呪えば良いよ。これまで通りに」
などの思いがある。
 怨み、怒り、侮蔑、憎悪。
 雲平って、(継続不能にさせることになるだろうが)復讐鬼に転じる危険はめちゃくちゃ高いんだよ。それを良しとしない精神力があるせいで、こんなに摩耗してるわけだけど。
 しかし、矛先は個人ではなく大衆、世間様、人間社会の仕組みに向いている。それは社会にとって弾圧し粛清しなければならない脅威。理解されないし、認められない。
 ヨスガのせいにすることはできない。理由は複数ある。どれも雲平らしい理由。私には否定や反論ができないくらい、筋が通ってしまってる。

 いつかの相談ごとのログ、見返さなきゃなぁ。



 まあだから何だって言うと、雲平は身の上を嘆いて同情して欲しいのではなく、ただひたすらに「お前たちは何をして何をしなかったのか」を問い糺したいのかなって。
 例えば、許さないって言葉は簡単だけど、その覚悟や意味することを正して面と向かって言う覚悟はあるのか、とか。
 雲平にとってのそれは、「お前が生きようとしたせいで」「命にならなければ」「お前は憎まれ苦しみを望まれるだけしていれば良い」「俺たちの苦しみのために消費されていろ」などと同義だし、そりゃそうだろ、と受け入れている。
 しかし、こう成り果てたくて生まれたわけでも生きているわけでもない。そんな当たり前な所感も、他人にとっては知ったことではないし、口にしようものなら責めは一層苛烈になるだろう。
 雲平は彼らからの同情も撤回も不要、取り消しだって許さない。信じない。手のひら返しは次の手のひら返しを予感させるものとしてうつってしまう。
 
 人間は繰り返す。もう自分はどうにもならないし、流し損ねの便所紙として在るだけの存在だ。
 その烙印を押し続けろよ、と迫るのは、自虐目的ではなくて、もっと俯瞰的な観点で、「お前たちなら僕以外にも同じことを繰り返すだろう」との非難であり、諫言であり、自分のような人間は自分で終わりにしたいとの願いも含まれている。
 不可能だとわかっていても、無意味でも、何もしなかった事実が残ることは、容認できないだろうしさ。

 自虐のためじゃない、とは書いたものの、手段としては自虐ではあるか。
 「そう定義しなきゃ、もう耐えられない」ってとこまできてしまってる。
 身体と違って、心を殺すことは罪にならない。責任の所在が曖昧で、本人に責任ありと片付けることも容易だからね。だけどどうして人は、命と同様、心を殺すことも取り返しがつかないことだとは思い至りにくいのか。
 人殺しにそんなことを問う権利があるものか、って返ってきそうだな。
 少なくとも梟木奉弥はおよそ20年以上を心を殺され続けている。奉弥も、雲平も。当然の報いと片付けるのは容易いけれど、彼らの心の傷や、殺され続けている今を、誰がどうしてやるとは、誰も何一つ言わないの。今更本人も受け入れられないと思う。
 全部ひっくるめて成立させてしまえるのが、正しく言い直せよ、そのように行動しろよって方針なのかもしれないね。


 何も報われず、無意味で、ただ穢れ罵られ憎まれて当然だとしても、在り方まで悪性になるのを良しとできないのが、ね。
 誰かを庇護する、ってのもできはするのでしょう。怒りながら。
 だけど、彼はやっぱりどこまでも孤独なのね。
畳む

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